■スポンサードリンク
西鹿児島駅殺人事件
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
西鹿児島駅殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
旅情感にあふれる西村さんの作品の中でも特にそれが強いと感じました。 ですから、鹿児島を旅したことがない私でも、スッと鹿児島の風景や匂いなどが浮かび、推理小説としてだけでなく、まるで鹿児島の地を巡っているかのようにも楽しめました。 桜島の噴火と降灰、その降灰対策や処理に追われる鹿児島の人々の苦心、迫りくる台風の脅威、そして茹だるような夏の暑さとその暑さの下で暮らす人々の心境、等々。本当に様々な夏の情景が想像できて良かったです。 ページ数は解説を含めて342でした。とてもすらすらと読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は、難解な推理物ではなく、西鹿児島駅という 駅を舞台にした刑事物という感じですね。 全く接点のない二種類の殺人事件を 荒廃・台風・帰省ラッシュという西鹿児島駅の つらさ・大変さと絡めて描かれています。 近年のわけわからない作品(我が屍に旗をたてよとか)に比べたら 数倍いい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
駅で逮捕された男が,刑を終えて出所する。 列車内で人が殺される。 駅についてから,刑事も殺される。 どちらも,列車内で手紙をもらっている。 あまりにたくさんのことが,同時に起こり,整理がしきれないうちに, 鹿児島に進出した企業での死亡事件の判決への疑問が分かって来る。 事件は急速に展開していく。 いくつかの事件の結末に納得感がないかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつもは時代小説しか読まないのですが知人に勧められて 西村京太郎さんのミリオン・セラーシリーズを本作を含め 2作品を読みました。 本作は国鉄が民営化する直前の1987年(昭和62年)の春が舞台です。 推理物としては最初から線が見えている感じがあり、 あまりハラハラはしませんでした。 ただこの作品の読みどころは当時の国鉄の過酷な勤務体制です。 フィクションではありますが職員はこんな事までするのかと…、 とても大変な重労働に同情の思いが込み上げてきました。 また現在のJRはどうなのかな…と思い巡らせました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!