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淡雪記
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淡雪記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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最初はファンタジーと読み進めたら、中身の濃い内容で大満足でした。 | ||||
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物悲しさが溢れる流れに終始していました。しかし、また再読したくなる内容です。 | ||||
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一冊を一気に読ませてしまう、馳星周氏ならではの筆力はこの作品からも十分に伝わってきました。 『暗闇で踊れ』よりも感情移入することができました。 馳氏は本作を書くにあたり、カメラについての知識を高め、写真撮影の技術を自らのものにするべく相当な労力を払われたのであろうことは想像に難くありません。 残念なのは、その写真(カメラ)へのこだわりが強過ぎ、その描写があまりにも繰り返しなされる為に、読者としてはそれをしつこく感じざるを得ないことです。 結果、最期のシーンについても、少々違和感を覚えました。 『沈黙の森』(2009)及び『光あれ』(2011)よりは遥かに良い作品でした。 他の作家さんとの比較では☆4つでも良いと思いますが、馳氏の初期傑作群との比較で☆3つと致します。 | ||||
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不夜城からのファンで、独特の書き込み方が読む人の心をグッと捕まえて離さない感じが大好きです。 | ||||
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こんなに美しい文章に、久しぶりに巡り会いました。ストーリーは、さほど意味を持たないほど文章の繊細さと、感受性の凍った美しさに、圧倒されました。作者の住む軽井沢は妹のお気に入りで6月ばら祭りにさそわれているのでかの地を歩きたくなりました。 | ||||
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帯の紹介には『切なく、美しすぎる馳星周の純愛ノワール』と書いてある。これでいいのか?馳星周!まるで新堂冬樹の純愛物のような作品だった。一体、『不夜城』の徹底したノワールはどうしたのか…『美ら海、血の海』の強いメッセージ性は何処へ行ったのか… 残念ながら、これまでの馳星周の作品では最低の出来ではないだろうか。 明らかに迷いがあるようなストーリー… 北海道の大沼の別荘で写真撮影に没頭する三浦敦史が知的障害のある美少女と巡り会い… 敦史の二重人格のような人物像と彼を巡って起きる様々な事件に違和感…純愛とノワールを無理に描いたところで両者は共存出来ない。 | ||||
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過去の馳作品とは、ある意味一線を画す作品。 たまに酷評のある作品なので、どんなものかと思って読んでいましたが、、、、、、 ズバリ、これは傑作です。 ラストは、とても悲しいのに何故かこれで良かったと思える不思議な爽やかさ。 涙を流しながら微笑みながら涙を流せるという感じかな、、、 なるほど、フランダースの犬なんだ、、、というお話でした。 人にもよりますが幸せには色々な形があるという、私的にはハッピーエンドのラストです。 是非ともお薦めしたい一冊です。 | ||||
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馳氏の作品は良くも悪くも型にはまっており、でもそれが好きで読み続けているファンも 多いかと思います。本作品も基本的には過去の作品の「型」から外れてはいませんが、 青年と少女の短く儚い、でも忘れられないラブストーリーに引き込まれます。 暴力や性的な描写は控えめで、舞台も北海道という事で幅広い読者に受け入れられる作品だと思います。 氏は現在写真にはまっているようで、写真や撮影に関する知識が身につくのも面白いです。 | ||||
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ダークな「フランダースの犬」という感じ。 けどこれまでの馳星周作品の中では文体も展開もフランクで非常に読みやすかった。一気読み。 主人公も、冒頭だけ読むとそうでもないけど読み進めるうちに実はかなりの食わせ者だってことが わかってきてなかなかに面白い。 ヒロインの有紀は完全に世の男性が好む理想の女像って感じだったけど 同性の私から見ても魅力的で(何で彼女が主人公をああも気に入ったのかは未だもって謎だけど) 見守る感じでストーリーを追えた。 クライマックスからラストへの展開は簡単に予想できてしまうのでそこまでの感動、感銘と いったものはなかったけど、これだけの長編の割にはきれいに収まるところに収まっていたと思う。 まあおすすめです。 | ||||
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ダークな「フランダースの犬」という感じ。 けどこれまでの馳星周作品の中では文体も展開もフランクで非常に読みやすかった。一気読み。 主人公も、冒頭だけ読むとそうでもないけど読み進めるうちに実はかなりの食わせ者だってことが わかってきてなかなかに面白い。 ヒロインの有紀は完全に世の男性が好む理想の女像って感じだったけど 同性の私から見ても魅力的で(何で彼女が主人公をああも気に入ったのかは未だもって謎だけど) 見守る感じでストーリーを追えた。 クライマックスからラストへの展開は簡単に予想できてしまうのでそこまでの感動、感銘と いったものはなかったけど、これだけの長編の割にはきれいに収まるところに収まっていたと思う。 まあおすすめです。 | ||||
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