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カンタベリー・テイルズ(聖地巡礼)



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カンタベリー・テイルズ(聖地巡礼)の評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ミステリーからSFまで

オムニバス形式だが・・・

ある話の脇役がある話では主人公であったり、重要な役回りであったりしながら世界が繋がっている

現実の私たちの世界も同じようなもので、皆自分が主人公の物語を生きているし、どこかの誰かの人生では脇役として登場している

最終話シップ・オブ・テセウスは小説の中に登場する小説だが、この最終話は距離だけでは無く時間という軸でも皆が繋がっていると感じさせてくれる寓話
カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)より
4062932636
No.3:
(4pt)

「聖地巡礼」単行本化

「カンタベリー・テイルズ」の出来が良すぎて、他の作品から浮いてます。「カンタベリー・テイルズ」以外はページを埋めるためのおまけ。だから文庫はこれが本のタイトルになったのだろう。おまけ作品たちも何度か読み直せば(読み込めば)、何か見えていないつながりが見えてくるんだろうか。
カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)より
4062932636
No.2:
(5pt)

イヤミス初心者にもおすすめ

世界遺産でもありパワースポットでもあるカンタベリー大聖堂に向かう面識のない人々が、とっておきの話を披露する「カンタベリー・テイルズ」。 この短編を軸に、時系列をいったりきたりしながら、「カンタベリー・テイルズ」の登場人物たちが主役や脇役になって登場して、次々と絡んでいく…。 その物語では幸せを掴んだ人物が他の物語では悲惨な事件にまきこまれ、ある物語の脇役が他の物語のキーになる…など、長編として読むとさらに楽しめます。 個人的には表題の「カンタベリー・テイルズ」がすごかった。 あのラストに、悲鳴をあげそうになりました。
カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カンタベリー・テイルズ (講談社文庫)より
4062932636
No.1:
(4pt)

真梨 さんの短編ってどんな感じだろうと、興味をそそられました。

彼女の短編は初めてです。「ふたり狂い」も短編のようですが、どこかでかすかに繋がっているので、本当の短編という意味では本作が初めてです。読みごたえをいう意味では、私は長編の方が好きですね。期待している「ドロドロ」の部分が、あっという間です。そこを想像力で補って・・・。長編のような後を引く読後感は少ないですが、面白く読みました。
聖地巡礼 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:聖地巡礼 (講談社ノベルス)より
4061827669

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