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シャイロックの子供たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャイロックの子供たち
シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たちの評価: 4.16/5点 レビュー 236件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全236件 1~20 1/12ページ
No.236:
(4pt)

良いです

池井戸さんの本は、何を読んでも良い
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
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No.235:
(4pt)

メガバンクが衰退する理由を克明に描く、風刺小説

池井戸作品をいくつか読む中で、この小説がある種いちばんメガバンクの人の内面をリアルに書いているのではないか!?という気にさせられた。

出てくる登場人物(ある程度の役職者)たちが
常に考えているのは、社内の出世競争、ノルマを始めとした社内倫理といったことばかり。

顧客やクライアントに対しての価値提供や、どのように役に立とうかという思考は、読んでいる限りでは1mmもない。にも関わらず、融資先・取引先を下にみていたり、ノルマ達成するための数字をあげるパーツのようにしか見ていない。

こんな考えしか持てなくなるような、巨大なメガバンク、人事制度という仕組みが作り上げられていき、それが経済に与える影響が少なくないことにゾッとする。この小説を読んでみて、いったいいつの時代の出来事なのか!?と驚きながら読んでいるが、おそらく体制や中身、社内文化は連綿と引き継がれているものが今でもあるのでないかと想像してしまう。

銀行職場経験のある、池井戸氏が書いてるからこそ、取材やインタビューではなく、生々しい銀行マンのリアルをえぐり出し、描き出す作品であろう。

なかなか、風刺のきいた職場小説である。
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No.234:
(5pt)

臨場感あります。

私が銀行で働いていることもあり、より臨場感が伝わってきます。
さらには各登場人物の心情や描写がやけにリアルで、先が気になりました。
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No.233:
(5pt)

面白い。

ひさびさに読み応えがあった。
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No.232:
(2pt)

いかにも日本の会社らしい

銀行に限らず、どこの民間企業も利益最優先で、こんなもんか、と言う描写がうんざりするくらいに出てきて、世間知らずの就活生には社会の恐ろしさを知るには、ちょうど良い内容でしょう。
ただ、どうだ参ったか!と言うあざとい展開が目につき、それは無いでしょ、と思わせる部分も散見される。
後々のために帯封を後生大事に持っておくとか(何年も前から役に立つかどうか分からないのに、そんな悠長なこと考えるほど銀行暇なの?、一発逆転するため銀行の金を一時的に拝借するとか(次の日に返すんなら、そんなリスク冒さなくてもサラ金で十分じゃない?)エリート行員が些細なことで左遷され、やけになってバレたら首になるような違法行為を平気でするとか(一流銀行の行員ってそんなに馬鹿なの?)なんかリアリティなくて、話しを面白くするためにいたずらに盛ってる感が凄くしました。
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No.231:
(3pt)

銀行希望大学生のための心構え読本

銀行あるあるオムニバスと思えばヨロシ。
登場人物は多いけど、結果覚えなくても全体は俯瞰できれば良い。
ずーっと読ん出られるが、大きなオチは無い
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No.230:
(5pt)

最高でした!

やっぱり池井戸潤先生の小説は最高ですね!
すごく面白かったです!
これお勧めですよ!
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No.229:
(5pt)

銀行の闇と人間模様を鋭く描く衝撃作

普通の人が知ることのできない銀行の内部事情を鮮やかに描き、読んでいて未知の世界へと引き込まれるようでした。

物語の核心は、異常な状況下で揺さぶられる登場人物たちの心理です。彼らの葛藤、欲望、そして決断の過程を通じて、人間の本質的な弱さと、時に発揮される驚くべき強さが浮き彫りになります。

銀行という舞台を通して、現代社会の縮図を見る思いがしました。ビジネス小説としての面白さと、人間ドラマとしての奥深さを併せ持つ、非常に示唆に富む一冊です。
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No.228:
(4pt)

ラストが、、、

興味深く読み進め、最後で少し放り出されま
した。
池井戸氏の作品で描かれる銀行。これが本当に実態なのでしょうか?
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No.227:
(5pt)

とても面白い

久々に本というものを読んだ。
引き込まれてしまって仕方がなかった。
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No.226:
(4pt)

続けて映画も見てしまった

とても面白かったです。最後、読み上げで聴いているからか、自分の頭が悪いからかよくわからん。。となってしまい、何度か読み返しましたよ。池井戸さんと言えば読後の爽快感があるんじゃないかと想像するわけですが、こちらはちょっとそうでもないというか、複雑ですね。続編出ないものですか。勢いで阿部サダヲが西木役、上戸彩が愛理役の映画も見てしまった。映画は改変されているけど、原作に比べれば爽快感があるものにはなってますな。脚本も本人が変名で書いたとか。WOWOWのドラマは原作寄りでしょうか。いつか見よう。3通り楽しめるならそれは儲けもの。
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No.225:
(4pt)

オムニバスだけど繋がっている

池井戸潤の作品は初めて読んだが面白かった。会社員には思い当たる節がちらほらと描写されていて、なんだかんだ自分も頑張って会社員やってんだなという気持ちになる。
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No.224:
(5pt)

なんだか余韻を残した終わり方…

とても面白く勢いがあってグイグイ読む進むのだが。最後西木はどうなるのかな?あとは各々想像してねってことか?宿題を残されて終わった小説だった。
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No.223:
(5pt)

視点が面白い

銀行員同士の様々なやりとりやいざこざを、色々な登場人物の視点から見れたのが面白かった。一つの事実の捉え方が、個々の育った環境や性格や考え方で大きく異なることを深く感じさせられた。
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No.222:
(3pt)

高い読解力がないと迷子になる

文体自体は読みやすくて、銀行の業務についても勉強になるなぁ……と思ってサラサラ読んでいたら、謎を残した終わり方をしたり、急に「誰の奥さん?」って人が語り手だったり、「え、この人ってあの人だったの!?」みたいなことがあり、読み返さないと迷子になってしまう。

Kindleだから前に戻るのも億劫だ。
池井戸さんの作品には半沢直樹などのドラマでは触れたことあるが書籍では初めて。ファンにとっては普通のことなのだろうか?

登場人物のメモを取りながら丁寧に読むことが求められる。
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No.221:
(3pt)

微妙

登場人物が次
々変わってわかりにくい
前半は話の関連性が飲み込みにくい
次第に面白くなってくるが、結末が尻切れトンボ
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No.220:
(4pt)

最後が

全体的にはさすがというしかない面白さ。
でも最後が消化不良。余韻を残そうとしたのはわかるけどスッキリしない。後半のミステリー部分より途中迄の銀行員の悲哀と組織の非情さを描いた部分が良かった。
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No.219:
(5pt)

シャイロックの如く!

ヴェニスの商人に出てくるシャイロックの如く、銀行の組織論と巨象みたいな虚像に人生を狂わされた者たちの物語・・・・幸せって何なのか、考えさせられる問題作。
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No.218:
(4pt)

閉ざされた銀行の世界で繰り広げられる、人間ドラマ

読者は、銀行という閉じられた世界の中で、出世を夢見る行員、家族を支えるために奮闘する行員、そして自己の欲望に直面する行員など、多様なキャラクターに出会う。

彼らの葛藤や決断が、時には重く、時には切なく、また時にはスリリングな展開を生み出し、物語の世界へと引き込んでいく。

著者の筆致は、緻密でありながらも人間味溢れる描写が特徴で、登場人物たちの心情に深く入り込むことができる。

本書は、単なるビジネス小説を超え、人間の弱さと強さ、正義と欲望の間で揺れ動く心理を鋭くえぐり出す作品と言える。

本書を読んだ後、多くの読者は自分自身の仕事や人生について考えさせられるはず。
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No.217:
(5pt)

けれど!驚きの展開が待っていた

最初のうち
なかなか入り込めずに
読むのを諦めようかと思った
けれど!驚きの展開が待っていた

読み進めるうち
人間ドラマ
お金の怖さに
ドキドキハラハラが
止まらない

終わり方は釈然としなかったけれど
次々と連なる小さな章に
引き込まれる

さすがだなぁとため息が出る
面白さだった
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