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シャイロックの子供たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャイロックの子供たち
シャイロックの子供たち (文春文庫)

シャイロックの子供たちの評価: 4.16/5点 レビュー 236件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全236件 121~140 7/12ページ
No.116:
(5pt)

とっても面白かったです。

スリリングな展開に時間を忘れて、一晩で一気に読みきってしまいました。
シャイロックの子供たちAmazon書評・レビュー:シャイロックの子供たちより
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No.115:
(5pt)

池井戸潤読破

池井戸潤の作品を読破したいと思ってゲツト。経済小説で、背景もある程度理解ができて楽しく興味深く読みました。
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No.114:
(4pt)

魅力ある連作ミステリー

同じ銀行の支店を舞台に主人公が変わるミステリー短編、厳しいノルマ
人間関係、理不尽な上司、そして家族、銀行員は等身大の人間であり、
サラリーマン経験者であれば身近な問題である。
本書は魅力ある連作ミステリーであり、まさに娯楽小説の本道である。
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No.113:
(1pt)

不信感

池井戸さんにはまって、買いあさっていたのですが、文庫本だと字が小さくて、読むのが辛い状況なので、古本で、探し当てたのがこの単行本でした。裏側にプライスが3枚重ねで、貼り付けて有り、ちょっと剥がしてみたら、なんとブックオフのぷらいすで、100円と表示してありました。値付けがあまりにもひどく、唖然としています。
もう2度と御社から買うことはありません。
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No.112:
(3pt)

スッキリしない読後感

東京第一銀行長原支店を舞台に、
様々な人物の視点から描いた短編がひとつの長編になっている物語。
ちなみに「シャイロック」とは「ヴェニスの商人」に出てくる
強欲な金貸しのことであり、銀行員を揶揄した表現と思われる。
物語はサクサク進むが、全体的に重苦しいトーンで
(きっと銀行ってそういうところなんでしょう)、
また、最後のところがスッキリしなかった。
「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」「ルーズヴェルト・ゲーム」のような
爽快な読後感を求める向きには不向き。
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No.111:
(3pt)

まとまりにかけた感じが。

私も金融に勤めていることから、大変興味深く読ませていただきました。ひとつの支店で事件が起こりすぎ、なのは小説だから仕方なく、だからと言って(経験的に)実際にあり得ることばかりで、その読ませ方は大変よかった。各話が短いながらも一人一人の個性が表現されていて自分がそこで働いている気分にもさせられました。しかしエンターテイメントとしての面ではもう人頑張り期待したかった。特に終盤に向けての大事件が、中途半端なミステリーとなんともモヤモヤした気分が残る終わり方だったのは残念です。
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No.110:
(5pt)

池井戸作品の中では。

空飛ぶタイヤ、鉄の骨、ようこそ我が家へ、などなど、
狂ったように読み続け、行き着いたのが半沢で、本日三作目の
池井戸作品。
 要するに読みやすくて、分かりやすい。引き込まれて、不安
がない。だからこんなスピードで読めるんです。

 ということでこの作品。
 とある大田区の銀行支店。
 副支店長、融資課、営業。
 支店の銀行マンのそれぞれの立場、そして夢、現実、失望。
 そんなものをある時は副支店長、ある時はかつての野球少年。
ある時は優しい課長代理。ある時は、真のバンカーとは、と
疑問を抱く営業マン。
 そんな視点の数々を短編で連ねて、お話はやがて収束する。
 100万円の行方。
 検査課のチェックに検査科の弱み。
 収束するその行方は。

 池井戸作品の中では、少しプロットが甘かったような、尻切れ
トンボなお話が多かったような、そんな気がします。
 銀行員の悲哀、宿命。その矛盾。
 日ごろ、耳にする銀行員の方たちの嘆きをモロに聞いてしまった
ような感じ。

 面白かったです。
 でも、いつも詰将棋みたいに書き上げる池井戸作品の中では、使い
切らない駒がちょっと多く、結末を明かさないところもあり、ちょっと
残念。
 80点。
 でも、読みやすくて、暇つぶしには十分なので、プラス10点。
 他の作品のレベルが高すぎる。
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No.109:
(4pt)

短編と思いきや

短編集と思って読み始めると全体を通じてのストーリーが根底に流れているのがすぐにわかります。 秘密が隠されているのも読み進める楽しみかと
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No.108:
(4pt)



   .
 
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No.107:
(3pt)

短編連作だけれど、

面白い短編もあれば、そうでないものも。
視点が変われば、人物像が変わると言うやり方なのかもしれないけれど、
人物像が一貫していなくて、破たんしている部分があると思ってしまった。
失踪した人物について。
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No.106:
(5pt)

カッズ

ある銀行の支店の色々な日常出来事、それぞれの行員の視点から観た話。う~ん、銀行は大変なんだなあと思った今日この頃…( ̄▽ ̄;)
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No.105:
(4pt)

池井戸作品の魅力ぎっしり

文庫本の帯に、「ぼくの小説を書き方を決定づけた記念碑的な一冊」とありますが、まさしくその通りと膝を打ちます。

東京第一銀行長原支店という極限られた空間の中で、各章毎に語り手が変わり、連作でありながら大きな一つの物語であるという手法は、ここから生まれたか、と知りました。

肝心の謎のほうも最後までもつれにもつれ、意外な視点から判明するラストは賛否両論というところですが、決して丸く収まらないというところも個人的には良かったです。
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No.104:
(5pt)

面白かった!

一気に読んでしまいました。銀行や金融の知識がまったくない私にも、本当に面白かった。1つ1つが短編のようで、実は、大きな全体を構成している、という手法も見事!です。
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No.103:
(5pt)

ちょっと

怖いし、ハッピーエンドじゃないかんじなのが残念だけど、面白い!
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No.102:
(4pt)

なかなか

銀行の実態が良く描けており、楽しく読めました。金融機関に勤めた経験の無い方はツマラナイかも。
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No.101:
(4pt)

短編が繋がってやられたという感じ!

複数の短編に引き込まれて、気がついたら長編でした。やられたと久々ににやっとした小説。映画ミステリートレインのようなこの手法は、実は大好き。作家のチカラを感じます。
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No.100:
(4pt)

2度読みしたくなる,短編の形式を取った多面的な連作長編(企業ミステリー)小説

構成自体読み始めるまで知らなかったので,読み進めていくうちにその構成の巧みさに唸らされました。
元銀行員の筆者ですが,一面的に見るのではなく,多面的に物語を展開させるところが実に面白い。また,物語が展開して行くに当たり,描きすぎず,余韻を残すところもイイ感じでした。伏線を確認するために,もう一度読みたくなること必至のオススメ小説です。
あと,個人的には,登場人物が多いので,その相関図みたいなものを入れてもらえると,ちょっと間が開いても思い出しやすくなるので有り難いところでした。
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No.99:
(5pt)

知らないことだらけで

銀行ってこんなところなんだ…と知るにはとても良かったのですが
処女作だけあって、読みづらい。
誰が誰だったかわからなくなるところはありました。

でも。面白いです。
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No.98:
(5pt)

面白い

池井戸さんの作品とあって、期待して読み始めました。
今、テレビでは花咲舞が活躍中ですが、その原典がこの本ではないかと疑っています。そんなストーリーを楽しむのに良い機会を与えてくれた一冊です。
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No.97:
(5pt)

すべてに意味がある!

半沢直樹で池井戸潤さんが気になってこちらを読みました。
シャイロック=ベニスの商人に出てくる、強欲な金貸しだそうです。これを判って読んだ方が、ナルホド!と思えます。
東京第一銀行長原支店で巻き起こる事件を、章毎に異なる行員の支店を通して綴られています。
短編としても十分楽しめますが、実は長編小説。途中でそれに気づいて、止まらなくなり一気に読んでしまいました。
閉鎖的な業界の銀行の話でもありますが、どの業界にもある社内競争、業績至上、社内派閥、既得権力の死守、ドライなゆとり君たち。若い頃は将来に夢を持っていたはずが、これらにいつの間にか飲み込まれて、それが挫折する者、狡猾になってしまう者。それでも、プライドや外面の良さから中々周りには露見させない。
こういった心理描写にとどまらず、本筋はサスペンス。この点でも、同じ事件なのに見方は千差万別違だなぁと思わされます。
事件自体も確証に伏線が隠されていて、一言一句よ見落とせません。犯人は誰なのか?本当のシャイロックは誰なのか?
自分はこの中のどれに近いかななんて思いながら読むと面白いかもしれませんね。、、、基本的に悪い人がほとんどですが(^-^;
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