博士の愛した数式

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評判

博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1,769件 1,561〜1,580 79/89ページ
No.209
(4pt)

笑いながら、泣きそうになる本です

ここまで繊細に数式を語ることができるんだなぁ、と、じんわり染み入るような博士の愛に胸が熱くなりました。「数学は世界のすべてを形作っている」と聞くと何だか冷たい印象を受けますが、ここではそういうニュアンスは全くなく、まるでどこかの神話を聞いているようでした。博士と、私と、息子の、最初はぎこちなかった関係が、博士の数式でだんだん解けていく様子は、ほんとうに心あたたまります。数式と、江夏を見る目がすこし変わりました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.208
(5pt)

ただ美しさがあるのみ!!

息子と二人暮しの主人公が家政婦として訪ねた家には、元数学博士の老紳士が一人で住んでいた。しかし、彼には秘密が!!交通事故で80分間しか記憶がもたないのだ。簡単に言えば「ドライビング ミス デイジー」なのだが、文書の構成が流れるようで、ドキュメンタリーを呼んでいるような錯覚に陥るほどだった。随所に挿入されている数式も「博士」の言うとおり、次第に美しさを帯びてくる。何よりも感動したのが、最後のページに掲載されている参考文献として挙げられた数学書の数々。著者はこの小説のディテールを練り上げる段階で相当の格闘があったことが創造できるが、作品には流れるような美しさがあるのみ。ただただ敬服です。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.207
(5pt)

ただ美しさがあるのみ!!

息子と二人暮しの主人公が家政婦として訪ねた家には、元数学博士の老紳士が一人で住んでいた。しかし、彼には秘密が!!交通事故で80分間しか記憶がもたないのだ。簡単に言えば「ドライビング ミス デイジー」なのだが、文書の構成が流れるようで、ドキュメンタリーを呼んでいるような錯覚に陥るほどだった。随所に挿入されている数式も「博士」の言うとおり、次第に美しさを帯びてくる。何よりも感動したのが、最後のページに掲載されている参考文献として挙げられた数学書の数々。著者はこの小説のディテールを練り上げる段階で相当の格闘があったことが創造できるが、作品には流れるような美しさがあるのみ。ただただ敬服です。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.206
(4pt)

はかない

数学なんていう、鉄筋みたいに頑丈そうなテーマをもっているのに、そのそばに寄り添う人物がはかなすぎて、すこし切なくなります。八十分前のことは絶対思い出せない天才の博士(しかも子供と数学をこよなく愛するやさしい方なんです)が、時間の波に取り残されて背中を丸めているところが浮かんできて、鼻のあたりが痛くなります。それから、博士を思い切り傷つけても、八十分後にはそれを忘れてしまっている。そんなとき、「私」と「ルート」といっしょになって、読者の私もとても申し訳ない気分になりました。「博士」は、ある意味で無垢な赤ん坊と同じだったのかもしれません。それから数学を詩的にあらわしているところがとても素敵だなと思いました。でも、数学に通じた方にはちょっと首をかしげてしまうようなところがあったのかもしれませんね。超大作を期待している方にもあまりおすすめできないような気がします。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.205
(4pt)

はかない

数学なんていう、鉄筋みたいに頑丈そうなテーマをもっているのに、そのそばに寄り添う人物がはかなすぎて、すこし切なくなります。八十分前のことは絶対思い出せない天才の博士(しかも子供と数学をこよなく愛するやさしい方なんです)が、時間の波に取り残されて背中を丸めているところが浮かんできて、鼻のあたりが痛くなります。それから、博士を思い切り傷つけても、八十分後にはそれを忘れてしまっている。そんなとき、「私」と「ルート」といっしょになって、読者の私もとても申し訳ない気分になりました。「博士」は、ある意味で無垢な赤ん坊と同じだったのかもしれません。それから数学を詩的にあらわしているところがとても素敵だなと思いました。でも、数学に通じた方にはちょっと首をかしげてしまうようなところがあったのかもしれませんね。超大作を期待している方にもあまりおすすめできないような気がします。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.204
(4pt)

よかったです

~~全国の本屋の店員さんが選んだ、「本屋大賞」で大賞を受賞した話題の本です。読む前に雑誌などから得たものからはみださない内容だったのですが、その分安心して読み進めることができました。~~~場面設定は瀬戸内の小さな町なのですが、阪神タイガースや江夏が出てくるまで、どこかの外国(例えばイギリス)で紡ぎ出された、ファンタジーのように感じていました。登場人物が「博士」「ルート」というように日本人的な名前が出てこないこと、家政婦が登場することなどが、そうさせたのだと思います。天才数学者の話という意味で、映画の「ビューティフ~~ルマインド」とイメージがだぶったこともあるかもしれません。~私は高校で理数科に在籍していました。大学受験の勉強で数学の難解さについていけず、結局文系に転身しました。ですがこの本を読み、受験の為だけではない、学問の尊さ、数式の美しさをあらためて感じました。~
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.203
(4pt)

よかったです

~~全国の本屋の店員さんが選んだ、「本屋大賞」で大賞を受賞した話題の本です。読む前に雑誌などから得たものからはみださない内容だったのですが、その分安心して読み進めることができました。~~~場面設定は瀬戸内の小さな町なのですが、阪神タイガースや江夏が出てくるまで、どこかの外国(例えばイギリス)で紡ぎ出された、ファンタジーのように感じていました。登場人物が「博士」「ルート」というように日本人的な名前が出てこないこと、家政婦が登場することなどが、そうさせたのだと思います。天才数学者の話という意味で、映画の「ビューティフ~~ルマインド」とイメージがだぶったこともあるかもしれません。~私は高校で理数科に在籍していました。大学受験の勉強で数学の難解さについていけず、結局文系に転身しました。ですがこの本を読み、受験の為だけではない、学問の尊さ、数式の美しさをあらためて感じました。~
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.202
(5pt)

惜しかった。

小説を読むことはそこまで多くはなく、この本を買ったのもある雑誌に面白いと書いてあったからです。元々数学好きということもあって買ってみました。でも、読んでいくうちに引き込まれ残りのページが少なくなることが、とても惜しかったです。この話の最後がどうなったとか、その後の話を読みたいとか、そういうことより登場人物が作り出している雰囲気にもっと浸っていたいという気持ちになりました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.201
(5pt)

惜しかった。

小説を読むことはそこまで多くはなく、この本を買ったのもある雑誌に面白いと書いてあったからです。元々数学好きということもあって買ってみました。でも、読んでいくうちに引き込まれ残りのページが少なくなることが、とても惜しかったです。この話の最後がどうなったとか、その後の話を読みたいとか、そういうことより登場人物が作り出している雰囲気にもっと浸っていたいという気持ちになりました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.200
(3pt)

ちょっと変わったスタイルに評価

小説に、虚数、フェルマーの定理、オイラーの式が出てくる型破りなスタイルに感激しました。ただ、理論物理屋という私の職業柄、数式が出るたびにどんなやり取りが出てくるのかの方に興味が行き、小説そのものにはあまり引き込まれませんでした。重厚な大河的な小説な好きな読者には、やや小さくまとまりすぎという印象を受けるかもしれません。今後の作品に期待したい。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.199
(3pt)

ちょっと変わったスタイルに評価

小説に、虚数、フェルマーの定理、オイラーの式が出てくる型破りなスタイルに感激しました。ただ、理論物理屋という私の職業柄、数式が出るたびにどんなやり取りが出てくるのかの方に興味が行き、小説そのものにはあまり引き込まれませんでした。重厚な大河的な小説な好きな読者には、やや小さくまとまりすぎという印象を受けるかもしれません。今後の作品に期待したい。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.198
(5pt)

ただ唸るのみ。

交通事故により80分しか記憶が持続しない元数論教授(独身)の世話をする子持ち・夫無し家政婦女性。教授から勝手にルート(平方根)とあだ名された息子とともに教授の知性と人柄に惹かれていく母子と教授の心の交流。全ての心理描写が自然。鮮やかな人物・場面描写。記憶障害をもつ教授がラストに向けてみせる母子への思い・・・。ラストは号泣、通勤電車で読んではいけません。ただただ唸らせられてしまう本。降参です。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.197
(5pt)

ただ唸るのみ。

交通事故により80分しか記憶が持続しない元数論教授(独身)の世話をする子持ち・夫無し家政婦女性。教授から勝手にルート(平方根)とあだ名された息子とともに教授の知性と人柄に惹かれていく母子と教授の心の交流。全ての心理描写が自然。鮮やかな人物・場面描写。記憶障害をもつ教授がラストに向けてみせる母子への思い・・・。ラストは号泣、通勤電車で読んではいけません。ただただ唸らせられてしまう本。降参です。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.196
(5pt)

そこにも素数が。

記憶が80分しか持続しないという障害を持ちながらも博士は数への愛情は決して忘れなかった。そんな博士に家政婦の「私」とルートは次第に引かれていく。毎日毎日が初対面なのにそこにはなにか暖かさを感じました。なにげない数字も博士には違って見えた。博士は自分だけの世界を確かに持っていた。博士のルートをおもう気持ち、すごく伝わってきてやさしい気持ちになりました。感動した!!数学が苦手な方にも是非勧めます。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.195
(5pt)

そこにも素数が。

記憶が80分しか持続しないという障害を持ちながらも博士は数への愛情は決して忘れなかった。そんな博士に家政婦の「私」とルートは次第に引かれていく。毎日毎日が初対面なのにそこにはなにか暖かさを感じました。なにげない数字も博士には違って見えた。博士は自分だけの世界を確かに持っていた。博士のルートをおもう気持ち、すごく伝わってきてやさしい気持ちになりました。感動した!!数学が苦手な方にも是非勧めます。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.194
(5pt)

是非映像にして欲しい作品

これほど感動した作品は久しくありませんでした。何も起こらない、静かな世界の物語です。でも、奥が深く、何度も感動させてくれる作品です。是非、映像にして欲しい。映画よりもテレビドラマにして欲しい。キャスティングが問題になりますが、義母役は八千草さんか吉永さんだなあ。博士は、津川さんでは若すぎるかなあ?
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.193
(5pt)

是非映像にして欲しい作品

これほど感動した作品は久しくありませんでした。何も起こらない、静かな世界の物語です。でも、奥が深く、何度も感動させてくれる作品です。是非、映像にして欲しい。映画よりもテレビドラマにして欲しい。キャスティングが問題になりますが、義母役は八千草さんか吉永さんだなあ。博士は、津川さんでは若すぎるかなあ?
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.192
(4pt)

人生は複雑で単純、そこが問題の出発点

著者の叫びは最後のページにある「博士の幸福は計算の難しさには比例しない。どんな単純な計算であっても、そのの正しさを分かち合えることが、私達の喜びとなる。」よくもこんな文が出て来たものだと感心する。まるで般若心経の一語の様に心に残る、私の父も数学をやっておりアルツハイマーになってからも微分方程式を楽しんでいた、若い時の色々の人生トラブルをよく数式で表言していたのを思い出す。その癖で私も、息子もそんな考えや言葉を話す。人生では無限大の数字を追いかける事には意味は無い,ただただ『0』から始まる多多の数字の正しさを確かめ合い、教えあい、歓び合えば良いだけだ。久しぶりに良い小説に出会った、有り難う。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.191
(4pt)

人生は複雑で単純、そこが問題の出発点

著者の叫びは最後のページにある「博士の幸福は計算の難しさには比例しない。どんな単純な計算であっても、そのの正しさを分かち合えることが、私達の喜びとなる。」よくもこんな文が出て来たものだと感心する。まるで般若心経の一語の様に心に残る、私の父も数学をやっておりアルツハイマーになってからも微分方程式を楽しんでいた、若い時の色々の人生トラブルをよく数式で表言していたのを思い出す。その癖で私も、息子もそんな考えや言葉を話す。人生では無限大の数字を追いかける事には意味は無い,ただただ『0』から始まる多多の数字の正しさを確かめ合い、教えあい、歓び合えば良いだけだ。久しぶりに良い小説に出会った、有り難う。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.190
(4pt)

もっと読んでいたかった。

図書館であまりに予約待ちが多いため、気になって読んでみました。 交通事故の後遺症のため80分しか記憶の続かない「博士」。その博士のもとに家政婦として派遣されてきたシングル・マザーの「私」と息子「ルート」の交流を描いた物語です。 記憶障害のせいか独身のまま年老いてしまった博士と、シングルマザーの主人公と息子ルートが一緒に過ごす時間は、まさに一家団欒のとき。三人がルートの誕生日会の準備をする場面では、いつまでもこの時間が続けば良いのに…と願わずにいられませんでした。 この物語で特にすばらしいのは、博士と主人公のルートへの接し方だと思います。。博士は記憶障害を抱えながらも全力でルートを守ろうとし、また母親である主人公も相手が子供だからといって決して誤魔化したり隠したりせずに、常に同じ目の高さでルートに接しているのです。 普通の家族と形は違っても、つっかえ棒になってくれる大人がそばに居てくれれば子供はきちんと育ってくれるはず…そんなメッセージが込められているのでは、と思いながら読みました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235