博士の愛した数式

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博士の愛した数式の評価:

4.32/5点 レビュー 849件。 A ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

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全1,769件 1,541〜1,560 78/89ページ
No.229
(5pt)

江夏と野球カードと幻のホームラン

素数を愛する数学博士との出会い。それは、主人公の家政婦や少年にとって衝撃的であったに違いありません。でも、まるで占星術に罹ったかのように博士の数学に魅了されていきます。 キーポイントという言葉があるけれど、まさに9・11の対ヤクルト戦での9回裏での幻のホームランは博士や主人公の家族にとって、まさにキーポイントだったんでしょうね。奪三振王だった江夏の活躍や江夏の野球カードに纏わる話には野球ファンじゃくても魅了されます。 博士の愛した数式である複雑なパイやeを使った公式は、僕には理解不能だったけれど、数学というのは、あの幻のホームランのように、未来を予測することを究極の目標としているのだろうと思いました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.228
(5pt)

江夏と野球カードと幻のホームラン

素数を愛する数学博士との出会い。それは、主人公の家政婦や少年にとって衝撃的であったに違いありません。でも、まるで占星術に罹ったかのように博士の数学に魅了されていきます。 キーポイントという言葉があるけれど、まさに9・11の対ヤクルト戦での9回裏での幻のホームランは博士や主人公の家族にとって、まさにキーポイントだったんでしょうね。奪三振王だった江夏の活躍や江夏の野球カードに纏わる話には野球ファンじゃくても魅了されます。 博士の愛した数式である複雑なパイやeを使った公式は、僕には理解不能だったけれど、数学というのは、あの幻のホームランのように、未来を予測することを究極の目標としているのだろうと思いました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.227
(5pt)

愛に満ち満ちて。。。

最近の小説は、犯罪、裏切り、不治の病など、不幸な要素を取り入れることで衝撃を与えたり涙を誘ったりするものがとても多いように思いますが、この小説は、もちろん博士の障害という要素はありながらも、後味の悪い不幸がありません。博士を想う母と息子、息子を愛する博士と母親、そして博士と義姉の未亡人との関係など、「こうあってほしい」と思う設定であり、それがうれしく美しく、心が満ちてきます。この小説のように、思いやりと愛情が溢れた世界は、平凡であるような感じを受けますが、悪いことばかりが起こる現実社会を考えると、これこそ非凡な物語の世界と言えるでしょう。読後は、物語の素晴らしさと共に、この本を手に取った幸運に感謝しました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.226
(5pt)

博士に感謝。

私は、まだ数学のことについて少ししか知らず、「博士」のいっている「数式」は私にはわからないだろうと思いつつ読み始めました。ですが、博士の思い、数式の美しさにふれてゆくうちにもっと「博士の愛した数式」を知りたい、感じたいとおもうようになりました。博士は、17年前の事故で80分きっかりしか記憶をもてません。17年前の朝ご飯は覚えていても、昨日食べたものはおぼえていないのです。「私」とその息子「ルート」がその博士のもとに来て家政婦として、友人として博士と触れ合っていきます。       この本をよむと、心が静かになるきがします。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.225
(5pt)

あたたかい

この本を読んだら、数字という本来冷たくそっけないものがとても暖かく、人間らしいものに思えてきました。この物語に出てくる「博士」は数ある数字の中でも「素数」を愛しています。「素数」とは1と自分以外に約数を持たない、言わば孤独な数字です。数字が無数にあるように、素数も無数に存在します。それはまるで、孤独を感じながらも必死に生きようとしている人々そのもののように感じました。博士はそんな数字達を愛しています。この作品は生きる喜びにあふれた、素晴らしい小説です。ぜひ、多くの人に読んで欲しいと思います。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.224
(5pt)

博士に感謝。

私は、まだ数学のことについて少ししか知らず、「博士」のいっている「数式」は私にはわからないだろうと思いつつ読み始めました。ですが、博士の思い、数式の美しさにふれてゆくうちにもっと「博士の愛した数式」を知りたい、感じたいとおもうようになりました。博士は、17年前の事故で80分きっかりしか記憶をもてません。17年前の朝ご飯は覚えていても、昨日食べたものはおぼえていないのです。「私」とその息子「ルート」がその博士のもとに来て家政婦として、友人として博士と触れ合っていきます。       この本をよむと、心が静かになるきがします。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.223
(5pt)

博士に感謝。

私は、まだ数学のことについて少ししか知らず、「博士」のいっている「数式」は私にはわからないだろうと思いつつ読み始めました。ですが、博士の思い、数式の美しさにふれてゆくうちにもっと「博士の愛した数式」を知りたい、感じたいとおもうようになりました。博士は、17年前の事故で80分きっかりしか記憶をもてません。17年前の朝ご飯は覚えていても、昨日食べたものはおぼえていないのです。「私」とその息子「ルート」がその博士のもとに来て家政婦として、友人として博士と触れ合っていきます。       この本をよむと、心が静かになるきがします。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.222
(5pt)

博士に感謝。

私は、まだ数学のことについて少ししか知らず、「博士」のいっている「数式」は私にはわからないだろうと思いつつ読み始めました。ですが、博士の思い、数式の美しさにふれてゆくうちにもっと「博士の愛した数式」を知りたい、感じたいとおもうようになりました。博士は、17年前の事故で80分きっかりしか記憶をもてません。17年前の朝ご飯は覚えていても、昨日食べたものはおぼえていないのです。「私」とその息子「ルート」がその博士のもとに来て家政婦として、友人として博士と触れ合っていきます。       この本をよむと、心が静かになるきがします。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.221
(5pt)

愛に満ち満ちて。。。

最近の小説は、犯罪、裏切り、不治の病など、不幸な要素を取り入れることで衝撃を与えたり涙を誘ったりするものがとても多いように思いますが、この小説は、もちろん博士の障害という要素はありながらも、後味の悪い不幸がありません。博士を想う母と息子、息子を愛する博士と母親、そして博士と義姉の未亡人との関係など、「こうあってほしい」と思う設定であり、それがうれしく美しく、心が満ちてきます。この小説のように、思いやりと愛情が溢れた世界は、平凡であるような感じを受けますが、悪いことばかりが起こる現実社会を考えると、これこそ非凡な物語の世界と言えるでしょう。読後は、物語の素晴らしさと共に、この本を手に取った幸運に感謝しました。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.220
(5pt)

博士に感謝。

私は、まだ数学のことについて少ししか知らず、「博士」のいっている「数式」は私にはわからないだろうと思いつつ読み始めました。ですが、博士の思い、数式の美しさにふれてゆくうちにもっと「博士の愛した数式」を知りたい、感じたいとおもうようになりました。博士は、17年前の事故で80分きっかりしか記憶をもてません。17年前の朝ご飯は覚えていても、昨日食べたものはおぼえていないのです。「私」とその息子「ルート」がその博士のもとに来て家政婦として、友人として博士と触れ合っていきます。       この本をよむと、心が静かになるきがします。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.219
(5pt)

あたたかい

この本を読んだら、数字という本来冷たくそっけないものがとても暖かく、人間らしいものに思えてきました。この物語に出てくる「博士」は数ある数字の中でも「素数」を愛しています。「素数」とは1と自分以外に約数を持たない、言わば孤独な数字です。数字が無数にあるように、素数も無数に存在します。それはまるで、孤独を感じながらも必死に生きようとしている人々そのもののように感じました。博士はそんな数字達を愛しています。この作品は生きる喜びにあふれた、素晴らしい小説です。ぜひ、多くの人に読んで欲しいと思います。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.218
(4pt)

暗黙のままの終焉?

最初に書いておくが、この話はルートと呼ばれる私の息子(11)と「あけぼの家政婦紹介組合」の一人の私と、家政婦紹介を依頼した先の元大学数学研究所教授の、私たちから「博士」と呼ばれた老人のある一年(この話では確か1992年)の自分たちに起きた様々な出来事を綴り、末で急激な展開を見せ、ルートが22歳となり、無事に大学を卒業し中等教育の数学の教師になり、それに伴い博士も年を召して最後に死んでしまったのか、まだ少しの間だけ生き続けるのかは定かではないが、そのままはっきりもせずに終わってしまいます。ここで注意してもらいたいのは、この博士は皆様がイメージするようないつまで立っても白い威張った髭を生やした人ではなく、「記憶が80分しか持たない」というリスクを負った、自分では何かやろうと努力してもやり切れずにいて、収入があるのかといったら、唯一の収入源であるかのように記されている「雑誌の投稿」の欄で金をもらうのかと思えば、もらってはいない一人の老人である。大学の教師といえば、収入があるというイメージがあるが、決してそうではない。余計なことを書きすぎて自分でもよくわからないが、この本はこの三人の主な人生を三人で過ごし、最後あたりでは仲のよくなかった「未亡人」と仲良くなったり、人の心の通わせ合いを見せてくれる、とても暖かい本です。フィクションかノンフィクションかよくわからないのです。多分この本のテーマは「障害を持った人との心と体の通わせあい」だと思います。ぜひともこの本一度は読んでみるといいんではないでしょうか。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.217
(4pt)

暗黙のままの終焉?

最初に書いておくが、この話はルートと呼ばれる私の息子(11)と「あけぼの家政婦紹介組合」の一人の私と、家政婦紹介を依頼した先の元大学数学研究所教授の、私たちから「博士」と呼ばれた老人のある一年(この話では確か1992年)の自分たちに起きた様々な出来事を綴り、末で急激な展開を見せ、ルートが22歳となり、無事に大学を卒業し中等教育の数学の教師になり、それに伴い博士も年を召して最後に死んでしまったのか、まだ少しの間だけ生き続けるのかは定かではないが、そのままはっきりもせずに終わってしまいます。ここで注意してもらいたいのは、この博士は皆様がイメージするようないつまで立っても白い威張った髭を生やした人ではなく、「記憶が80分しか持たない」というリスクを負った、自分では何かやろうと努力してもやり切れずにいて、収入があるのかといったら、唯一の収入源であるかのように記されている「雑誌の投稿」の欄で金をもらうのかと思えば、もらってはいない一人の老人である。大学の教師といえば、収入があるというイメージがあるが、決してそうではない。余計なことを書きすぎて自分でもよくわからないが、この本はこの三人の主な人生を三人で過ごし、最後あたりでは仲のよくなかった「未亡人」と仲良くなったり、人の心の通わせ合いを見せてくれる、とても暖かい本です。フィクションかノンフィクションかよくわからないのです。多分この本のテーマは「障害を持った人との心と体の通わせあい」だと思います。ぜひともこの本一度は読んでみるといいんではないでしょうか。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.216
(5pt)

1-1=0

難点を抱えた博士、そのもとへ派遣された家政婦の私、私の息子のルート。この三人によって、物語は進みます。文体は無機質で、わるい言い方をすれば平坦です。でもだからこそ、三人の会話や行動から相手を思いやる温もり、愛情の大きさ、を感じ取ることができました。無限の可能性を持つ子ども。存在するだけでどんな人をもルートという記号に包み、人としての純粋な温もりを与えてくれる存在。だから私たちは、子どもを愛して止まないのでしょう。1-1は0です。そんな当たり前の、人を愛するということの式を、もう一度見つめることができる、素敵な本です。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.215
(5pt)

1-1=0

難点を抱えた博士、そのもとへ派遣された家政婦の私、私の息子のルート。この三人によって、物語は進みます。文体は無機質で、わるい言い方をすれば平坦です。でもだからこそ、三人の会話や行動から相手を思いやる温もり、愛情の大きさ、を感じ取ることができました。無限の可能性を持つ子ども。存在するだけでどんな人をもルートという記号に包み、人としての純粋な温もりを与えてくれる存在。だから私たちは、子どもを愛して止まないのでしょう。1-1は0です。そんな当たり前の、人を愛するということの式を、もう一度見つめることができる、素敵な本です。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.214
(4pt)

一つのことを極めた人間の言葉には”気づき”がある

子供が「背が小さい」と悩んでいる。博士は「それは、エネルギーをためている状態だ」と言葉を与える。  なんでも、数学の世界で考える。  なんでも、数学の世界の言葉で話す。  なんでも、数学の世界から物事を見る。一つの世界に入り込み、深く掘り下げていき、何かに到達する人がいる。その人達の見る世界は、私達が見るよりも更に広い世界が広がっているのではないだろうか。昔、何かに集中していると親に叱られた。「そんなに一つのことばかりしていると他の事が出来ない偏った人間になりますよ」この本の博士の姿を見て思う。一つのことを追求していくことは、人間をより深く、面白くしていくのではないだろうか。そして、そのほうが視野が広くなっていくのではないだろうか。楽しく、すっきりと読めるオススメの一冊です。   
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.213
(4pt)

一つのことを極めた人間の言葉には”気づき”がある

子供が「背が小さい」と悩んでいる。博士は「それは、エネルギーをためている状態だ」と言葉を与える。  なんでも、数学の世界で考える。  なんでも、数学の世界の言葉で話す。  なんでも、数学の世界から物事を見る。一つの世界に入り込み、深く掘り下げていき、何かに到達する人がいる。その人達の見る世界は、私達が見るよりも更に広い世界が広がっているのではないだろうか。昔、何かに集中していると親に叱られた。「そんなに一つのことばかりしていると他の事が出来ない偏った人間になりますよ」この本の博士の姿を見て思う。一つのことを追求していくことは、人間をより深く、面白くしていくのではないだろうか。そして、そのほうが視野が広くなっていくのではないだろうか。楽しく、すっきりと読めるオススメの一冊です。   
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X
No.212
(4pt)

小さな世界

派手な出来事が有るわけでもなく、主要登場人物もたったの3人(博士、わたし、息子)。物語の舞台も9割が博士の住まう小さな離れ。これだけ無理なく無駄の無い話も珍しいですね。少ない登場人物に限られた空間で会話させ、何気ない仕草や周りの様子をうまく絡めて”さらさら”と物語が展開していきます。しかしだからと言って内容が雑になる事もなく、登場人物達の心情が一つ一つ心に染み渡っていき、読了した後には軽やかな暖かさが残りました。難しい「数式」も会話の端々に出てきますが、それを必ずしも理解できなくても大丈夫です。心で感じる事、それがこの物語を読むにあたって必要な唯一の事だと思います。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.211
(4pt)

笑いながら、泣きそうになる本です

ここまで繊細に数式を語ることができるんだなぁ、と、じんわり染み入るような博士の愛に胸が熱くなりました。「数学は世界のすべてを形作っている」と聞くと何だか冷たい印象を受けますが、ここではそういうニュアンスは全くなく、まるでどこかの神話を聞いているようでした。博士と、私と、息子の、最初はぎこちなかった関係が、博士の数式でだんだん解けていく様子は、ほんとうに心あたたまります。数式と、江夏を見る目がすこし変わりました。
博士の愛した数式 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.210
(4pt)

小さな世界

派手な出来事が有るわけでもなく、主要登場人物もたったの3人(博士、わたし、息子)。物語の舞台も9割が博士の住まう小さな離れ。これだけ無理なく無駄の無い話も珍しいですね。少ない登場人物に限られた空間で会話させ、何気ない仕草や周りの様子をうまく絡めて”さらさら”と物語が展開していきます。しかしだからと言って内容が雑になる事もなく、登場人物達の心情が一つ一つ心に染み渡っていき、読了した後には軽やかな暖かさが残りました。難しい「数式」も会話の端々に出てきますが、それを必ずしも理解できなくても大丈夫です。心で感じる事、それがこの物語を読むにあたって必要な唯一の事だと思います。
博士の愛した数式 Amazon書評・レビュー: 博士の愛した数式より
410401303X