神々の山嶺

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

神々の山嶺の評価:

4.46/5点 レビュー 172件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全364件 221〜240 12/19ページ
No.144
(4pt)

?

中古ですから汚れは覚悟していました。でも、読むには問題なく安価で手に入れることができて良かったです。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.143
(4pt)

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中古ですから汚れは覚悟していました。でも、読むには問題なく安価で手に入れることができて良かったです。
神々の山嶺(下) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下) (集英社文庫)より
408747223X
No.142
(4pt)

?

中古ですから汚れは覚悟していました。でも、読むには問題なく安価で手に入れることができて良かったです。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.141
(2pt)

レビューの星は当てにならない

心の葛藤描写が稚拙かつ長く、この本をつまらないものにしている。
神々の山嶺(下) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下)より
4087742962
No.140
(2pt)

レビューの星は当てにならない

心の葛藤描写が稚拙かつ長く、この本をつまらないものにしている。
神々の山嶺(下) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下) (集英社文庫)より
408747223X
No.139
(5pt)

エベレストに登ってみたいと思いました

なぜわざわざ冬の雪山に登るのか・・・。そして遭難・・・。
登山をしない私はずっと疑問に思っていました。
でも、この本を読んで、フィクションとはいえクライマーの気持ちがわかった気がします。
たしかに、1ができるようになると2に進んでみたい。あらゆることに共通していることだと思います。
エベレストのベースキャンプくらいまでは行ってみたくなりました。
もちろん、夏に(笑)
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.138
(5pt)

エベレストに登ってみたいと思いました

なぜわざわざ冬の雪山に登るのか・・・。そして遭難・・・。
登山をしない私はずっと疑問に思っていました。
でも、この本を読んで、フィクションとはいえクライマーの気持ちがわかった気がします。
たしかに、1ができるようになると2に進んでみたい。あらゆることに共通していることだと思います。
エベレストのベースキャンプくらいまでは行ってみたくなりました。
もちろん、夏に(笑)
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.137
(2pt)

話の展開がお粗末

かなり評価が良く、山岳小説にも興味があったので読んでみた。最初は、イギリスの登山家マロリーのカメラの発見で始まり、それが彼がエベレスト登頂成否の鍵を握る歴史的に価値ある証拠品として、そのカメラとフィルム探しを、ひと儲け狙う怪しげな地元連中との間で展開されるが、途中、グルカ兵についてもっともらしくあれこれ書いたり、また、関係する日本女性が、そうした怪しげな男らに誘拐され交換条件とされようとするが、この誘拐劇も、いかにも机上で考えたストーリーそのもので現実味も迫力もなく、その解決もあっけない。まさに、余分な話しの挿入で無くてもいいようなものである。結局、フィルムは無かったということで、この展開はあっさり途中でお終い。次に、カメラを通して行方不明の羽生を探し当てた深町と、友人を登山途中で遭難死させたとする羽生との間の、エベレルト登頂をめぐっての葛藤的な話に展開されるが、冗長で話があちこちに飛び、何を言いたいかわからない。
小説ということだが、著者の手の平の中で物語(ストーリー)をあれこれいじくりまわしただけで、焦点が定まらない。
評価は高そうだが、内容はこの程度なんだろうかというのが実感である。また、山の環境問題とか、あまり関係無い話がけっこう出てきて関心をそぐ。著者はいろいろ調べた成果を本書で書きたかったんだろけど、「それがどうしたの?」の印象がぬぐえず、全体的に読んでる気持ちも散漫となってしまう。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.136
(2pt)

話の展開がお粗末

かなり評価が良く、山岳小説にも興味があったので読んでみた。最初は、イギリスの登山家マロリーのカメラの発見で始まり、それが彼がエベレスト登頂成否の鍵を握る歴史的に価値ある証拠品として、そのカメラとフィルム探しを、ひと儲け狙う怪しげな地元連中との間で展開されるが、途中、グルカ兵についてもっともらしくあれこれ書いたり、また、関係する日本女性が、そうした怪しげな男らに誘拐され交換条件とされようとするが、この誘拐劇も、いかにも机上で考えたストーリーそのもので現実味も迫力もなく、その解決もあっけない。まさに、余分な話しの挿入で無くてもいいようなものである。結局、フィルムは無かったということで、この展開はあっさり途中でお終い。次に、カメラを通して行方不明の羽生を探し当てた深町と、友人を登山途中で遭難死させたとする羽生との間の、エベレルト登頂をめぐっての葛藤的な話に展開されるが、冗長で話があちこちに飛び、何を言いたいかわからない。
小説ということだが、著者の手の平の中で物語(ストーリー)をあれこれいじくりまわしただけで、焦点が定まらない。
評価は高そうだが、内容はこの程度なんだろうかというのが実感である。また、山の環境問題とか、あまり関係無い話がけっこう出てきて関心をそぐ。著者はいろいろ調べた成果を本書で書きたかったんだろけど、「それがどうしたの?」の印象がぬぐえず、全体的に読んでる気持ちも散漫となってしまう。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.135
(3pt)

ロボット

本書を書くにあたって作者の相当な苦労、精力を使い果たしたことは‘あとがき’から伝わった。

しかしそのあとがきを読みたいがために、また作者のご苦労を共感するためにわざわざ買って読んだわけではない。

そこで本書が“一般娯楽フィクション小説”であるならなんら文句はないが、山岳本の類に入るということなら言わせていただく。

いや、実際にあった山岳史上の事柄や実在の人物を実名で描かれている以上、またそれがかなり構成上重要な部分を占めているので

山岳本と言わざるを得ないだろう。

 まず、羽生丈二の人物像。『アルピニスト・森田勝』をモデルにしたことは周知のとおりだ。

しかし、森田勝の生立ち・経歴を他書から丸々引用してあるだけで、これはモデルというか、

ただ人物を“当てはめただけ”であり、かなり強引な人物像作りである。

森田勝の本質のイメージとは程遠いし、かといって森田勝が浮かんできてしまうし

頭の中でどう人物像をイメージしたらよいかとまどってしまい、結局そのままずるずるだらだらいってしまった。

羽生丈二のイメージ像が定まらなかったのが致命的である。

また長谷常雄とかいうこれまた『虚空の登攀者・長谷川恒男』らしき人物も登場するが羽生丈二とのやりとりを、

森田勝と長谷川恒男の実際にあったであろう人間関係・葛藤(これもそのまま他書を参考)を主人公の深町誠を通して

フィクションの世界に置き換えて繰り広げているが、作者が作り上げた人物達がもはやロボット(実体感がない)のようでしらけている。

 山岳の世界、その中に生きた人物の話、また遭難事故などの話というものはそれだけで壮絶であり、こんな事が実際あったのかと、

起こりうるのかと愕然とし絶望したり理解に苦しんだり、時には共感したり、またそれが小説であってもこれは実際にあった

題材なのだろうかなど想像したりして、はらはらわくわくさせられるものである。山に散っていったアルピニストには申し訳ないが。

かといってまったく別世界のことではなく、とても身近に感じるので山岳本は親しみやすいのであろう。

本人の手記などが淡々と書いてあるだけの本でもそれはとってもすばらしい書物でバイブルにもなる。

そういった山岳本に慣れ親しんでしまった読者にとってはロボットが繰り広げる山岳本など何の感動も湧かない。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.134
(3pt)

ロボット

本書を書くにあたって作者の相当な苦労、精力を使い果たしたことは‘あとがき’から伝わった。

しかしそのあとがきを読みたいがために、また作者のご苦労を共感するためにわざわざ買って読んだわけではない。

そこで本書が“一般娯楽フィクション小説”であるならなんら文句はないが、山岳本の類に入るということなら言わせていただく。

いや、実際にあった山岳史上の事柄や実在の人物を実名で描かれている以上、またそれがかなり構成上重要な部分を占めているので

山岳本と言わざるを得ないだろう。

 まず、羽生丈二の人物像。『アルピニスト・森田勝』をモデルにしたことは周知のとおりだ。

しかし、森田勝の生立ち・経歴を他書から丸々引用してあるだけで、これはモデルというか、

ただ人物を“当てはめただけ”であり、かなり強引な人物像作りである。

森田勝の本質のイメージとは程遠いし、かといって森田勝が浮かんできてしまうし

頭の中でどう人物像をイメージしたらよいかとまどってしまい、結局そのままずるずるだらだらいってしまった。

羽生丈二のイメージ像が定まらなかったのが致命的である。

また長谷常雄とかいうこれまた『虚空の登攀者・長谷川恒男』らしき人物も登場するが羽生丈二とのやりとりを、

森田勝と長谷川恒男の実際にあったであろう人間関係・葛藤(これもそのまま他書を参考)を主人公の深町誠を通して

フィクションの世界に置き換えて繰り広げているが、作者が作り上げた人物達がもはやロボット(実体感がない)のようでしらけている。

 山岳の世界、その中に生きた人物の話、また遭難事故などの話というものはそれだけで壮絶であり、こんな事が実際あったのかと、

起こりうるのかと愕然とし絶望したり理解に苦しんだり、時には共感したり、またそれが小説であってもこれは実際にあった

題材なのだろうかなど想像したりして、はらはらわくわくさせられるものである。山に散っていったアルピニストには申し訳ないが。

かといってまったく別世界のことではなく、とても身近に感じるので山岳本は親しみやすいのであろう。

本人の手記などが淡々と書いてあるだけの本でもそれはとってもすばらしい書物でバイブルにもなる。

そういった山岳本に慣れ親しんでしまった読者にとってはロボットが繰り広げる山岳本など何の感動も湧かない。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.133
(3pt)

感想

本書を書くにあたって作者の相当な苦労、精力を使い果たしたことは‘あとがき’から伝わった。

しかしそのあとがきを読みたいがために、また作者のご苦労を共感するためにわざわざ買って読んだわけではない。

そこで本書が山岳本の類に入るということなら言わせていただく。

いや、実際にあった山岳史上の事柄や実在の人物を実名で描かれている所もあり、それがかなり構成上重要な部分を占めているので

山岳本と言わざるを得ないだろう。

 まず、羽生丈二の人物像。『アルピニスト・森田勝』を当てはめたであろうことは周知のとおりで、また私もそう思わざるを得ない。

そうというのは森田勝の生立ち・経歴を他書から丸々引用してあるからだけで、それはかなり強引な人物像作りである。

森田勝の本質のイメージとは程遠いし、かといって森田勝が浮かんできてしまうし

頭の中でどう人物像をイメージしたらよいかとまどってしまい、結局そのままずるずるといってしまった。

重要な登場人物のイメージ像が定まらないのは致命傷であった。

また長谷常雄とかいうこれまた『虚空の登攀者・長谷川恒男』らしき人物も登場するが羽生丈二とのやりとりを、

森田勝と長谷川恒男の実際にあったであろう人間関係・葛藤(これも他書から引用)を主人公の深町誠を通して

フィクションの世界に置き換えて繰り広げていくが、もはやすでにそれもしらけムードである。

 構想から製作まで20年とあるが、年月かければすばらしいものができるともいえないことがわかる。

 山岳の世界、またその中に生きた人物の話というものはそれだけで壮絶であり、こんな事が実際あったのかと

愕然とし絶望したり共感したり時には理解に苦しんだり、だから、はらはらわくわくさせられる。山に散っていったアルピニストには申し訳ないが。

かといってまったく別世界のことではなく、とても身近に感じるので山岳本は親しみやすいのであろう。

本人の手記などが淡々と書いてあるだけの本でもそれはとってもすばらしい書物でバイブルにもなる。

もしそれが架空のことだったら?……なんの感動もそこにはない。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.132
(3pt)

感想

本書を書くにあたって作者の相当な苦労、精力を使い果たしたことは‘あとがき’から伝わった。

しかしそのあとがきを読みたいがために、また作者のご苦労を共感するためにわざわざ買って読んだわけではない。

そこで本書が山岳本の類に入るということなら言わせていただく。

いや、実際にあった山岳史上の事柄や実在の人物を実名で描かれている所もあり、それがかなり構成上重要な部分を占めているので

山岳本と言わざるを得ないだろう。

 まず、羽生丈二の人物像。『アルピニスト・森田勝』を当てはめたであろうことは周知のとおりで、また私もそう思わざるを得ない。

そうというのは森田勝の生立ち・経歴を他書から丸々引用してあるからだけで、それはかなり強引な人物像作りである。

森田勝の本質のイメージとは程遠いし、かといって森田勝が浮かんできてしまうし

頭の中でどう人物像をイメージしたらよいかとまどってしまい、結局そのままずるずるといってしまった。

重要な登場人物のイメージ像が定まらないのは致命傷であった。

また長谷常雄とかいうこれまた『虚空の登攀者・長谷川恒男』らしき人物も登場するが羽生丈二とのやりとりを、

森田勝と長谷川恒男の実際にあったであろう人間関係・葛藤(これも他書から引用)を主人公の深町誠を通して

フィクションの世界に置き換えて繰り広げていくが、もはやすでにそれもしらけムードである。

 構想から製作まで20年とあるが、年月かければすばらしいものができるともいえないことがわかる。

 山岳の世界、またその中に生きた人物の話というものはそれだけで壮絶であり、こんな事が実際あったのかと

愕然とし絶望したり共感したり時には理解に苦しんだり、だから、はらはらわくわくさせられる。山に散っていったアルピニストには申し訳ないが。

かといってまったく別世界のことではなく、とても身近に感じるので山岳本は親しみやすいのであろう。

本人の手記などが淡々と書いてあるだけの本でもそれはとってもすばらしい書物でバイブルにもなる。

もしそれが架空のことだったら?……なんの感動もそこにはない。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.131
(5pt)

一気に読めました。

読みやすくて一気に読めます。
以前マンガ版を4〜5ページほど読んだときに、面白そうだったので気になってました。
できればマンガで読みたかったのですが、こちらの原作から読むことにしました。
丁寧な描写で、山と無縁な自分でも何となく想像が出来ました。
特に酸素が薄くて苦しそうな様子は、読んでるこちらまで苦しくなってくる気分でした。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.130
(5pt)

一気に読めました。

読みやすくて一気に読めます。
以前マンガ版を4〜5ページほど読んだときに、面白そうだったので気になってました。
できればマンガで読みたかったのですが、こちらの原作から読むことにしました。
丁寧な描写で、山と無縁な自分でも何となく想像が出来ました。
特に酸素が薄くて苦しそうな様子は、読んでるこちらまで苦しくなってくる気分でした。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.129
(5pt)

寝る前に読み始めたら目が冴えて眠れなくなった

これを読み終えた後たくさんの山岳映画を借りた。
高尾山ぐらいしか登ったことはないがいつか日本一の山には登ってみたい。
そこに山があるからじゃないそこに俺がいるからだ!
神々の山嶺(下) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下)より
4087742962
No.128
(5pt)

上巻を読んだら下巻は読まずにはいられなくなる

どこぞの社長が漫画の神々の山嶺を面白いとテレビで言っていたのを観て興味を持った。
漫画を読もうと調べると原作があると知り、それならと原作から読んでみた。
普段は漫画ばかりで活字はあまり読まない、登山をするわけでもない。
が、ぐいぐい引き込まれた。
神々の山嶺(上) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上)より
4087742954
No.127
(5pt)

寝る前に読み始めたら目が冴えて眠れなくなった

これを読み終えた後たくさんの山岳映画を借りた。
高尾山ぐらいしか登ったことはないがいつか日本一の山には登ってみたい。
そこに山があるからじゃないそこに俺がいるからだ!
神々の山嶺(下) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下) (集英社文庫)より
408747223X
No.126
(5pt)

上巻を読んだら下巻は読まずにはいられなくなる

どこぞの社長が漫画の神々の山嶺を面白いとテレビで言っていたのを観て興味を持った。
漫画を読もうと調べると原作があると知り、それならと原作から読んでみた。
普段は漫画ばかりで活字はあまり読まない、登山をするわけでもない。
が、ぐいぐい引き込まれた。
神々の山嶺(上) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(上) (集英社文庫)より
4087472221
No.125
(4pt)

人はなぜ山に登るのか?この問いに対する答を探しもとめた著者入魂の作品

ナラダール・ランドセラとアン・ツェリン、この二人が下巻の最初の部分のキーパーソンとなる。誘拐、拉致された岸涼子の救出、ビカール・サンこと羽生丈二の捜査に力となったからである。
   しかし、羽生丈二はアン・ツェリンの娘ドゥマと結婚しふたりの子供もいた。傷心のまま涼子は、帰国する。現地にとどまった深町は、羽生丈二のエヴェレスト南西壁冬季無酸素単独登攀にカメラマンとしての同行を許される。
   神々にもっとも近い秘境、8000メートルを超えるエベレスト登攀。半ばから後半はこの登攀の記録、遭難した羽生のメモである。装備の準備、ルート確保、アイスフォールの回避、雪崩、落石への対応、ビバーク地点選定、テント張り、ハーケンによる足場の設定、瞬間によぎる恐怖との闘い、想い、それらが散文詩のように綴られる。
   羽生が先行し、深町がそのルートをなぞるように進む。標高6700メートルの地点で深町は、それ以上登ることを断念。彼はそこからカメラをとおして、人間の力では不可能と考えられた南西壁で虫のように動く羽生のカタツムリの速度での前進を捉える。しかし、その羽生が視界から消えた。羽生の遭難、そして死。
   翌年11月、深町はチベット側からノーマル・ルートでエヴェレストの頂上をめざしていた。下山中にG・マロリーと羽生の遺体を発見する。
   人はなぜ山に登るのか?この問いに対する答を探しもとめた著者入魂の作品。柴田錬三郎賞受賞。
神々の山嶺(下) Amazon書評・レビュー: 神々の山嶺(下)より
4087742962