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影武者徳川家康



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影武者徳川家康の評価: 4.47/5点 レビュー 144件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 61~80 4/7ページ
No.66:
(5pt)

影武者大活躍

秀忠・宗矩がこんな悪いやつとは思わなかった。
隠密剣士の相手が確か風魔だった。それで名前だけは知っていた。
年がばれるか?
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.65:
(5pt)

どうなる豊臣家

影武者が秀忠に勝っていれば大阪冬の陣・夏の陣は起きないはず、
どうゆう経過起きるのが読んでて心が急いだ。
長い小説だがあっという間に終わった感じ。
影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)より
4101174172
No.64:
(5pt)

最高!

これで2度目である。
一度読んで、忘れなくてもう一度と買ったが、2度読んでも面白い。
この本は私の永久保存版になる。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.63:
(4pt)

ストーリーが面白かった

ストーリーに意外性があり、変化に富んでいた。
ストーリーに意外性があり、変化に富んでいた。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.62:
(4pt)

ストーリーが面白かった

ストーリーに意外性があり、変化に富んでいた。
ストーリーに意外性があり、変化に富んでいた。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.61:
(5pt)

史実と虚構の見事な融合

この歴史小説が面白いのは、影武者に過ぎなかった世良田二郎三郎がある日突然、本物の徳川家康を演じ続けねばならなったにも関わらず、徳川家康以上の活躍を果たすという点に尽きる。それをなし得たのは二郎三郎に『道々の輩』としてのバックグランドがあったからである。

史実と虚構を上手く融合し、二郎三郎を陰日向となりサポートし続ける甲斐の六郎、島左近といった登場人物の魅力も物語の面白さを増している。

2014年正月にドラマ化されるようだ。
影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)より
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No.60:
(5pt)

面白時代小説も、いよいよ中盤

覇権を狙う秀忠に数々の奇策で対抗する影武者・二郎三郎。裏では柳生と風魔忍の闘いが…

数奇な運命により本物を演じ続けなければならなくなった影武者・世良田二郎三郎とその片腕・甲斐の六郎の活躍が面白い。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.59:
(5pt)

奇抜な発想で繰り広げられる面白歴史小説

関ヶ原の闘いの序盤、徳川家康が武田の忍びに暗殺される。家康に代わり采配を揮った影武者・世良田二郎三郎は闘いに勝利を収めるが…

家康は影武者だったという奇抜な発想を上手く史実の中で生かしながら、数奇な運命に翻弄されつつ逞しく生きる世良田二郎三郎が非常に魅力的に映る。武田忍、柳生、風魔忍の闘いも面白い。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
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No.58:
(5pt)

歴史の「if」を膨らませてくれる本格派歴史小説の初巻

本書は徳川家康の生涯について、関ケ原の戦いを境とした「変貌の謎」について、村岡素一郎氏が明らかにした「駿府政事録」での慶弔17年に幼少期を語った件と、幼時の伝承を参考に、関ケ原における家康戦死と、その際世良田二郎三郎なる影武者と入れ替わっていたとの仮説をもとに、併せて同時代にまつわる謎を解く企図で執筆された、本格派の歴史小説の初巻である。
 内容全体に亘って大胆な歴史解釈が盛り込まれており、それは回想シーンでも徹底している。その圧巻としては、三河一向一揆をきっかけに二郎三郎とともに三河を出奔した本多弥八郎正信が、二郎三郎と一時的に袂を分けたのち、所謂「伊賀越の御大難」の途中で漸く帰参したというものだ。その間、両者はともに天正2年の長島滅亡時にも一揆側で参戦しており、従って武田勝頼もその際、もし長島に水軍を差し向けていたなら、そのきっかけで二人と面識を持ち、織徳同盟破棄を条件に徳川との単独講和という選択肢もできたかもしれない。
 冒頭で記した「変貌」とは即ち、本物には「もののふ」としての非情さがあり、二郎三郎との「上ナシ」「道々の者」としての優しさとは違う故にだが、本物にも「人を殺さない」「約束を守る」といった長所があり、その点には両者との相似が窺える。だから弥八郎正信から「軍師は誰か」と問われて「殿だよ」と答えたのだろう。
 ちなみにウィリアム・アダムスと知り合い、北西航路への夢が語られたのも、この巻でのことだが、もし後継者が秀忠でなければ、アダムスの祖国・イギリスとの国交を開くこともでき、その航路開発にも周辺島嶼を航海基地に提供することで協力できよう。いうなれば日英同盟も三世紀早く実現することになり、その夢の実現には数世紀待たねばならぬにしても、のちに西半球ではイギリス最大の植民地となるカナダを西からも開拓することはできるだろう。
 またアダムスの仲介を基礎にした外交をとれば、植民地化の懸念も考えにくい。またロシアにしても、史実での対馬占領から考えると、イギリスとの関係から太平洋進出は断念せざるを得なくなり、従って現代の北方領土問題も起きよう筈がないだろう。
 そのように歴史の「if」を想像しながら読むことによって、多様な可能性の途を膨らませてくれる。
 ちなみに家康戦死説には、大坂夏の陣に際し、真田隊に討たれたとの説もあるが、それはまた別の話だ。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.57:
(5pt)

「泰平」を巡る暗闘の経緯

本巻の内容では家康(実は二郎三郎)の征夷大将軍就任の頃より、後陽成天皇譲位・後水尾天皇即位が決定した頃までを扱っている。
 ちなみに単行本版は2巻構成で、上下巻の転換点は慶弔12年の駿府城完成で分けている。
 この間の描写は二郎三郎と秀忠の暗闘に関するつばぜり合いに多くが割かれ、今日への教訓としては、三代将軍家光の生い立ちを巡るエピソードに少し触れられており、それで下巻での家光の将軍襲封を決めた二郎三郎による働きかけの伏線を張っているに過ぎない。その「教訓」とは「出来のよしあしや親自身の好き嫌いで我が子を贔屓してはならぬ」という、今日にも通ずる育児哲学だ。
 両者の暗闘が意味するところは、戦国時代の終焉に際した「平和のつくり方」を巡る、イデオロギー対立といえた。秀忠の考える「泰平」が、一党独裁的な権力機構での陰惨な支配を前提とする野心だったのに対し、二郎三郎の考えるそれは、大坂方を野党に見立てたパワーバランスを基本に、誰もが自由に暮らせる「公界」への夢だった。
 なのでもし「関ヶ原」後の家康が「影武者」でなく「本人」だったなら、まず秀忠は関ヶ原遅参の咎での廃嫡されるだろうとの見方を本作はしているだけに、その線に沿って考えるなら、嫡子には井伊直政を岳父とする忠吉が就くものの、病弱なためその死後、忠輝が継ぐことになろう。ただし家光については、その生い立ちに同情した二郎三郎の進言から、嫡孫の目は残しておくだろう。
 そして忠輝はキリシタンからの信奉も厚く、差別意識とも無縁で人望もあるため、彼が後継者ならアダムスに加えルイス・ソテーロも外交の仲介に置くことができ、よってキリシタン禁令も、大坂方の討滅も、必要なくなるだろう。また二郎三郎の影武者としての功労に報いるべく「公界」の平和も多少なりとも実現させていたのではないだろうか。
 そうした可能性を閉ざした「家康暗殺」を実行した甲斐の六郎が「公界への夢」の滅びに最後まで付き合ったのも、どこか罪滅ぼしのように思えてくる。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
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No.56:
(5pt)

「公界への夢」の終焉

暗殺の刃をかわしつつ、秀忠との暗闘を闘い抜いた二郎三郎だったが、近しい将を殺され、キリシタンの離反とその鎮圧を経ることによって、次第に外堀を埋められていった。
 方広寺鐘銘事件についても、秀忠が大御所(二郎三郎)の名を騙りつつ大坂方を動揺させ合戦へ導く計画、それも三段構えの止どめとしている。秀忠の仕業だったとすれば「強引で、せこくて、こじつけで、正にいいがかり」として史上悪名高いというのも、辻褄が合うという訳だ。
 この時期に二郎三郎は弥八郎正信からも裏切られ、それは豊臣家討滅が家康そして徳川家の意志に沿うと判断した故とのことだが、逆にいえばここでも後継者が秀忠でさえなかったら、あとは淀殿を人質等で正殺与奪のもとに置くことで、無理にでも滅ぼす必要はなかったものと推察できる。
 それにしても「あの男(秀忠)は、父親の名を悪名に塗れさせても、豊臣家だけは滅ぼしたいものと見える」こそ、後年における「狸親父」の悪評を象徴する台詞といえよう。
 そして大坂の陣に際し、秀忠が時の勢いを得たことで、二郎三郎が抱いてきた「上ナシ」にとっての自由を旨とする「公界の平和」への夢は華麗なまでに滅び去り、かくして以後の徳川政権の世は陰惨なる支配を前提にした泰平でしかなくなったのである。
 それでも家光治世は秀忠へのアンチテーゼ的要素を含むものでもあったのだが、それにしてなおキリシタン弾圧や鎖国に踏み切らざるを得ず、さらに五代将軍綱吉による「生類憐みの令」は生命に対して意識改革だけをやる中途半端な施策だったため、それ以後は体制そのものがいびつになり、皮肉にも徳川政権が安定したのは綱吉治世の途中までだった。
 そして二郎三郎が抱いてきた理想としての「公界の平和」は、今日に至ってもなお実現を見ていないような気がする。
影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)より
4101174172
No.55:
(5pt)

ワクワクしながら読みました

二郎三郎、島左近、六郎、輝いて生きていました。歴史好きの方なら、そういえば昔教科書で習ったこの部分、例えば家康と秀忠との関係、それから大阪夏の陣の翌年、家康がどうしたわけか亡くなってしまっている大日本史、どうして嫡男でない秀忠が将軍になっちゃうのよ?、おかしいなと子供ながら頭の隅っこに思っていた謎が解明へと導かれ、上中下いっきに読んでしまいましたよ。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.54:
(5pt)

よく調べて書かれてるわぁ

徳川幕府が鎖国政策を進めている中、伊達正宗が貿易船を作って海外貿易をしていたと教えられていた大日本史、大航海が出来るほどの造船の技術を誰がもっていたのよという脳裏のすみっこにあった疑問、なんだ、二郎三郎が家康の影武者の使命を終えた時の防衛策として、秀忠との戦のことを考えて自ら海外へ船で脱出する術を準備していたとの話、素直に納得。アダムスミスに二郎三郎が造船させた貿易船を、秀忠制圧できる外様大名伊達正宗に使わせていたんだという謎ときが読むほどに面白い。
影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)より
4101174172
No.53:
(4pt)

これって実話?

これって史実に基づいて作られているのではないかと思うくらい、それぞれのキャラクターが生き生きと描かれています。
歴史時代小説としては傑作ではないでしょうか。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.52:
(4pt)

これって実話?

これって史実に基づいて作られているのではないかと思うくらい、それぞれのキャラクターが生き生きと描かれています。
歴史時代小説としては傑作ではないでしょうか。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.51:
(4pt)

これって実話?

これって史実に基づいて作られているのではないかと思うくらい、それぞれのキャラクターが生き生きと描かれています。
歴史時代小説としては傑作ではないでしょうか。
影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)より
4101174172
No.50:
(5pt)

影武者徳川家康(上)を読んで

面白すぎる、漫画で過去にさわりを読んだけど、その後がもっと面白い。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.49:
(5pt)

影武者徳川家康(中)を読んで

とにかく、面白く、どんどん引き込まれて、読み進めていけます。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164
No.48:
(4pt)

状態良し!

読めればいいぐらいの思いで購入。

が、中々いい感じの状態の商品でほぼ満足です。
影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈上〉 (新潮文庫)より
4101174156
No.47:
(4pt)

状態良し!

読めればいいぐらいの思いで購入。

が、中々いい感じの状態の商品でほぼ満足です。
影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影武者徳川家康〈中〉 (新潮文庫)より
4101174164

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