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悪人



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪人
悪人(上) (朝日文庫)
悪人(下) (朝日文庫)

悪人の評価: 4.01/5点 レビュー 407件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.01pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 41~44 3/3ページ
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No.4:
(2pt)

なぜ評価が高いのでしょうか?

売女が殺されるべくして殺された話で、薄っぺらいことをダラダラと引き延ばしただけの内容です。場面もコロコロと変わり読みづらく、そのしつこいまでの場面変化も話に何の効果も及ぼしません。皆さんはこの本のどこが面白いのでしょうか?読みながら、ただただ首を傾げるばかりでした。相対的な評価になりますが、この程度の内容の話は、横山秀夫ならば50ページほどでもっと面白く書けるでしょう。無駄な描写が多くとも面白ければ良いのですが、何の面白みもありませんでした。方言も読みづらかったですね。普段本を読まない人が高い評価をつけているのでしょうね。
悪人Amazon書評・レビュー:悪人より
402250272X
No.3:
(2pt)

ノータイトル

性欲を持て余して女漁りをしている無口で暗い男が出会い系で会った女をたまたま殺して、また懲りずに女と会い、一緒に逃げ回るっていうしょうもない話。それだけの話に無駄にページ数を費やしているだけ。まあ面白いことは確かとは思うけど。
悪人Amazon書評・レビュー:悪人より
402250272X
No.2:
(2pt)

作者に確固とした世界観があれば

出来ばえのいい本である。ただ殺された佳乃に気持ちが傾かない。後半ファンタジーのように三瀬峠の殺害現場で父親の前に姿を現すが、彼女はやはりただのセックスの好きな売女としか受け止められない。レビューでよく「読み終えた時点で、誰かとこの本について語り合いたい」という旨の文言を目にする度に、読者に明確なメッセージを伝えるだけの哲学があればと、この著者の決定的な才能の不足を気の毒に思う。最後の息子、パークライフ、パレード、そしてこの本然り。まあ、消費生活の好きなこの作家が、多少仕事について触れられるようになったのは着実な進歩と受け止めたい。これ以上の著作を世に訴えるなら覚悟が必要だ。個人的には房枝の言動に胸を揺さぶられた。
悪人Amazon書評・レビュー:悪人より
402250272X
No.1:
(2pt)

似たようなストーリー

厚さの割に読了までの時間はかかりませんでした。ストーリーのテンポの良さ、よくできた構成によるものでしょう。そういう意味では「よくできた小説」だと思います。が、気になるのは「どこかで読んだ」という感覚を終始持ち続けたことです。例えば、貫井徳郎さんの「愚行録」や角田光代さんの「八日目の蝉」です。この手の内容は、どこかでなにかが重なってしまうのは避けがたいんでしょうが、図らずも加害者となってしまった者のどうしようもない心情であったりとか、自らの行為を省みることなく愚かしさをさらけ出してしまう者の姿であるとか、「あぁ、あの本のあの人に似ているなぁ」と思いながら読んでいました。いっそのこと、それぞれの人物をもっと赤裸々に、グロテスクに描いた方が確固とした個性を描けたのではないかと思います。
悪人Amazon書評・レビュー:悪人より
402250272X

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