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ロンド



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【この小説が収録されている参考書籍】
ロンド (上) (創元推理文庫)
ロンド (下) (創元推理文庫)

ロンドの評価: 3.00/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

長い結末

2002年に出た単行本の文庫化。 著者は版画家。 本書は、絵画の持つ「魔力」をテーマにしたミステリ作品。けっこうみっしり詰まった小説であり、上下巻で800頁。じっくりと腰を据えないと読めない物語であった。 下巻は、そのほとんどが謎解きにあてられている。300頁くらい、謎解きがつづくのである。とんでもない本だ。 しかし、正直言ってガッカリな結末であった。美術家ならではの視点は面白いし、アイデアも悪くない。しかし、説得力に欠けるのである。絵の「謎」の真相にリアルさがなくて冷めてしまう。また、主人公の行動原理にも付いていけないので、作品世界に入り込めない。 もっと読者のことを考えて書いて欲しい。
ロンド (下) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ロンド (下) (創元推理文庫)より
4488461026
No.1:
(2pt)

長い結末

2002年に出た単行本の文庫化。
 著者は版画家。
 本書は、絵画の持つ「魔力」をテーマにしたミステリ作品。けっこうみっしり詰まった小説であり、上下巻で800頁。じっくりと腰を据えないと読めない物語であった。
 下巻は、そのほとんどが謎解きにあてられている。300頁くらい、謎解きがつづくのである。とんでもない本だ。
 しかし、正直言ってガッカリな結末であった。美術家ならではの視点は面白いし、アイデアも悪くない。しかし、説得力に欠けるのである。絵の「謎」の真相にリアルさがなくて冷めてしまう。また、主人公の行動原理にも付いていけないので、作品世界に入り込めない。
 もっと読者のことを考えて書いて欲しい。
ロンド (下) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ロンド (下) (創元推理文庫)より
4488461026

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