駄作
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全1件 1~1 1/1ページ
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ジョナサン&フェイのケラーマン夫妻を両親に持つ著者の実質的なデビュー作。表4の解説末尾に【本書には奇想天外な展開があることを警告しておきます】という、異例の説明文が付いているが、まさにその通り。「奇想天外」に納得するか否かで、評価は正反対になるだろう。私は残念ながら納得できなかった。 | ||||
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前半部、とても面白く、後半へ転換するところではまさに驚嘆した。 一読の価値は十分すぎるほどある。 ただ、批評としていうなら、後半部はやや冗長であり、シャーロックホームズ、緋色の研究のジェファースン・ホープの恋物語のようになっている。 似たような体験をかつてしたことのある私ははじめニヤニヤしながら読んでいたが、それに200ページも付き合わされるのは耐えられず、速読テキストになってしまった。 ただ、読む価値は十分にある。皆さんにお勧めします。 | ||||
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賛否両論であることは承知しているが、それでも私はとても良くできた小説であると思う。 スリラー、ミステリ、と言われているがこの作品の本質はきっとそこではない。 この作品は、卑屈で自意識過剰でプライドだけは高い主人公プフェファコーンが、その鎧を脱いで、自分に向けられていた愛と友情の存在に気づくまでの物語なのだ。 だからこそ私はあのエンディングをとても美しく、幸せなものであると感じた。 とは言ってもごくごく終盤を除いて展開はスリラーらしく二転三転の連続で面白く読めるので安心だ。 いわゆるシリアスな笑いが好きな人には特に刺さるだろう。 上記のプフェファコーンを評した部分に少しでも自分との共通点を覚えた方は読んでみて欲しい。 この作家の作品がまだまだ書かれていくためにも、どうかお願いしたい。 | ||||
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国家レベルの陰謀、 ヒロインとの純愛、 友人とのすれ違いと和解・・・・・・ 個々の要素こそよくあるタイプですが、 人間の心への向き合い方に、 ある種のなんとも言えない真摯さを感じたので、 好感が持てました。 基本的によくあるタイプの話だと思うんで、 あとは行間を良い方に読めるか否か。 たまたま私は前者でした。 ラストも一応ハッピーエンドなのですが、 なんといいますか少しひねってあります。 | ||||
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「事実は小説より奇なり」はエドガーアランポー自身の小説中でメタ的に用いた表現だが、まさにそこを眼目として書かれた作品。 普通「駄作」は世に出版されないだろう、という衆目の了解を前提として、しかし「駄作」と名付けられた作品は、逆接的に駄作であろうはずがない、というのが当然の狙い。 序盤中盤までは良作、そこから先をどう捉えるかが作品評価の分かれ目。 ぼんやりと示された序盤の作品の方向性が、中盤突然にひっくり返される。そこまでは良い。 その後そこまでの展開を布石にしたからこそ(話への没入感はワンランク上になっている)の展開が繰り広げられるのが、そこをどうとらえるか。私としてはつまらなすぎた。おそらく作者の本来の力量の問題だと思う。 この作品内で揶揄されるような駄作オンリーの購買層は避けるのが無難。駄作という題にピンとくる読者層は手に取ってみてもいいかもしれない。総じて、中盤までの展開が肝の佳作、といったところか。 | ||||
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期待していた展開とまるで違うじゃないか! 0点! 期待していた展開とまるで違うじゃないか! 100点! どちらかに別れる作品かと。 オチのないショートショートを好む方ならお奨めできる。 | ||||
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