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バトル・ロワイアル



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バトル・ロワイアルの評価: 4.15/5点 レビュー 171件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全135件 41~60 3/7ページ
No.95:
(4pt)

面白かった〜

映画をはるか昔に観て全然つまらなかったから未読でしたが、たまたまBOOKOFFで漫画版を読んでおもしろかったんですが、最終巻がなく結末を知りたい!!という動機で原作を読み始め、一気に読んでしまいました。とても良質なエンタテインメント作品です!僕は現在35歳ですが、若い人ほど面白いと感じるんじゃないでしょうか?こんな映画の原作として最高な素材までも骨抜きにしてしまう日本映画界ってホント終わってると思う。この小説をいじくらず素直に映画化すれば誰がつくっても面白くなるはずだぞ!恥ずかしながら登場人物たちの運命に声あげてないてしまいました。全体的に悲惨な話ですが、友や恋人を信じる若者の純粋な姿が描かれており、殺伐とした感じはありません。普通の少年少女の日常的な心情(世知にたける前の純粋な気持ち、それを素直に表現できない恥じらい)が死を目前に鮮やかに浮き彫りにされます。また敵方のキャラクターが日本人なら爆笑ものです。映画でも武田鉄也に演じてほしかった!痛快な1級のエンタテインメントです。多くのことを感じさせられます。若い人にこそ読んでほしい!前向きに生きようと思うはず・・・・
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
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No.94:
(4pt)

面白かった〜

映画をはるか昔に観て全然つまらなかったから未読でしたが、たまたまBOOKOFFで漫画版を読んでおもしろかったんですが、最終巻がなく結末を知りたい!!という動機で原作を読み始め、一気に読んでしまいました。
とても良質なエンタテインメント作品です!
僕は現在35歳ですが、若い人ほど面白いと感じるんじゃないでしょうか?
こんな映画の原作として最高な素材までも骨抜きにしてしまう日本映画界ってホント終わってると思う。この小説をいじくらず素直に映画化すれば誰がつくっても面白くなるはずだぞ!
恥ずかしながら登場人物たちの運命に声あげてないてしまいました。
全体的に悲惨な話ですが、友や恋人を信じる若者の純粋な姿が描かれており、殺伐とした感じはありません。普通の少年少女の日常的な心情(世知にたける前の純粋な気持ち、それを素直に表現できない恥じらい)が死を目前に鮮やかに浮き彫りにされます。
また敵方のキャラクターが日本人なら爆笑ものです。映画でも武田鉄也に演じてほしかった!
痛快な1級のエンタテインメントです。
多くのことを感じさせられます。
若い人にこそ読んでほしい!前向きに生きようと思うはず・・・・
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
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No.93:
(4pt)

リアル。

確かに全てを通して問題作でリアルな表現が多い。グロテスクな描写も描かれている。しかし、人間が恐怖のどん底に落ちたときに現れるエゴイズムは正直に描かれており綺麗ごとでは終わらない部分も素直に表現してあります。また、生徒の一人ひとりの個性も充分に際立っていて最後まで飽きずに読める一冊。小さい子には読ませられないが、でもでもいずれ読むことによって考えさせられる新しい文学の一派になって欲しい一冊でした。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
4344402707
No.92:
(4pt)

リアル。

確かに全てを通して問題作でリアルな表現が多い。グロテスクな描写も描かれている。しかし、人間が恐怖のどん底に落ちたときに現れるエゴイズムは正直に描かれており綺麗ごとでは終わらない部分も素直に表現してあります。また、生徒の一人ひとりの個性も充分に際立っていて最後まで飽きずに読める一冊。小さい子には読ませられないが、でもでもいずれ読むことによって考えさせられる新しい文学の一派になって欲しい一冊でした。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.91:
(5pt)

世界が100人の村だったらのダークサイド版

発想が面白い。誰が生き残るのかという興味でどんどん先に読み進ませる中で、人間のドロドロした部分を描いている。文章が下手(というか幼い?)なのが功を奏してストーリーをそこまで重くせずに済んでいる。この話を文章力のある作家が全力で書いたら読んでると鬱になるよ。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.90:
(5pt)

BORN TO RUN!!

衝撃的というよりも、とにかくエキサイトしました!物語中で繰り広げられる殺人に興奮した、というイミではなくジェットコースターMOVIEの様に疾走感がたまらなく魅力的な一冊です。

描写が過激とか言われますが、もっと過激で読むに耐えない作品は世の中ごまんと存在します。それよりも青春期を命掛けで駆け抜けた42人の少年少女たちの心の叫びと言葉に感銘を受けました。私はもうそんな青春時代を遠く離れてしまったけれど、今読むからこそ、その時の感情の煌めきやかけがえのない大切な瞬間がある―という事を感じられる。もちろん15才にあたる人たちにもR15指定なんて考えずに読んで欲しい。

単に殺人を奨励しただけの本ではありません。極限状態に直面した時に、いかにして自分の頭で考え行動出来るか。自分が一番大事なのは誰も同じだろうけれど、そんな中で自分以外の大切な誰かのために苦悩しても手を差し伸べる事が出来るか…そんな真理も多く疑似体験出来ます。

魅力的な登場人物が多い中、私は自分を捨てても想っている女性を探し続ける杉村弘樹が一番好きかな。ブルース・スプリングスティーンの明日なき疾走を久しぶりに聴いてみたくなりました。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.89:
(4pt)

作者の怒りを感じとって欲しい

確かに過激な内容かもしれない。しかし!これは作者の社会に対する怒りなのでしょう。そして未来を切望する希望なのでしょう。長編にも関わらず、読み出したら止まらなかった。北の方のどっかの国だったら、もしかしたらこんなこともありうるかも。。なんて思ってしまった。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.88:
(5pt)

「有害図書」とは?

「教育に悪い」この本が話題になった時、どれだけの大人が言っただろうか。そしてその大人たちの中で、この本を最後まで読んだ人間が何人いただろうか。上っ面を見て批評するのは容易い。「中学生がお互いに殺し合う」、通常ではあり得ない設定に、一見ただの怪奇小説、エログロかと思うのも無理はない。極限に追い詰められた時に見せる人間の残酷性、二面性。少し過剰ではないかという描写も、ちらほら見受けられる。そういった表面の残酷性ばかりが注目されるこの本だが、筆者のテーマはより深い所にあると思われる。彼が言いたいのは、少なくとも未来への絶望ではない。この本を最後まで読んだ人間ならば、それを感じるに違いない。非常に博識な語り口とリズム感のある文章で、見た目の分厚さに関わらず、読者を最後まで飽きさせない。一度読み始めたら、なかなか手が止まらないだろう。そしてこれを読み終えた時、その先に見えるのが何か、正当な評価は、あなた自身の手で下して欲しい。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.87:
(5pt)

賛否両論…分かる気がする。

特に大人からは批判だらけの作品でしたね。私も読む前は「中学生が殺し合い」といういかにも悪影響的な文句に、自分もきっと反対派だろうなぁと思っていました。でもこの本は、このフレーズを聞いただけで批判するだけのはもったいないです。感動とか正義とかを感じたわけではないですが、生徒42人のひとり一人の危機感、不安や信頼といった心情が伝わってきて、いかに逃げ延びるかという、必死な姿が描かれていました。当時、彼らと同じ中三だった私は「彼らと同じ境遇に立ったら自分ならどうする?」と考えていました。昨日まで普通のクラスメートだった友達が敵になる。考えただけでぞっとします。一種の戦場に立った感覚だと思います。人を殺したくない、だけど死にたくない。そんなギリギリを生きる彼らの三日間。途中で本を閉じるのも惜しくてできません。最後まで飽きずに読める話でした。ただ、いろんな意見が飛び交う本書ですが、それは仕方がないようにも思えます。いろんな捉らえ方ができるので、万人にウケるものではないですね。ただ、殺し合いという点だけで決めてしまうものはいかがなものかと思います。読む気がなかった方も一度手に取ってみてください。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.86:
(5pt)

傑作

高1の時に読みました。中2とは年が近かったせいか、「こんな小さい子が死ぬなんて、可哀相」的発想は皆無でした。ミステリー以外の小説では必ずといって良い程、人の最期は重々しい。特に主人公サイドの人には、感動的な台詞と誰かのために犠牲になるような名誉ある死が用意されている。でもBRは、結構無駄にあっけなく死ぬ人が多い。現実って、どっちかっていうと、そうですよね。でも、あっけなく殺された人も、大切な人の為に格好良く死んだ人も、同じ1人なんだなって思えたんです。42人の内、誰がどんな死に方をしても「1人」とカウントされる。全員人間で、皆生きてて、それぞれ個性があって、でもって命は皆平等に一個なんだ、と思ったんです。当たり前のことなんですが、当時ほとんど実感出来ていなかった事が、BRを読んでスッと受け入れることが出来ました。私は、これは個々人の命の大切さを学べる本だとマジで思っています。ユーモアが随所に溢れていて「さぁ死にますよ、可哀想でしょ?泣いてください」って感じには書いてません。死人の数の割りに読みやすいと思います。所詮紙の上の空想の世界です。でも私は読書が大好きですし、この本は私にとって大切な一作です。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.85:
(5pt)

本能のままに。

上巻に続き、次々と殺されて行くクラスメイト。

仲間でさえも信じれなくなる悲惨な状況の中、国はそれを正常と呼ぶ。

悲しみに暮れる間があるなら武器をとれ!

信じて殺されるくらいなら誰も信じるな!

そんな状況を他人の目で見るのではなく、

自分がその島に存在していることからこの物語は始まると思います。

目の前で倒れるクラスメイト。

信じることのできなくなった愛する人。

聞こえてはいけない断末魔の叫び声。

それを「感じて」正常でいられますか?
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.84:
(5pt)

驚嘆の超傑作!

残酷に人を殺す問題作_あたしはこの作品について、そんな偏見を持っていました。しかし、織り成される複雑で哀しい人間模様や、登場人物の溢れんばかりの苦悩……。様々な試練を乗り越えて大人になってゆく主人公の姿も大変魅力的です。迷っているなら、ボタンをクリックしてみて下さい。きっと、大切な何かを与えてくれると思います。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.83:
(4pt)

「中学生がクラスメートで殺し合い」という何とも残酷なゲームに強制参加…。だけどその物語には、残酷さだけじゃなくって愛も溢れていると思う。この話は本当に、愛なしでは語れないんじゃないかな。同じクラスの好きな人、恋人、遠くにいる好きな人、友情…嫌だと思う人も、きっとたくさんいるだろうけど、読んでみる価値はあると思う物語。私は、たくさん何かを教わった気がします。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.82:
(4pt)

行動すべき大人の視点から

私がこの小説のことを知ったのは、別の記事が目的で買った雑誌だった。角川ホラー大賞の最有力候補と言われながら、選評者の言いがかりに近いような理由で落選させられたというその小説に、俄然興味をそそられた。「これは絶対に買って読まなければ」発売されるやすぐさま書店で買って一気に読んだ。そして、この小説は見事に期待に応えてくれた。「中学生同士が銃で殺し合い」というプロットを聞いて「悪趣味だ」などと眉をひそめる向きもあるだろう。だが、作者自身は決して単に読者をハラハラさせるためだけにそんな小説を書いたのではないはずだ。それは、作中にあるこんな台詞に現れている。「誰かが始めて、誰も止めなかったからだ」なぜ「プログラム」などという非常識なゲームが行われ、そして今も続いているのか?その問いに対する答えは、まさに現実の我々にも突きつけられているのではないか?誰かが声を上げていれば。誰かが行動していれば防げたかもしれない不条理、悲劇に。社会という巨大な壁の前に、一人の力には限界がある。それでも、声を上げ、行動すべきときには行動し、意思を示さなければならない。既にいい年になったおっちゃんは、そんなことを思ったものだった。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.81:
(5pt)

本当の敵

修学旅行だときいて乗ったバスの向かった沖木島。

殺戮椅子取りゲームに乗る者や歯向かう者。

敵は確かにクラスメイトだ。

しかし、本当に敵であるのは仲間であった人達を信じきれない自分ではないのか。

この暗い日本の犠牲になる3Bの生徒を見ていて、

戦いに最期まで反対する者、他人が怖くて殺人鬼になってしまう者。

仲間を信じ、自身を持ち続ける者が様々いたからこそ

人間の本当の心理状況が改めて思い知らされました。

この本では信じることのできない者こそ本当の加害者であるということが分かります。

殺害シーンもリアルに書かれていますが、人としての大切な何かを

教えられました。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 上 幻冬舎文庫 た 18-1より
4344402707
No.80:
(5pt)

よくできたエンタテインメント

中学生同士が殺しあうという悪趣味極まりない話を、よくここまでエンタメ的に昇華できたものだと素直に感心する。この作品がここまでの支持を得ることができたのは、もちろん命の大切さや文学がどーたらこーたらではなく(笑)、ランダムに選ばれる武器・進入禁止区域・カウントされる生存者等の描写からも分かるとおり、徹底したゲーム性の追求にあると思われる。残酷な場面に強引に割り込んでくるユーモアや登場人物ごとに設定された独特の文体は、読者に特有の酩酊感を与える。話の運び方も秀逸。確かにページをめくる手が止まらない。ひたすら感覚のみに訴えかけてくるこの手の作品ってのもたまには良い。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.79:
(5pt)

時代の文学

その時代を映す作品というのがある。それは出来の良し悪しとか、単純にテーマとかストーリーとか、そういうレベルではなくて、その時代の人間がその時代に書かなければならなかったという必然性を感じさせる作品のことだ。この作品はまさにそれだ。『蝿の王』とか『死のロングウォーク』とか、様ざまな外国文学の影響が見てとれるが、そういったパーツのレベルでは捉えられない面白さがある。これを倫理的な理由で受賞させなかった日本ホラー小説大賞は、ホラーを名乗る資格がないだろう。子供同士に限らず、人が人を殺す、というのは文学にとって重要な主題の一つであるはずだし、ただ「鳥肌が立つ」とか「ゾクっとする」とか「夜も眠れない」とか、そういった感覚的な部分に拘っているから日本のホラー小説のほとんどは駄目なんだ。はっきり言って荒俣宏と高橋克彦と林真理子の全ての小説を足しても、これほどのものにはならないだろう。この路線でなくても良いが、この作者には期待している。が、次作の話は聞かない。是非また読者を圧倒してほしい。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.78:
(5pt)

楽しめたと思う。

この作品は国会などで色々取り上げられたり、暴力的な描写のみが浮き彫りになってたりしますが、そのようなことはないと思う。
この小説の裏側に隠されているのは、読み取れるものにしか読み取れない物ではないのだろうか。突然無人島に放り込まれ、極限の精神状態の中大人にもならない15歳の少年、少女達が殺し合いをさせられる。確かに残酷かもしれない。しかし内容は「殺し合い」という一転に絞るものではなくもっと深いものだった。
このゲームに乗って自らの意思で殺戮を始めるもの、政府に対する復讐、そして脱出を試みるもの、仲間を最後まで信じようとするもの。
まだ大人にもならぬ少年達の心情が細かく、そして深く描かれていると思う。その点でいってはとても感動した。
青春小説としては最高の出来だと思う。
バトル・ロワイアル 下   幻冬舎文庫 た 18-2Amazon書評・レビュー:バトル・ロワイアル 下 幻冬舎文庫 た 18-2より
4344402715
No.77:
(5pt)

私はライ麦畑を思い出す。

~映画は見たけれど原作は未読、あるいは有名すぎる「少年少女の殺し合い」というスジに引いてしまってスルーしている、そんな方はたくさんいるんじゃないかと思う。もしもそんな方々の目にこのレビューが止まったら、とにかく「そんなことは忘れて一度読んでみてくれ」と言わせていただきたい。これは鮮烈な青春小説だ。余りにも非現実的な事態に直面したと~~きにはっきりと浮き彫りにされる中学生の日常と、死に近づくことでようやく輝きだす生。「殺し合う」42人ではなく、「必死に生きのびようとする」42人のギリギリの生がと死が執拗なまでに描かれている。そして物語の凄惨さこそが、その裏にある祈り(愛と平和・生命の尊さ・青春の眩しさ…言葉にすると陳腐になってしまうものまで)を際立たせている。~~映画化とか作者を変えての続編とか、わけのわからない展開を見せている本作だが、シリーズとしての「バトロワ」とは別に、文芸としてのこの一冊、ぜひ手に取っていただきたいと思う。読了後、きっと何かが変わっているから。~
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523
No.76:
(5pt)

戦時下とはこういうものなのかもなと思った

逃げ場の無い場所で逆らえば簡単に殺される。生き残りたければクラスメートを殺すしかない。「何故そんなことをしなけらばいけないのか」・・・国の決定(バトルロワイヤル法)だからだ。「殺し合いなんてやめよう」平時には当たり前の呼びかけも黙殺される。国家権力(自衛隊)は打倒するには圧倒的すぎ、この状況から降りたければ自殺するしか選択肢は無い。友情・愛情・親子関係・教育問題・・・この映画には色々なテーマがあると思うが、国家権力が持つ暴力や不気味さもテーマの一つではないかと思った。
バトル・ロワイアルAmazon書評・レビュー:バトル・ロワイアルより
4872334523

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