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脱出山脈
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脱出山脈の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前半を読んで期待するその後の展開と、実際の後半部分の展開にいささかギャップを感じた。簡単に言うと、主人公が精神的に成長をとげていないのが期待はずれだった。 せっかくゴールド軍曹や現地人の協力者、敵側の聖職者であるムッラーを登場させながら、米とイスラムの考え方のぶつかり合いや、理解しあえることなどにほとんど触れていない。最後まで読んでも、主人公がイスラムとの戦いに対して、なんら考え方を変えようとしていないのには驚いた。 それでも、全体的にはスリリングで、この手の作品に求める描写もたんまりとあるので退屈はしなかった。 ちょうど半分の所で、主人公たちが行動を変えるという(いわゆるミッド・ポイント)、ハリウッド映画の黄金パターンの作りは映画化を狙ったものか?と笑ってしまった。 | ||||
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女性通訳と老人の捕虜を連れた「単独行」とは、単独行といえるのか。 担当者の国語力を問う。 ああ、そのとおり、俺は細かいヤツさ。 | ||||
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重要な捕虜を輸送機で搬送しようと離陸した直後、撃墜され敵陣真っ只中の山中に。救助が望めぬ中、主人公は美人(多分)の通訳と共に捕虜を連れ極寒の山中への単独行を決める------とまぁ、設定はそう突飛ではないが、敵陣と自然の脅威の中、訓練された軍人が仲間と様々な危機を機転を利かせて乗り越えていくというお話は燃えるものがありますが...いかんせん訳が固い!!いかにも教科書から出てきたような模範的な「ですます」口調の訳。それが最初から最後まで続くので、正直主人公も含め登場人物のイメージが掴みづらいまま終わってしまいました。おそらくは以前購入した「極大射程」「犬の力」シリーズからAmazonお勧めリスト候補としてお勧めしてもらったのでしょうが、あちらは同じ海外訳物でも主人公の性格や嗜好の個性が感じられましたが、本作では1冊完結ということはあるのかもしれないですが、なんとものっぺりとした印象しか残らなかったです。著者は実際に従軍し、輸送機の操縦も行ったとの事で、細かな軍事的記述はしっかりされ、ストーリーもそれなりに起伏があり、軍事ものや「エネミーライン」等の映画が好きな方には読み応えはあるとおもいますが、上記のように訳の関係で正直完読するのが辛かったです・・・もし読まれる際は、海外訳はそんなもんでしょと割り切れる寛容さと、ゆったりとした気分で読める十分な時間のご用意を。 | ||||
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