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北能登殺人事件
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北能登殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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能登半島と京都を舞台として、日下刑事が主役である。 『尾道・倉敷殺人ルート』にも日下刑事がでてきたが、 日下刑事は 進歩がないなぁ。 ほれっぽい性格と感情で行動してしまう。 ナイフをもっていた由紀子を証拠隠滅したら、 刑事としては まずいでしょうに。 そこから、始まっちゃうミステリーは、 不確かさが 生まれざるを得ない。 また、由紀子が、なぜ 金子を信じたり脅かされたり するままに、姿を隠したりするのは よくわからない。 金子に、脅された時点で、 証拠隠滅した 日下刑事に頼るしかないはずなのだが。 また、金子が ワルだったら 日下刑事を ゆすっても良さそうなのだが。ちょっと、間が抜けている。 次々に連鎖的に犯人と思われる人を殺していく手法は、 西村京太郎の編集方法なんですね。 動機がどうも、曖昧なままに 殺人していく。 そうすれば、真犯人がしぼられていくわけであるが、 どっちに転ぶのかが、結末に 用意される。 ふーむ。日下刑事。今回はよかったね。 | ||||
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