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北能登殺人事件



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北能登殺人事件の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

成長しない日下刑事。

能登半島と京都を舞台として、日下刑事が主役である。
『尾道・倉敷殺人ルート』にも日下刑事がでてきたが、
日下刑事は 進歩がないなぁ。
ほれっぽい性格と感情で行動してしまう。
ナイフをもっていた由紀子を証拠隠滅したら、
刑事としては まずいでしょうに。
そこから、始まっちゃうミステリーは、
不確かさが 生まれざるを得ない。
また、由紀子が、なぜ 金子を信じたり脅かされたり
するままに、姿を隠したりするのは よくわからない。
金子に、脅された時点で、
証拠隠滅した 日下刑事に頼るしかないはずなのだが。
また、金子が ワルだったら 日下刑事を
ゆすっても良さそうなのだが。ちょっと、間が抜けている。

次々に連鎖的に犯人と思われる人を殺していく手法は、
西村京太郎の編集方法なんですね。
動機がどうも、曖昧なままに 殺人していく。
そうすれば、真犯人がしぼられていくわけであるが、
どっちに転ぶのかが、結末に 用意される。
ふーむ。日下刑事。今回はよかったね。
北能登殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:北能登殺人事件 (講談社文庫)より
4062649594

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