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ST 青の調査ファイル
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ST 青の調査ファイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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シリーズものの1作目、と誤解して読んでしまった。これがいわばシーズン2の1冊目で、シーズン1にあたる「ST 警視庁科学捜査班」から始まる3冊があるそうだ。でも、この本を独立して読んでも、全く問題なしでした。 科学捜査班は、警官ではなく「科学者の集まり」だが、勿論警察と一緒に捜査に当るため、警察との摩擦、権力争いが、冒頭出てくる。またもや昨今はやりの「警察権力闘争」ものかと最初はうんざりしたが、その辺は軽快にいなしてある。 そして、その科学者の集まりは、まるで「サイボーグ009」または「ファンタスティックフォー」をちょっと思い出すような、特殊技能をもったメンバーで構成されているのだ。というと、なんだかマンガチックに聞こえるが、これが意外に堅実なストーリー展開をみせる。 心霊テレビ番組の収録中、首の骨を折って死んだスタッフ。事故にも見えたが、殺人の可能性を感じたSTがその真相に迫る、というストーリー。 非常にテンポよく、すっきり読めるお勧め娯楽作品です。 | ||||
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私の場合、シリーズラストの黒の調査ファイルから読んでしまったのですが、通称「ST」の「色」シリーズの第一弾です。読み終わってから気が付いたのですが、「青山翔」が主役なので「青の調査ファイル」という題名なのですね。ある弱小プロダクションのチーフ・ディレクターが、心霊現象のテレビ番組の撮影中に死亡します。プロダクションのディレクター、AD、霊能者、タレント、テレビ局のプロデューサー。誰もが犯人の可能性があり一見難解と思われる事件を解いていく過程も面白いのですが、警察内部の人間模様なども絡めた描写が青山の活躍に対して爽快な読後感を残してくれます。 | ||||
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記念すべき『ST 色シリーズ』第1弾。タイトルに『青』を冠している所からもお判りのように、メインはST文書鑑定・ポリグラフ・プロファイリング担当の青山翔。外見は物凄い美形なのに、秩序恐怖症のために散らかっていないと落ち着かない、好奇心旺盛だけど飽きっぽい彼が、活躍してくれます。勿論、他のメンバーもその存在感を示してくれて、STファンには満足の1冊。STのライバル的存在、川那部警視も登場してくれています♪青山の名台詞「僕、帰って良い?」も何回出てくるか、是非確かめてください。 | ||||
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