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愚か者の誇り



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【この小説が収録されている参考書籍】
愚か者の誇り (ハヤカワ・ミステリ文庫)

愚か者の誇りの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

いいっ!!

なぜ、前作に比べて評価が低いのか分からない。前作『俺たちの日』の印象が強すぎたからかもしれないが、本作は前作にも劣らないとおもう。ピート・カラスはきっと喜んでいるような気がする。自分と同じく友情に恵まれた息子を・・・70年代アメリカ、時代の暗い一面を投影した本作は好みに分かれるのかと思うが、ペレケーノスはストーリーテラーである。前作の香りを匂わせつつ、次の世代の物語の序章を、今作で書き上げた。ピート・カラスの血統は、確実に受け継がれていると感じられる一冊である。
愚か者の誇り (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愚か者の誇り (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151706542
No.1:
(4pt)

『俺たちの日』に続く第2作

『俺たちの日』に続く第2作。主人公のディミトリを中心に物語は進むが、『俺たちの日』を読んでいればストーリーの展開はおのずと整理できる。暑い夏、ドラッグとアルコールに溺れる若者たちが、熱く、せつない。頽廃的な雰囲気のなか、物語りは米国独立記念日にむかってクライマックスをむかえる・・・。
 前作とともに濃厚な読後感がのこるが、邦題がよろしくない。原題をそのままつけるべきだった。
 第3作も、もちろん読みます。
愚か者の誇り (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愚か者の誇り (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151706542

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