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風のなかの櫻香
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風のなかの櫻香の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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慌てて読みましたw 正直「お血筋」系のお話は、余り好みではなないのですが、普段なじみのない「尼寺」のディティールは充分楽しめました。 内田氏のお話は、上品なので安心して読めます。 | ||||
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施設で拾われる赤ちゃん櫻香の「笑いかけた笑顔」に感動。養母たちへの気遣いに感心。 犯人に向かってきちんと挨拶とお辞儀ができる事に拍手。 ただ、登場人物達同志の人間関係が繋がり過ぎてて、それに犯人に繋がる有力情報も「偶然、ばったり」である。このパターンもここでもいくつか出てきて、ご都合主義は相変わらず。 最後はもっと感動的な犯人像とストーリーで結末を迎えて欲しかった。それが捨てられた櫻香に報いるものであると信じていたから。 | ||||
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砕けたところもありますが、品位があって制御された文章が読みやすいと思います。 特に今回は前半50頁に「和顔(いつも優しい笑みを湛えている)」というふさわしい象徴的な言葉が登場します。 テーマである上流階級内でのもめ事が、単純に繰り替えされるという不自然さがあります。 浅見光彦の鮮やかな推理はありますが、トリックもなく、解決もあっけなくミステリーとは言いにくいです。 読みどころは、幾人かの女性の微妙な違いを巧みに書き分けているところでしょう。 家庭小説として楽しむべきでしょう。 | ||||
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砕けたところもありますが、品位があって制御された文章が読みやすいと思います。特に今回は前半50頁に「和顔(いつも優しい笑みを湛えている)」というふさわしい象徴的な言葉が登場します。テーマである上流階級内でのもめ事が、単純に繰り替えされるという不自然さがあります。浅見光彦の鮮やかな推理はありますが、トリックもなく、解決もあっけなくミステリーとは言いにくいです。読みどころは、幾人かの女性の微妙な違いを巧みに書き分けているところでしょう。家庭小説として楽しむべきでしょう。 | ||||
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内田さんの新作で、早速読破。今、人気の奈良を舞台に、中宮寺をモデルに、尼さんの知られざる(?)生活や、人生観を垣間見ることができます。ヒロインの櫻香さんの、清楚でストイックな雰囲気も、大変魅力的。ただ・・・、今回は犯罪が起こる必然性が弱いと思うのです。誘拐なんて、動機も変だし、茶番劇もいいところです。登場人物が皆、何かと関係がありすぎるのも、ちょっとね・・って感じでしょうか。奈良の魅力は伝わってきました。 | ||||
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内田さんの新作で、早速読破。今、人気の奈良を舞台に、中宮寺をモデルに、尼さんの知られざる(?)生活や、人生観を垣間見ることができます。ヒロインの櫻香さんの、清楚でストイックな雰囲気も、大変魅力的。ただ・・・、今回は犯罪が起こる必然性が弱いと思うのです。誘拐なんて、動機も変だし、茶番劇もいいところです。登場人物が皆、何かと関係がありすぎるのも、ちょっとね・・って感じでしょうか。奈良の魅力は伝わってきました。 | ||||
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