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さらば雑司ヶ谷
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さらば雑司ヶ谷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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良い状態の品でした ありがとうございました。 | ||||
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情け容赦無し、性描写良し、ホモ3P良し、暴力描写良し、面白かったです。 欲言わせてもらえれば、もっと長く出来なかった? 次回作も読みたいですね。 | ||||
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クレイジーで面白かった | ||||
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巻末には影響を受けた60以上の作品や作家が連なっています。 私が個人的に好きで作品を持っているのは以下の3つでした。 ねじまき鳥クロニクル(村上春樹)、浜田省吾、奇子(手塚治虫) 暴力、殺人、レイプ(少女も少年も女も男も)、とグロくて軽快なデビュー作となるミステリ小説です。 村上春樹さんのねじまき鳥クロニクルのグロさと軽快さと愛の深さと比較するならば、星3つが妥当かも知れませんが、個人的には読んで時間を奪われた感はなく、一読の価値有りと感じたので、星4つとしました。 次回作以降を期待して、読んでみたいと思います。 | ||||
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雑司ヶ谷一体を取り仕切りる宗教団体の女性教祖。中国から命を削って帰国したその孫は、町をゆるがす陰謀に巻き込まれていくというお話。 なんと暴力的で、なんと残酷な物語だろう。 現実感なんてそっちけだね。しかしながら、破天荒ともいうべき力強さがある。主人公の性格の破綻ぷりがこれまた凄いのだ。細かい事を気にしていては先に行けないので、勢いで読み進めるべき。 タランティーノっぽいと言われれば、なるほど、ギャングスターたちが集うクライマックスの鮮烈さに納得だ。続編に期待が高まるが、はてさて。 | ||||
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擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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いろなとこにいろんなネタを仕込んだリミックス小説です。 圧倒的な疾走感、というか、文字で映画パルプフィクション見てる感じ。 有名な「タモさんがいってるんじゃしょうがねぇ」の元ネタ。 次のRSP含め圧倒的に面白い。 超オススメ。 | ||||
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祈ったところで 何も変わらない 《不本意な現状(いま)》を変えるのは 戦う覚悟だ 屍踏み越えて 進む意志を 嗤う豚よ 家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼の「自由」を! 囚われた屈は 反撃の嚆矢だ 城壁の其の彼方 獲物を屠る 《狩人(Jger(イェーガー))》 迸る《殺意(衝動)》に その身を灼きながら 黄昏に緋を穿つ 紅蓮の弓矢 | ||||
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水道橋博士が良いと言っていたので購入してみました。 普通に面白かったです。 えぐい感じが少し大人向けの様な気がしました。 | ||||
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物を作るってことの中で何かにインスパイアーされて作るってのはよくあることじゃん。こうやって書評?感想書いてることなんてまさにそうだしさ、あとがきにも書いてあるだけど「不夜城」、「LOST」、タランティーノとかいろんなものに引用・影響・オマージュ等を受けリスペクトして書いてることを正直に書いてんだよね。 人より多少は本読んだり映画見たりはしとるつもりだけど、ホンモノの人らにくらべりゃやっぱ少ないからね、オレ。 そんなのオレでもこれあの作品のじゃんって分かるぐらいの感じもあってそういうとこも楽しめる。 まさにウチら世代のサンプリング小説だよ、これ。 作者はBUBUKAの元編集者らしくて、その雑多な感じも出てんのかな 内容はハードボイルドで若干エグい表現も出てくるけど、そんなにたくさんは出てこんで苦手な人でも結構すんなり行けんじゃね ってか、ウチら世代のオトコたちは読んどいた方がいい 結局こんなん、みんな好きなんでしょ的なとこあってオススメ 文庫版では、浅草キッドの水道橋博士と町山智浩さんが解説書いてるから、そこも読み応えありますよ | ||||
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なんでこんな自由に広汎で膨大なテキストとイメージで遊べるのか……頭ん中どうなってんの?ロラン・バルトもびっくりや。雑司々谷はこわいとこやなぁ、えげつないなぁ、と何とか文字を眺めることはできました。続編の『R.I.P.』見たら、ページも文字数もとんでもなく増えてる。大丈夫?すごいサービス精神やわ。そうそう、問題を考えました。「どっちがいい。中上健次の過剰さと、樋口毅宏の過剰さとどっちがいいっ」と尋ねられたらどう言いましょう?言えない?わからない?ダメ?そうですよね、、出題者もわかりません。もし作者に尋ねられたら…… | ||||
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好きなタイプの小説ではありますが、もっとおもしろくなるでしょう、という場面がいくつかあって、「4」。 巻末の参考文献(?)に挙げられている小説、映画、人物・・・は、半分くらい自分のそれとかぶってるんで、フィーリングやリズムが合う分だけ、惜しいなぁと思ってしまう。作者的にはひとつの事柄にこだわらず、次に進んじゃうタイプなのかもしれないけど、書き込んで欲しかったなと思うところが。 帯にも、表紙のあらすじにも、解説にもタランティーノが出てきて、そのあたりちょっと、買い手・読み手のキモチも考えて欲しいなぁ。もっと広がりのある小説だと思うんですけど。 次回作はすでに出版されていますが、未読なのでどんなカンジに変わったか/継続されているか、興味を持っています。願わくは、いい加減さが助長されていればいいんですが。 | ||||
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樋口毅宏という作家は全く知らなかったが、「民宿雪国」(未読)の評判や、図書館に対する苦情の新聞記事を載せていたので興味を持った(無料で本が読める図書館は売れない作家にとって脅威である云々)。未知の作家の単行本を買う勇気はなかったが、文庫なら外れでも惜しくはないなと軽い気持ちで買った。 冒頭、オーケー、どこからこのイカれた物語を話そうか。ときたが、確かに読了したらイカれた物語だった。ただし、ドンドン読み進められた。 雑司ケ谷に土地鑑はないが、まんざら知らない地名でもない。はるか40年前、東京の大学に受かった友人が雑司ケ谷の6畳一間のアパートに下宿を始め、はるばる関西から押しかけて行った思い出がある。狭いので並んで寝られず、友人の足が廊下にはみ出したものだ。雑司ケ谷霊園や池袋界隈を案内してくれ、東京は初めてではなかったが、新鮮だった。煙草屋でセブンスターを買った時、おばさんの歯切れの良い江戸っ子弁が返ってきたので、東京に来たのだなと実感した。 本書の時代はこの頃よりかなり後年になるが、土着の臭いというか、そういうものが懐かしく感じられた。作品の内容若しくは粗筋を語ると陳腐になるのでやめておこう。ただ作者の思いの丈が十二分に放射されており、その意味で作者は満足感を持っているはずだ。 問題はそれを読んだ読者だが、合わない人もまたそれなりに居るだろうから覚悟して読まねばならない。 総じて魅力的な言葉を発している。 さて「民宿雪国」は文庫になれば買うだろうが、それまでに図書館で見つけたら樋口毅宏には悪いけれど、やはり借りるだろう。 | ||||
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樋口毅宏「さらば雑司ヶ谷」を読了。作者が文芸春秋に載せたタモリ論が非常に面白く、興味深い内容だったので読んでみた。非常に面白い、劇画のようなストーリ展開、ありえない物語、極端につっ走る展開というように、刺激の濃い作品であった。単純に面白い作品です。 でも読む前に巻末にある作者が影響を受けたもの一覧を一読することをオススメします。一つ以上共感できるものがあれば手にとって正解です。でも一つも共感できるものがなければオススメしません。 僕らの世代は、このリストで確実に一部で感覚が構成されていることは間違いありません。 | ||||
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タランティーノがどーのとかっていう感じでもないと 思いましたけど、とにかく読ませますよ。 映画のカットを思わせる早い場面転換と回想シーンの差し込みと 映像的な文章とで、もう1,2時間で読めますかね。 しかも、ほどよい軽い謎が入っていて。 相当えげつない暴力シーンとかセックス描写とかも あるから引いちゃう人はダメでしょうし、 男同士のセックスも出てくるからそれがアウトな人は どんずばでだめでしょうけど、人間がゆがまされたり、 ぶつかったり、むきあったりすることの、一つの 材料として書かれていると理解すれば、 文章表現のセッティングとしてまったく問題ないと 思っています。 明らかに好き嫌いの強い小説であるし、 僕も気に入ったけどなぜか単行本の値段を出して 続編を読もうとまでは思わないというところがあって、 文庫で続編が出たらすっぐに買っちゃうと思うんですけど。 あるいはブックオフで見つけたりすれば。 どーいうワケなんでしょうね。全然これは これから買うかどうか迷ってる人には参考にならないでしょうけど、 とりあえず、帯とかその手のある種の「神格化」をあてには しないほうがいいですよ。これについては特に。 | ||||
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「民宿雪国」「日本のセックス」「さらば雑司が谷」の順に読みました。一貫しているのは、セックス描写が尋常ではないのと、裏社会の非日常的な世界を書いていると思います。その中に社会風刺もあり一気に最後まで読んでしまいました。上海に2回ほど行き現地の人と混ざって行動してきましたが、作者の感覚は、日本人の感覚というより、中国人的な発想のようにも感じました。こういう世界があるものかと驚きます。また樋口氏の小説が出るのを楽しみにしています。 | ||||
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「民宿雪国」「日本のセックス」「さらば雑司が谷」の順に読みました。一貫しているのは、セックス描写が尋常ではないのと、裏社会の非日常的な世界を書いていると思います。その中に社会風刺もあり一気に最後まで読んでしまいました。上海に2回ほど行き現地の人と混ざって行動してきましたが、作者の感覚は、日本人の感覚というより、中国人的な発想のようにも感じました。こういう世界があるものかと驚きます。また樋口氏の小説が出るのを楽しみにしています。 | ||||
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水道橋博士のブログによく登場することもあり、アマゾンで購入。 すらすら読めて、しかも、情景が目に浮かぶ! こいつは面白い☆ | ||||
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水道橋博士のブログによく登場することもあり、アマゾンで購入。 すらすら読めて、しかも、情景が目に浮かぶ! こいつは面白い☆ | ||||
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水道橋ハカセが良いといっていたので、読んでみました。 なんか、最後まで力技で押し切った感じです。 ドンデン返しが、そこかと思いましたが。 (もっと別なものを想像していたので。。。) あと、もっとタランティーノ色が強いと思ったんですけど、 途中、舞城色が強くなり、 どうにもいろいろ詰め込み過ぎた感もあります。 蛇足ですけど、自分も一時期、雑司ヶ谷に住んでいたので、 鬼子母神とか、音大とか、懐かしいです。 でも、あの町をネタに小説を書こうとは、想像もしなかったので、 有る意味、感嘆しました。 | ||||
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