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マリアビートル
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マリアビートルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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伊坂先生の本を、久々に拝読しました。 いかんせん長いので、幻聴も耳にへばりつき放題でした(泣)。 そして紐解けば、いわゆるスピンオフ関係になっており、誰が悪いのか、ぼかしてあるな、と思った次第です。 殺し屋が全般的に、はびこっており、もつれにもつれます。 色々な観点で書かれており、自分は くらーり、フェラーリ、クラリーノと眩暈がしそうでした(笑)。 また、殺し屋だけに様々な武器を持っており、それも飽きさせない点でもあります。 and、新幹線の物語の中だけに、日立もいい仕事をし、ききゃーせんよ。 これでキミも幻想の中で、天国へGO!だ(笑)。 お話は逸脱しましたが、伊坂ワールドが満載で、物語をかなりハートフルにさせます。 しかしながら、七尾の弱運振りには爆笑させられました・・・メイビーね(笑)。 どんでん返しも、キレイに決まり、人生何が起こるか 分からんなー、スペランカー、パイクカーのフィガロが如く。 LASTはトヨタのセラが「ケセラセラ」で決まり、三本さんもクリビツの出来ですよ(笑)。 | ||||
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ブラッド・ピットによる映画化の原作ということで、興味本位で購入しましたが、暗殺者がゴロゴロと登場する展開にちょっとついていけませんでした。邦画ではなく洋画なら受け入れられる内容かもしれませんが、原作は日本なんですよね。 | ||||
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シリーズは1つ読みました。かっこいい話です。 | ||||
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厚い本の割には中身が薄かった。ストーリーの展開自体は先が気になり結構一気に読んだけど、読みながらあまり良い気分になれなかった。新幹線内の出来事があまりに現実離れしていることもあるし、登場人物の中学生の王子があまりにdisgustingなことが大きい。現実の中学生のイジメとか生々しく思い起こさせて気分悪い。ああいう子どもをキャラの1人にしなくてはいけない必然性があるのか?ストーリーのスパイスにしては毒がありすぎ。大人のキャラクターは面白かった。グラスホッパーも読んだし、大人キャラが気になるので一応次のAXも読んでみます。 | ||||
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ブラピで映画化ということで読んでみた。とりあえず映画は原作とはだいぶ異なるようなので別物と考えるべきか。 内容としては基本的に東京駅から仙台駅に向かう新幹線の中で行われるサスペンス。登場人物の1人である中学生の少年の気持ち悪さが際立ったが、全体的にご都合的な展開で読みやすくはあるが面白味は低かった。 | ||||
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オーディブルで読了(?) 悪い癖が出てる方の伊坂さんかなぁ。最後の風呂敷のたたみ方は素晴らしいが、広げてる途中がだれる。かなり後半になるまで聞くのが苦痛。最後は割とスカッとして終わったので良しかな。 ナレーターが「ドアをひらけて」という言い方を繰り返すのが気になった。原作確認してないけど開けて(あけて)ではないのか…?どこかの方言か私の知らない正しい日本語かもしれないが、気になってしまった。あと登場人物ほぼ男性なのに女性ナレーターなので男性声を頑張ってる感がすごい。録音を章ごとにではなく途中で切ってるのかいきなり声のトーンが変わったりするけど、全体的には良しかな | ||||
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2022年9月にブラッド・ピット主演で映画が公開されるので原作を読んでみた。エンターテイメント小説ということだか、子どもを傷つけられた父親の復讐から物語は始まり不穏な出だしである。盛岡行の新幹線の中だけで繰り広げられる殺人ストーリー。乗客は複数の殺し屋たちと、残虐で悪魔の心を持つ美しい中学生〈王子〉。この少年の言動と心理が怖い。大人たちを死の淵に追いやりながら彼が繰り返す『なんで人を殺しちゃいけないの』という言葉にやりきれなさを感じる。〈王子〉をやり込める大人はいないのか?〈王子〉が最後まで生き残るのか?それだけは絶対いやだと思いながら一気に読んだ。原作ではこの〈王子〉少年が読者の怖いもの見たさを誘導していくが、映画ではどう表現するのか‥女性が演じるそうだが興味深い。映画を見る前にこの原作を読むことをお勧めする。 | ||||
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この朗読してる人、「開く」と「開ける」の区別ができていない。 「ひらく」「ひらける」って読んでる。 「ひらく」は当然だけれど、「あける」でしょ。「(扉を)ひらける」なんて読みますか? 聞いていて、とても違和感がある。 ちょっと、信じられないくらいの読み間違え。訂正したほうがいいですよ。 | ||||
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東京発、盛岡行き新幹線の中で5組+1名の非合法な登場人物達が殺し殺し合う物語。 一言で言えばそういうストーリーで、誰もが見慣れた明るい閉鎖空間の日常風景に、異質なものを隠蔽しつつ並べて破綻しない物語に仕上げるのに挑戦しましたという小説。 作者の力量は流石で、高評価なのを見ればかなり成功してるのだとは思う。 しかし私は物語のキーになる木村と王子の対決にまず納得できなかった。 荒くれ者で殺人を意図した元プロの木村が狡猾とは言え中学生相手に唯々諾々と従うのが納得いかない。ちょっと頭を働かせれば簡単に形勢逆転出来るだろうに、という思いが最後まで引っかかった。 それと死人が多すぎて、うち2名は普通に客席に座らされたまま誰も気付かないのは、流石に無理があるのでは。 作者は、王子と前作グラスホッパーの登場人物である鈴木が殺人の禁忌について対決するところをクライマックスとしてこの舞台を用意したと思われるので、その主義主張はうまく登場人物の言葉で語れてると思うし、内容も納得いくが、如何せんという感じは残る。 それと、蛇足だが王子が狡猾で凶悪過ぎて、こういうキャラ造形に我慢できるかがこの小説を読み通せる試金石になるだろうと付け加えておく。 彼の小説にはこういう無理目のキャラが必ず必要なようだ。 | ||||
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伊坂幸太郎の本を初めて読んだ 死に対しての哲学的な行動が淡々と描かれている 東野圭吾と比べて私は読みにくかった | ||||
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伊坂幸太郎作品を読むのは地味に初めて。 新幹線内で繰り広げられる、裏稼業の人たちの騒動。 蜜柑と檸檬という名前の殺し屋コンビがとても好きでした。 ◆以下感想ネタバレ注意 群像劇的に、それぞれのいるポジション、タイミングごとに展開していく雰囲気がデュラララとか成田良悟作品ぽい!て思う反面、めちゃくちゃ展開が動くのにとても淡々と話が進むイメージでした。 窮地に追いやられた時も、「やばいやばいやばい!」といった感じでなく、読んでてハラハラする感じは味わえなかったです。 しかも唐突に人が死ぬから、どいつが誰に殺されたかっていうのもあんまり印象に残らなかったです。 新幹線内っていう舞台が淡々とした印象を強めていたのでしょうか? | ||||
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序盤から中盤が長過ぎ、後半畳み掛けるように物語が進み呆気なく終わる。トーマスが付箋になるのはわかるが檸檬と蜜柑のトーマス談議に無駄も多くテンポを崩す。 | ||||
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伊坂作品は、陽気なギャングシリーズ、チルドレン、ガソリン生活など、ポップなものが好みなので、本作はなかなかのしんどかったです。王子には心の底から早く死んで欲しかった。。最後のオチは素晴らしかったので、星3で。 | ||||
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人にあげたのでよく分かりませんが今度見せてもらおうと思ってます | ||||
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伊坂氏の小説を読むのは2冊目で、もちろん1冊目はグラスホッパー。 文学については、私みたいなものがとやかく言えるほど知識はありませんので 個人の感想としては ○読み終えて良かったと思えた ○続編とあったので、鈴木と槿はすぐわかったが、グラスホッパーで出てきた劇団の子供が出てこなくて良かった ○ハンコがナナメに押された章で、その人物が倒れたので、その後ハンコの向きが気になった ○続編が更に出たとしたら、読者は本作の是非を問わず、読みたくなるだろうと思う ○峰岸はどうでもよかったけど、峰岸の恐ろしさがあまり伝わらず、最期のあっけなさに妙に納得、少しガッカリ ○槿のキャラや仕事はスマートに尽きるし、その設定なんだろうけどいつも押してるとこの想像が頭でできない(映画に期待) ○王子は誰に対してでも頭の中で突っ込んだり、落胆したりしているけど、自ら述べた”意見に個人的もなにもない”てとこに初めて共感した ○そういえば自分も↑個人の感想としてはと使っている(日本語はおもしろい) ○結局、もう一度読み直しても面白そうだなと思う 物語の途中や登場人物のキャラ、セリフ、伊坂氏の作風、結末、余韻とか 人それぞれ賛否はあるけれど、どこにユーモアを求めるかは読者の勝手だし 何を書きたくて読んでもらいたいかは作家の勝手なので、とにかくいろんな作家の本を読みたいなと思わせてもらいました。 | ||||
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面白いんです、登場人物の個性や関係性、伏線の置き方など。 ただまあ多過ぎて…消化不良気味です。 ここでスピードアップしてほしい!という場面で他との関係性で伸びなかったりと私にはストレスがたまりました。 どろっとした心理描写を楽しみたい方には向いていて、ストーリーのスピードアップ感を楽しみたい方には向いてないかもしれません。 | ||||
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この作家の作品は数冊読んだが、どうしてもスカした感じや、複線上手にまとめました感、ほらポップでしょう押しが強く好きになれない。 一般的に人気のある作家なので、あと1冊読んでみようと思うけど、もしかしたら根元のところで彼の作品は僕にはダメなのかも。 | ||||
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新幹線の中という限られた空間で、様々な事情を抱えた殺し屋たちが交錯します。 娯楽小説だが、どうして人を殺してはいけないのか考えさせられます。 | ||||
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グラスホッパーの続編にあたるという情報は知っていましたが、そちらの方は未読です。 それを踏まえての感想ですが、何卒ご了承下さい。 物騒な人を載せた暴走列車というとどこかバッカーノを彷彿とさせますが、 私個人の印象として、この小説の一番の魅力はやはり伊坂氏によるキャラクター達だと思います。 いい意味でキャラだけで話が成り立っていると言っても良い。 ストーリで読み進める話と、キャラ達を追って読み進める話とありますがこの小説は間違いなく後者の要素が強いですね。 「キャラクタがしっかりと定まると、後は勝手に彼らがストーリを進めていく」 というのはよく小説家さんが口にする言葉ですがまさにそれを体現したのがこの物語だと感じます。 最後まで退屈せず読みましたが、ストーリーや個々のキャラ達の行動心理の整合性、そういうものは正直☆3つです。 皆様散々仰られてますがもう王子の憎たらしいこと憎たらしいこと。 でもそれは、伊坂氏が狙って書いたことでしょうから良いのです。 しかし、ここまで悪意の塊みたいなキャラを書いたわりには「狂気じみた天才」を決定づける描写が弱い気がしました。 設定上紛れも無く彼は狂気じみていて天才なのでしょうが、なんというか、なんでしょう、 どうも厨二をこじらせたしょっぱい悪役程度としか思えませんでした(実際中学生だからそんなものかもしれませんが) 作中何度も何度も繰り返される「相手の心理を逆手にとって追い込む重要さ」「無邪気な優等生的自分を演じる」の説明や描写には 正直食傷気味にすらなりました。言葉だけで繰り返されてもあまり説得力にかけるものです。 まだ七尾の不幸っぷり連発の方が読んでて笑いがある分だけマシです。 と散々言ってしまいましたが、全体で見れば魅力的なキャラの方が多いし、 個人的に終盤の「果物」二人のエピソードは前述した不満要素を全て吹き飛ばすくらい良く このためだけに本書を読んでも良いと思ってしまったほどなので、伊坂さん、お見事です。 散々人は死ぬ、道徳とはかけ離れている、だけど読後暗くはなりません。 そこは、安心して読んでも良いでしょう。 | ||||
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伊坂作品の初読です。意表をつく人物の登場等、新鮮でしたが、このような人物造形がどこまで現実感があるのか、ふと考えてみると、著者の頭の中だけで作り上げたお話だという感想です。漫画の世界を小説化したという印象ですが、それなりに楽しめました。 | ||||
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