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アリアドネの弾丸
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アリアドネの弾丸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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分かりづらいタイトルで申し訳ないですが読後の感想がこれでした。「幻魔大戦」は今から35年ほど前に発表されたSF小説ですが、世界を滅ぼそうとする「幻魔」なる絶対悪と正義の超能力者軍団が戦う、という話がいつの間にか宗教小説になりそのまま未完、という10代の私に深いトラウマを残す小説でした。 本作では、オートプシー・イメージング(死亡時画像診断)を使って死因不明社会を救おうとする正義の特殊能力軍団と、それを阻む幻魔(警察官僚と法医学者)という対立構図でお話が進みます。ミステリーといいながら殺人動機も事件解決もひたすらオートプシー・イメージングを軸に、途中に霊感的なエピソードも挿入されるなど、作品を通じて作者の主張が展開される内容で正直疲れました。 多少の救いは私がお気に入りのブラックペアンシリーズからつながるエピソードがあったぐらい。次の「ケルベロスの肖像」ではブラックペアンシリーズで犯した高階病院長の贖罪がテーマらしいのでそこまでは頑張ってみようと思います。 | ||||
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ミステリーっぽいけど、結末は推測出来てしまう。海棠尊ファンならではの本。 | ||||
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しみ、やぶれありという表示の上、購入しましたが、結構、しみあり、表紙も破れていました。 値段が値段なので、仕方がないかな? 手元にはすぐに届きました。 | ||||
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上下同時購入ずみ。 すごく文章は綺麗で読みやすいし、話の内容も興味深い。 だけど、なぜかすごくページが進まない。 何でしょう、なかなかお話が盛り上がってこないのです。 あとは舞台設定の説明や、何だかすごく低年齢向けっぽい感じの(それが悪いとは言わないけど・・・) 悪役のシーンなんかがだらだらと続く。 実際の医者が書いているということでリアルで重厚なものを期待しすぎたのかもしれない。 最初にだれてしまうのが勿体ない印象の作品でした。 | ||||
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トリック自体はシンプル。ただし、イノセント・ゲリラの祝祭を読んでいないとわからないと思う。2作でひとつの作品だろう。 | ||||
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白鳥ファンの私としては、彼の活躍は手放しで喜んでしまいます。 この本では白鳥大活躍。w しかし、イノセントゲリラの下巻って感じですね。イノセントゲリラを読まずにこちらの本を読んでしまうと 流れが全くわからないかもしれません。 話の内容は結構深刻な内容(警察が事件を捏造できるようなことに言及しています)なのに、 サクサク読めてしまうのはチームバチスタから一貫して「軽い」文章できているのが 要因だと思います。 他の方で、 「他の作品の登場人物がたくさん出てくれば、読者が喜ぶと思っているのか? 決して他の作品を読んでからこの本を読んでるとは限らない」 と、おっしゃってる方がいらっしゃいますが、それはシリーズ物の運命。 「作者の意図を汲んで、最初から読んでください」 としか言えないですね。僕は最初から読んでいるので、他の作品で出てきた登場人物が出てくると 嬉しくなっちゃいますよ! まぁ、シリーズ物のもう一つの運命、段々作品に対する驚きと感動が薄れていってしまって 最初から読んでるし続編も読むか。くらいの惰性で読んでしまっているのは否めませんが。 | ||||
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テレビドラマになるとのことでしたので、毎回見る時間はないので、原作読んで面白そうなら録画しようかな?くらいの気持ちでした。 序盤 いろいろな怪しい人間がたくさん出てくるので、どうまとめるのかなあ、どう話が大きく膨らんでいくのかな、と期待しながら読んでいましたが、 思ったよりも小さくまとまって終わった気がします。 あれれ、いかにも怪しいあの女性とか どこ行ったの?と読み間違いかと思うくらい 伏線が回収されていない気がしました。 しかし、読んだ限りでは 画像や動画、が決めてになるので、テレビドラマにすることで 活きる作品かもしれません。 | ||||
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最近の海堂作品の中では、とても読みやすく読書スピードの遅い私も一気読みできました。 …しかし、読後感は“なんだかなー”って。 白鳥、田口のキャラは確かに今回非常に立ってますが、、前半に出てきた南雲・小百合は一体なんだったのか。(次回作への布石かな??彦根も中途半端さが残りますし(^^;))ここがシリーズ物の難しさなんですかね。 他にもモヤモヤした箇所は多々ありますが、このシリーズを読んでいる方ならまぁまぁ楽しめる作品だと思います。 | ||||
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最近の海堂作品の中では、とても読みやすく読書スピードの遅い私も一気読みできました。 …しかし、読後感は“なんだかなー”って。 白鳥、田口のキャラは確かに今回非常に立ってますが、、前半に出てきた南雲・小百合は一体なんだったのか。(次回作への布石かな??彦根も中途半端さが残りますし(^^;))ここがシリーズ物の難しさなんですかね。 他にもモヤモヤした箇所は多々ありますが、このシリーズを読んでいる方ならまぁまぁ楽しめる作品だと思います。 | ||||
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バチスタから読み始め、海堂作品は全部読んでます。最初は純粋なミステリーとして読んでいましたが、最近の海堂作品は、AIに関しての海堂さん自信の主張が多く入ってしまい、ミステリーなんだか医療ドキュメントなんだか混同する事があります(笑)。本作品も例外ではなく、従来作品よりもエーアイセンター設立に向けての様々な妨害工作が絡んでいる事がテーマとなっているため、正直言って僕は前半部分では苦痛に感じながら読み進めました。後半に至ってのタイムリミットが迫るなか、白鳥が犯人を追い込むシーンなどは前半を吹き飛ばすような爽快さがあるが、正直言って、そんな事のために病院内で人を殺すか?という根本的疑問がつきまとってしまいました。正直言って、著者は自己主張とミステリーという小説を切り離して描くべきだと思う。 | ||||
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バチスタから読み始め、海堂作品は全部読んでます。最初は純粋なミステリーとして読んでいましたが、最近の海堂作品は、AIに関しての海堂さん自信の主張が多く入ってしまい、ミステリーなんだか医療ドキュメントなんだか混同する事があります(笑)。 本作品も例外ではなく、従来作品よりもエーアイセンター設立に向けての様々な妨害工作が絡んでいる事がテーマとなっているため、正直言って僕は前半部分では苦痛に感じながら読み進めました。 後半に至ってのタイムリミットが迫るなか、白鳥が犯人を追い込むシーンなどは前半を吹き飛ばすような爽快さがあるが、正直言って、そんな事のために病院内で人を殺すか?という根本的疑問がつきまとってしまいました。 正直言って、著者は自己主張とミステリーという小説を切り離して描くべきだと思う。 | ||||
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通称コロンブスエッグと呼ばれる縦型MRIの撮像室で、死体が発見される。事故死か?不審死か? さまざまな人間の思惑が入り乱れる中、今度は元警察庁刑事局局長がコロンブスエッグの前で 死んでいた・・・。そして、彼を射殺した容疑が、東城大学医学部付属病院院長の高階にかけられた。 おなじみのコンビ田口と白鳥は、高階の無実を証明できるのか?そして事件の真相とは!? 72時間という限られた時間内に、高階院長の無実を証明しなければならない。しかし高階は眠った ままで、事情を聞くどころか面会さえ許されない状況だ。乏しい状況証拠の中から、田口と白鳥は 真実を見つけ出すことができるのか?全体的にかなりよく練られたストーリーだと思う。北川局長の 死因も、MRIを熟知した作者だからこそ描けるのだと思う。司法側と医療側の対立。解剖か画像 診断か?現実にある問題も巧みに織り込まれていて、少々理屈っぽくも感じるが、なかなか興味深い 内容になっている。途中、冗長的な部分があり読んでいて中だるみしてしまったが、全体的には よくまとめられた作品だと思う。 | ||||
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通称コロンブスエッグと呼ばれる縦型MRIの撮像室で、死体が発見される。事故死か?不審死か? さまざまな人間の思惑が入り乱れる中、今度は元警察庁刑事局局長がコロンブスエッグの前で 死んでいた・・・。そして、彼を射殺した容疑が、東城大学医学部付属病院院長の高階にかけられた。 おなじみのコンビ田口と白鳥は、高階の無実を証明できるのか?そして事件の真相とは!? 72時間という限られた時間内に、高階院長の無実を証明しなければならない。しかし高階は眠った ままで、事情を聞くどころか面会さえ許されない状況だ。乏しい状況証拠の中から、田口と白鳥は 真実を見つけ出すことができるのか?全体的にかなりよく練られたストーリーだと思う。北川局長の 死因も、MRIを熟知した作者だからこそ描けるのだと思う。司法側と医療側の対立。解剖か画像 診断か?現実にある問題も巧みに織り込まれていて、少々理屈っぽくも感じるが、なかなか興味深い 内容になっている。途中、冗長的な部分があり読んでいて中だるみしてしまったが、全体的には よくまとめられた作品だと思う。 | ||||
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