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首挽村の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
首挽村の殺人
首挽村の殺人 (角川文庫)

首挽村の殺人の評価: 6.00/10点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

タイトルで嫌遠するのはもったいない作品

図書館でこの作品を手に取りました。タイトルのとおりおどろおどろしい感じの作品がよみたかったからです。確かに時におどろおどろしい描写もありましが読感は爽やかでした。よい意味で期待を裏切られたのでお勧めしてみようと思いました。いい作品でしたよ。雪に閉ざされた村でのマタギと赤熊の戦いは迫力ありましたし自然や村の伝説とともに描かれる村人の姿はリアリティがあって共感できました。私は物語にはメッセージを求めるタイプなので、その点についてはちょっと曖昧だったかなともおもいますが・・・これもひとつの「業の浄化」でしょうか・・・現代社会の片隅に追いやられてながらもまだ、自然と共存し、死の伝説を乗り越えた現代のこの村だから、浄化が成立したのかもしれませんね。と勝手に解釈いたしました。

坊主頭
729KTNIV

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