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【山田正紀】
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阿弥陀(パズル)の評価:
7.00/10点 レビュー 2件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
試行錯誤の推理が楽しい
純粋な推理とパズルの事柄が組み合わさる展開が大変面白かったです。全編が謎の発見と推理だけの構成です。パズラー小説が好きな方へはおすすめです。事件の始まりは、残業した男女二人のうち、女性の方が忘れ物をしたと言い、エレベーターに乗ってオフィスに戻る途中そのまま行方不明になるというもの。あらすじから感じる話の内容はとても地味なのですが、監視カメラに映る内容の違和感や、何故忘れ物をしたのか?そもそも忘れものは何だったのか?エレベーター搭乗後オフィスに戻れたのか?戻ってないのか?と、細かく疑問点をロジカルに推理していく展開が楽しめます。また、話に登場してくる胡散臭い人物達、細かい手がかりの数々など、読んでいく中で、あぁこれは何かある。怪しいと読者は感じると思いますが、それらの要素が物語中、無駄なく活用されるのが見事です。タイトルの『あみだくじ』の印象通り、起点となる要素から推理していく中で、外れの道もあれば断片的に当たりの道も通っていく推理。誤推理だったとしても真相に触れて近づいている前進感は得られ、パズルゲームのコンテニューをしている気分でした。突拍子もない手がかりや結末の失望感はあるものの、推理やパズルの魅力が勝り、楽しく読めました。 ▼以下、ネタバレ感想
純粋な推理とパズルの事柄が組み合わさる展開が大変面白かったです。
全編が謎の発見と推理だけの構成です。パズラー小説が好きな方へはおすすめです。
事件の始まりは、残業した男女二人のうち、女性の方が忘れ物をしたと言い、
エレベーターに乗ってオフィスに戻る途中そのまま行方不明になるというもの。
あらすじから感じる話の内容はとても地味なのですが、
監視カメラに映る内容の違和感や、何故忘れ物をしたのか?そもそも忘れものは何だったのか?
エレベーター搭乗後オフィスに戻れたのか?戻ってないのか?
と、細かく疑問点をロジカルに推理していく展開が楽しめます。
また、話に登場してくる胡散臭い人物達、細かい手がかりの数々など、
読んでいく中で、あぁこれは何かある。怪しいと読者は感じると思いますが、
それらの要素が物語中、無駄なく活用されるのが見事です。
タイトルの『あみだくじ』の印象通り、
起点となる要素から推理していく中で、
外れの道もあれば断片的に当たりの道も通っていく推理。
誤推理だったとしても真相に触れて近づいている前進感は得られ、
パズルゲームのコンテニューをしている気分でした。
突拍子もない手がかりや結末の失望感はあるものの、
推理やパズルの魅力が勝り、楽しく読めました。
▼以下、ネタバレ感想