銀弾の森 禿鷹III

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評判

銀弾の森 禿鷹IIIの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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平均点7.00pt

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

さらに凶暴に、狡猾に

悪徳刑事・禿鷹シリーズの第3作。禿鷹の凶悪さ、傍若無人はとどまるところを知らない。
渋谷への進出を狙う南米マフィア・マスダが渋谷の古参組織・敷島組の幹部を拉致殺害し、渋谷で対抗するヤクザ渋六興業のシマに放置するという事件が起こった。マスダ、敷島組、渋六興業の三つ巴の抗争に発展しそうな事態を引き起こしたのは、禿鷹だった。禿鷹は何のために、事態を複雑にして渋谷に波風を立てようとするのか? 
警察も暴力団も関係なく、組織の論理を嘲笑って身勝手な言動を繰り返す禿鷹は、誠実な社会人である一般読者にとって、実に憎たらしい存在であると同時に、日頃のうっぷんを一気に晴らすような、妙に痛快な思いを味あわせてくれるアウトローでもある。
最後にびっくりする結末が待っていたが、まだまだシリーズは終わらない。ということは、禿鷹の凶暴さがさらにとんでもない地点にまで行ってしまうということだろうか。主人公に対する好き嫌いで、かなり評価が別れる作品だが、ノワール系がお好きな方にはオススメできる。

iisan
927253Y1