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銀弾の森 禿鷹III
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銀弾の森 禿鷹IIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、新古書店で3作目のこの作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのではと思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・しかし、この主人公の過去を幼少期から詳細に書いてみてもよいのでは? | ||||
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禿鷹シリーズ、百舌シリーズは大好きで読み漁っています。キャラクターは大きく違いますが、同じような肩にハマらない鉄人の主人公、必ずしも善ではないのですが、いつの間にか自身に置き換わりハラハラドキドキする大人の小説です。 | ||||
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シリーズ3作目、さすがに、同じ流れの話に、しんどいね、このシリーズは、もう読むのを、止める。 | ||||
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渋谷の利権を巡り、渋六興業と敵対する組の幹部を南米マフィア・マスダが誘拐した。三つ巴の抗争勃発も辞さない危うい絵図を描いたのは、なんと神宮署生活安全特捜班・ハゲタカこと禿富鷹秋(とくとみたかあき)。狙いは一体何なのか――己の欲望のままに拳をふるい、敵味方なく外道の道をゆく稀代の悪徳警官シリーズ第三弾。 | ||||
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出展の本の評価に自信を持っているような文章が窺えたので購入した。評価通りであった。 | ||||
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安くても品質はとても良く満足しました。お買い得。お奨めします。 | ||||
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旦那が殺された切っ掛けを作った男に抱かれるだろうか? 悪と愛と性についてあり得ない展開が好きです。 相も変わらず主人公の心情が全くと言っていいほど出てこないこのシリーズ。 感情移入しにくいのが難点ですが、スピーディな展開が つい次のページへと誘います。展開が早いので先が読みにくいのも このシリーズの特色。好き嫌いの分かれる作品かも知れません。 | ||||
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早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。 | ||||
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2001年度のこのミスで3位、2000年の文春で16位を獲得した「禿鷹の森」、評価が低かった「無防備都市」に続く「禿鷹」シリーズの第三弾。 一言で言えば、waste of the time and moneyで、「無防備都市」よりはマシという程度。 本作の内容は、渋谷のシマをねらう三大勢力がしのぎを削る中、敷島組の若頭が、渋谷署の悪徳警部補「禿鷹」の謀略で南米の組織「マサダ」に殺される、という話なのだが、そこから抗争に発展するわけでもなく、大きな謎があるわけでなく、淡々と話が進行する。こんな、小規模の話でそれなりに読ませる本にする作者の筆力はさすがであるが、なんせ迫力・華があまりにもなさすぎる。 また、前二作を読んでいない読者は話に全くついていけないため、本作品を理解するには二作をよまなくてはならないが、はたしてそこまで時間とお金を使ってまで、この作品を読む必要があるのかはなはだ疑問である(「禿鷹の森」単独では読む価値は十分にある)。 作者には他に「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」「カディスの赤い星」等、秀作が沢山ある。未読の方がいたら、そちらに貴重な時間をあてた方がよさそうである。 このシリーズはIVで完結したようである。 | ||||
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「コロンビアにも、怖いもの知らずの男はいた。冷酷非情な男もいた。 悪知恵の働く男もいた。狡猾で、利己的な男もいた。 しかし、そうした資質を全部備えているとしか思えぬ、禿富のような男と出会ったことは、一度もなかった」 これ、この作品に登場する南米マフィアの述懐。 まさにその通りで、ちょっと今までの小説や映画では読んだことのないような悪徳刑事が主人公のシリーズです。 普通、悪漢小説の主人公といえば、社会的には法を破ったはみ出しものでも自分のルールに従って一部の人たちを助ける<義賊>だったり、仲間内では義理と人情を重んじる<任侠道>だったり、復讐のためにすべてを捨てて悪に生きる<ストイックな転落者>だったりするもの。 手塚治虫の「ブラックジャック」みたいに、憎まれ口はたたく、金の亡者のような行動はとる、といったキャラでも、実は情に厚かったりして、思わずファンになってしまうことが多い。 ところが、このシリーズの主人公・禿富は、実にひどい。 女性はみさかいなく襲う、人は簡単に殺す、金は奪う。 警視庁のキャリアだろうが何だろうが、弱みにつけ込んで屈服させ、ヤクザもためらうような悪事を平気でする。たとえば、女性を相手に手加減なく殴る蹴るの暴行を加えたり・・・。 そしてこの小説では禿富の心理描写、内面描写が一切ない。 そのため、何を考えているのかさっぱりわからず、実に不気味だ。 小説史上、もっとも嫌な主人公といってもいい。 こんなひどい主人公が非道の限りを尽くす小説なのに、なぜか引き込まれて読んでしまう。 逢坂剛のひょうひょうとした文章のテクニックが効いているからでしょう。 趣味に合わない人もたくさんいるでしょうが、一度は読んでみてもらいたい不思議な小説です。 | ||||
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「コロンビアにも、怖いもの知らずの男はいた。冷酷非情な男もいた。 悪知恵の働く男もいた。狡猾で、利己的な男もいた。 しかし、そうした資質を全部備えているとしか思えぬ、禿富のような男と出会ったことは、一度もなかった」 これ、この作品に登場する南米マフィアの述懐。 まさにその通りで、ちょっと今までの小説や映画では読んだことのないような悪徳刑事が主人公のシリーズです。 普通、悪漢小説の主人公といえば、社会的には法を破ったはみ出しものでも自分のルールに従って一部の人たちを助ける<義賊>だったり、仲間内では義理と人情を重んじる<任侠道>だったり、復讐のためにすべてを捨てて悪に生きる<ストイックな転落者>だったりするもの。 手塚治虫の「ブラックジャック」みたいに、憎まれ口はたたく、金の亡者のような行動はとる、といったキャラでも、実は情に厚かったりして、思わずファンになってしまうことが多い。 ところが、このシリーズの主人公・禿富は、実にひどい。 女性はみさかいなく襲う、人は簡単に殺す、金は奪う。 警視庁のキャリアだろうが何だろうが、弱みにつけ込んで屈服させ、ヤクザもためらうような悪事を平気でする。たとえば、女性を相手に手加減なく殴る蹴るの暴行を加えたり・・・。 そしてこの小説では禿富の心理描写、内面描写が一切ない。 そのため、何を考えているのかさっぱりわからず、実に不気味だ。 小説史上、もっとも嫌な主人公といってもいい。 こんなひどい主人公が非道の限りを尽くす小説なのに、なぜか引き込まれて読んでしまう。 逢坂剛のひょうひょうとした文章のテクニックが効いているからでしょう。 趣味に合わない人もたくさんいるでしょうが、一度は読んでみてもらいたい不思議な小説です。 | ||||
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警察官でありながら,ヤクザやマフィアを震え上がらせる悪党,ハゲタカこと,禿富鷹秋。 めちゃめちゃに悪くてよい。 ただ,今回の第3作は,ちょっとあきれるくらいで, 物語の完成度としてはイマイチか。 この作品のポイントはハゲタカ本人の心情描写が全くなく,いったい何を考えて,こんなとんでもないことをするのか,さっぱり分からないところ。 それだけで読み手はついつい,一気読みしちゃいます。 思いっきり悪くて,しかも親しみを感じるキャラでもない。でも,美学というか,矜持というか,ハゲタカなりの生き方が,なんとなく羨ましく,ついつい肯定的に見てしまう。 ホント,不思議な作品です。 | ||||
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警察官でありながら,ヤクザやマフィアを震え上がらせる悪党,ハゲタカこと,禿富鷹秋。 めちゃめちゃに悪くてよい。 ただ,今回の第3作は,ちょっとあきれるくらいで, 物語の完成度としてはイマイチか。 この作品のポイントはハゲタカ本人の心情描写が全くなく,いったい何を考えて,こんなとんでもないことをするのか,さっぱり分からないところ。 それだけで読み手はついつい,一気読みしちゃいます。 思いっきり悪くて,しかも親しみを感じるキャラでもない。でも,美学というか,矜持というか,ハゲタカなりの生き方が,なんとなく羨ましく,ついつい肯定的に見てしまう。 ホント,不思議な作品です。 | ||||
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大したミステリーもアクションもなく、意味不明なストーリー。Ⅰ、Ⅱと同様、禿富の視点から物語が語られる事もないので、感情移入もままなりません。特に禿富の行動が支離滅裂で、それがミステリーの演出だというならば否定はしませんが、最後まですっきりしなかったのは私だけではないでしょう。正直言って、行き当たりばったりで書かれたと感じました。出てくる極道者も全く迫力がなく、スリルもなにもありません。テンポの良さと読みやすさ、期待感を持って読ませる技術はさすがですが、禿富のキャラクター頼みで、残念ながら人にお勧めするまでの内容ではありません。ファンだからこそ、心を鬼にして厳しい事を書きますが、逢坂ファンはもっとレベルの高い作品を期待しているのです。 | ||||
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大したミステリーもアクションもなく、意味不明なストーリー。 Ⅰ、Ⅱと同様、禿富の視点から物語が語られる事もないので、感情移入 もままなりません。 特に禿富の行動が支離滅裂で、それがミステリーの演出だというならば 否定はしませんが、最後まですっきりしなかったのは私だけではないで しょう。正直言って、行き当たりばったりで書かれたと感じました。 出てくる極道者も全く迫力がなく、スリルもなにもありません。 テンポの良さと読みやすさ、期待感を持って読ませる技術はさすがですが、 禿富のキャラクター頼みで、残念ながら人にお勧めするまでの内容では ありません。 ファンだからこそ、心を鬼にして厳しい事を書きますが、逢坂ファンは もっとレベルの高い作品を期待しているのです。 | ||||
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禿鷹シリーズ第3弾、敷島組No.2の諸橋を呼出した禿鷹こと禿富は彼を敵対するマスダのアジトに連れて行く、そこで諸橋はマスダの指揮官石崎からマスダに寝返る様に言われるが断り殺され、禿富は彼の妻真利子を抱く。諸橋の死体は、禿富が繋がっている渋六の息のかかった「みはる」で見つかる。渋谷を舞台に対立する3つの組織、そして警察を手玉に取る禿鷹の痛快さ、それにしても禿鷹の狙いはなんだったのか | ||||
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禿鷹シリーズ第3弾、敷島組No.2の諸橋を呼出した禿鷹こと禿富は彼を敵対するマスダのアジトに連れて行く、そこで諸橋はマスダの指揮官石崎からマスダに寝返る様に言われるが断り殺され、禿富は彼の妻真利子を抱く。諸橋の死体は、禿富が繋がっている渋六の息のかかった「みはる」で見つかる。 渋谷を舞台に対立する3つの組織、そして警察を手玉に取る禿鷹の痛快さ、それにしても禿鷹の狙いはなんだったのか | ||||
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2001年度のこのミスで3位、2000年の文春で16位を獲得した「禿鷹の森」、評価が低かった「無防備都市」に続く「禿鷹」シリーズの第三弾。一言で言えば、waste of the time and moneyで、「無防備都市」よりはマシという程度。本作の内容は、渋谷のシマをねらう三大勢力がしのぎを削る中、敷島組の若頭が、渋谷署の悪徳警部補「禿鷹」の謀略で南米の組織「マサダ」に殺される、という話なのだが、そこから抗争に発展するわけでもなく、大きな謎があるわけでなく、淡々と話が進行する。こんな、小規模の話でそれなりに読ませる本にする作者の筆力はさすがであるが、なんせ迫力・華があまりにもなさすぎる。また、前二作を読んでいない読者は話に全くついていけないため、本作品を理解するには二作をよまなくてはならないが、はたしてそこまで時間とお金を使ってまで、この作品を読む必要があるのかはなはだ疑問である(「禿鷹の森」単独では読む価値は十分にある)。作者には他に「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」「カディスの赤い星」等、秀作が沢山ある。未読の方がいたら、そちらに貴重な時間をあてた方がよさそうである。このシリーズはまだ続くのだろうか?Ⅱ・Ⅲと浪費してしまったので、よほどのことがない限り、私はⅣは買いません。 | ||||
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2001年度のこのミスで3位、2000年の文春で16位を獲得した「禿鷹の森」、評価が低かった「無防備都市」に続く「禿鷹」シリーズの第三弾。 一言で言えば、waste of the time and moneyで、「無防備都市」よりはマシという程度。 本作の内容は、渋谷のシマをねらう三大勢力がしのぎを削る中、敷島組の若頭が、渋谷署の悪徳警部補「禿鷹」の謀略で南米の組織「マサダ」に殺される、という話なのだが、そこから抗争に発展するわけでもなく、大きな謎があるわけでなく、淡々と話が進行する。こんな、小規模の話でそれなりに読ませる本にする作者の筆力はさすがであるが、なんせ迫力・華があまりにもなさすぎる。 また、前二作を読んでいない読者は話に全くついていけないため、本作品を理解するには二作をよまなくてはならないが、はたしてそこまで時間とお金を使ってまで、この作品を読む必要があるのかはなはだ疑問である(「禿鷹の森」単独では読む価値は十分にある)。 作者には他に「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」「カディスの赤い星」等、秀作が沢山ある。未読の方がいたら、そちらに貴重な時間をあてた方がよさそうである。 このシリーズはまだ続くのだろうか? Ⅱ・Ⅲと浪費してしまったので、よほどのことがない限り、私はⅣは買いません。 | ||||
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あまり捻りもなく、禿鷹の悪徳ぶりだけが目立つ。銀弾の森、と言うことでアクション色が強い事を期待したが普通の話だった。 | ||||
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