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【逢坂剛】
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十字路に立つ女の評価:
7.50/10点 レビュー 2件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
十字路に立つ女の感想
典型的なハードボイルド小説失踪女の捜索・会社役員の尾行・古書店の地上げ騒動・不審な生体腎移植・暴行魔の逃走、話題満載。ものの見事にこれがひとつに収斂。エンタメ的には、これらが一つの事件としてまとめられるんだろうなとは予想できるのだが、これだけ首尾よく決められると少々ご都合主義が、際立つ。当方、主人公の私立探偵・岡崎神策がどうしてもなじめなかった。彼のセリフが鼻につく。素直ではない。気障に決めようと気取りすぎ。ハードボイルドの主人公ってみんなこんな感じだったっけ、、、よって、これが原因で当方の評価が辛くなってしまった。ストーリーの問題ではなく、主人公の人間性の問題。 ▼以下、ネタバレ感想
日本のハードボイルドの精華を堪能!
1989年に刊行された岡坂神策シリーズの第2弾にして、シリーズ初の長編。入院先から逃亡した麻薬中毒患者の捜索、大会社専務の行動確認、馴染みの古本屋の地上げ阻止という3つのエピソードが絡み合い、さらに腎臓移植、岡坂の女性関係が重なる、読み応えがあり過ぎるハードボイルド・サスペンスである。それぞれに短編で楽しめそうな3つのエピソードが並行に進み、そこに主人公の恋愛が絡んできてストーリー展開が緩むことはない。しかも、ハードボイルドには欠かせないワイズクラックのレベルが高い(80年代後半としては)。大人の洒落たエンタメ作品としては大傑作。どなたにも自信を持ってオススメする。
典型的なハードボイルド小説
失踪女の捜索・会社役員の尾行・古書店の地上げ騒動・不審な生体腎移植・暴行魔の逃走、話題満載。
ものの見事にこれがひとつに収斂。
エンタメ的には、これらが一つの事件としてまとめられるんだろうなとは予想できるのだが、これだけ首尾よく決められると少々ご都合主義が、際立つ。
当方、主人公の私立探偵・岡崎神策がどうしてもなじめなかった。
彼のセリフが鼻につく。素直ではない。気障に決めようと気取りすぎ。
ハードボイルドの主人公ってみんなこんな感じだったっけ、、、
よって、これが原因で当方の評価が辛くなってしまった。
ストーリーの問題ではなく、主人公の人間性の問題。
▼以下、ネタバレ感想