あでやかな落日



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初公開日(参考)1997年07月
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長編小説

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あでやかな落日 (講談社文庫)

2001年02月01日 あでやかな落日 (講談社文庫)

現代調査研究所の岡坂神策が見いだした女性ギタリスト香華ハルナが、大手家電メーカーの大型プロジェクトでイメージ・キャラクターに選ばれた。だが企業秘密であるその情報が業界紙にスッパ抜かれる。巨費と虚栄を巡り権謀渦巻く広告業界の裏面を、圧倒的なリアリティをもって描ききった極上のサスペンス。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

あでやかな落日の総合評価:6.33/10点レビュー 9件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ちょっと奇をてらい過ぎたかな?

現代調査研究所・岡坂シリーズの一作。文庫700ページの大作である。
大手家電メーカーのオーディオ製品のイメージキャラクター探しに関わった岡坂は、無名の女性ギタリスト・香華ハルナを見出し、契約に成功する。しかし、重大な企業秘密であるはずのこの話が、なぜか業界紙に嗅ぎ付けられ、執拗に追いかけられることになる。契約から60日間、秘密を守り通さなければ契約破棄になってしまう。果たして岡坂は、業界紙ゴロ、怪しい調査員、ライバル広告会社の社員、社内にいるかもしれないスパイなど、周囲の不審な人物たちの手から香華ハルナを守りきれるのか?
著者のバックグラウンドである広告業界、クラシックギター、神保町界隈と、著者お得意の舞台装置で繰り広げられる企業&PIミステリーである。登場人物のキャラクターやエピソードは巧く描かれているし、ストーリー展開もテンポがいい。それでもやや不満が残るのは、ヒロイン・香華ハルナのイメージが途中から変化して平凡になってしまうことと、最後に明かされる悪役側の動機に疑問を感じることが原因である。
サスペンス作品というより、ピストルも殺しも出て来ない、日本のハードボイルドらしいエンターテイメント作品としてオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(3pt)

シリーズ外の作品だったら、星一つ追加

ハードボイルドの名作「十字路に立つ女」と同じ岡策シリーズの1冊ですが、いまひとつピントがずれているように思いました。
ハードボイルドの語り口で綴られる企業小説なので、情報漏えいに関する犯人、手段、動機探しというミステリ的な要素はありますが、それらが占める比重は非常に少ないです。
このため、このシリーズのほかの作品のようなミステリを期待して手に取る人は、まったくの期待はずれになってしまうのではないでしょうか。
ひょっとすると作者はミステリの新しいジャンルを開拓したかったのかもしれませんが、結果的にシリーズを読み継いできたファンの期待を裏切る形になってしまったようです。
この長い小説を読ませる作者の力量は見事だと思いますが、独立した作品として書いたほうが、読者としては素直に楽しめたと思います。
あでやかな落日 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あでやかな落日 (講談社文庫)より
4062730871
No.7:
(1pt)

博報堂出身なんだから、このくらいなら常識の範疇では?

>権謀渦巻く広告業界の裏面を、圧倒的なリアリティをもって描ききった
とは、とてもじゃないが言えない、ごく普通のストーリー展開だ。

広告業界では、ある女性トップアイドルの人気を凋落させるため「実は彼女はエイズキャリアで、もうすぐ発病して死にます。エイズとわかった時点でアイドルとしては決定的なイメージダウンとなり、御社の製品のイメージも下がってしまいます。今のうちにCMキャラクターを変えましょう」などと噂を流すことなど当たり前のようになされていたことは、知ってる人は知ってるだろう。

逢坂剛本人も、某有名大企業の広報室長がスペイン好きと聞いて駆り出された挙句、その室長に愛用のギターを勝手に弾かれ、うっかり壊されて、泣いたとの噂があったではないか。
広告業界とは、普段からそういう世界だ。

岡坂モノなら、もっと大きな陰謀が裏に隠れているに違いないと期待して読んだのだが、期待はずれに終わった。
あでやかな落日 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あでやかな落日 (講談社文庫)より
4062730871
No.6:
(1pt)

通読しました

まだ精読できていません。申し訳ないのですが。想像していた内容と大きく違いました。後でもう一度読んでみたいと思います。
あでやかな落日 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あでやかな落日 (講談社文庫)より
4062730871
No.5:
(4pt)

良かったです

本のコンディションは、若干のページ左隅に微細な折り皺があったのと、表示に剥がせない価格シールがあった他は良好。もともと読めればいいと思ってたので、満足。
あでやかな落日 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あでやかな落日 (講談社文庫)より
4062730871
No.4:
(4pt)

知らなかった本

博報堂時代にこんな本を書いていたとは。 厚かったけど一気に読めました。
あでやかな落日 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あでやかな落日 (講談社文庫)より
4062730871



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