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五声のリチェルカーレ



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【この小説が収録されている参考書籍】
五声のリチェルカーレ (創元推理文庫)

五声のリチェルカーレの評価: 8.00/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

五声のリチェルカーレの感想

深水黎一郎作品の持ち味が輝いてますね。
昆虫の話と著者の好きなクラシック音楽の薀蓄が面白い。それらが単なる衒学小説にならずにミステリと絡んでくるのが好み。
本作はいじめや少年犯罪のテーマを掲げている為、雰囲気がちょっと重いのが好みから逸れて薦めづらいかかも。

同梱されている短編『シンリガクの実験』は本作の初稿かな。
勝手な想像ですが、生徒の心理模様を扱うミステリとして始まった企画で、昆虫に例えると、短編が幼虫で五声が成虫として進化されている様を感じました。姿形が変わって別作品となってます。どちらも面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

五声のリチェルカーレの感想

完敗。 恐れ入りました。

そこそこ分かったつもりで読み終えたんです。
レビュアーの数も少なく、これまでの作品と比較しても話題になっていない気がしましたし、正直「見え見えじゃん」と思いながら読んでいたくらいですし、深水作品にしては外れなのかなと思っていました。
やっぱりそんな訳なかったです。
2割くらいでしたね・・・理解度(笑)。
それにしてもレベル高過ぎですよ。
読中にほぼ理解できた人ってどれくらいいるのだろうか。

個人的に超おすすめ。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

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