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クリスマスの4人



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【この小説が収録されている参考書籍】
クリスマスの4人
クリスマスの4人 (光文社文庫)

クリスマスの4人の評価: 5.25/10点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

クリスマスの4人の感想

あらすじやタイトルから感じる期待感と中身が合ってないと感じました。
発売月が11-12月なのでその時期に合わせたタイトルとしてクリスマスにしたのかなという印象。たしかにクリスマスの奇跡ととらえる事もできる内容ですが、ちょっと安易な気がしました。

物語は4人の若者がドライブ中に交通事故で人を殺してしまうという始まり。夜で誰も見ていない為、事故を隠蔽し4人の秘密とします。それから数年後、10年ごとのクリスマスの日に何故か轢き殺してしまった男性が生きて姿を現します。一体何が起きているのか。という物語。

著者の作品は読みやすい為、物語に没入できるのが良かったです。事故を起こしてしまった不安や何故か現れる男性の姿によるパニック。不安な気持ちによるホラー模様で序盤は楽しめました。ただ中盤以降や真相についてはちょっとアンフェアに感じます。良い意味では予想外の物語へ展開したとも言えますが、悪い意味では突然の設定変更みたいな気持ちで腑に落ちませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(5pt)

期待していたのと違う趣

1970年、当時20歳だった学生たちが人を轢き殺してしまう。そこから10年毎に4人は集まる、といった内容。こういった時間が一気に何年単位で飛ぶ話は好きである。だが読んでいってこういうのを読みたかった訳じゃない…と悪い意味で裏切られた。全然思っていた趣向の話と違った。
最後の終わり方は良かったが、そのほかはアッサリとしていた。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

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