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スイッチ 悪意の実験



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【この小説が収録されている参考書籍】
スイッチ 悪意の実験
スイッチ 悪意の実験 (講談社文庫)

スイッチ 悪意の実験の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
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(6pt)

スイッチ 悪意の実験の感想

2021年度のメフィスト賞受賞作。メフィスト賞らしく変わった趣向の作品で楽しめました。

高額なアルバイトの内容はスマホにインストールしたスイッチを押しても押さなくても毎日1万円が手に入り、1カ月後にはさらに100万円が支給されるというもの。誰かがスイッチを押したら報酬がなくなるわけではない。ただしスイッチを押すとある家族が破滅するという内容。"悪意"の存在についての実験です。

あらすじがデスゲームのような内容だったので興味を引かれて手に取りましたが、中盤からは違った物語が展開された印象でした。世の中の多くのレビューの声にある通り、心理学から善悪や宗教に関する考え方が作品内に色濃くでてきます。個人的には思っていた作品と違うイメージでしたが本書の個性として面白く読めました。読み易い文章であり、考え方や説明が理解しやすかったのも好感でした。

メフィスト賞らしい広義のミステリーの物語として味わいました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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