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【森博嗣】
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笑わない数学者の評価:
6.55/10点 レビュー 11件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.55pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
数学者には解けなくてもミステリファンにはすぐ解ける問題
『S&Mシリーズ』の三作目。前作の『冷たい密室と博士たち』が第一作の『すべてがFになる』に比べて、ストーリー、キャラクター、舞台、トリックの「すべてがショボくなる」で正直ガッカリさせられたのですが、今回は奇人が住まう、奇妙な館で、奇怪な殺人事件が起こるという私好みのストーリーで、天才数学者のキャラクターやそれに伴う禅問答的な会話(数学的な定義で持って話す本人的にはむしろ禅問答や哲学的なものとは対極的なつもりなのでしょうが)も面白い作品でした。ただ他の方のレビューにもあるとおり、肝心のトリックがミステリを多く読んでいる人ならすぐにわかってしまうようなもので、私も館の見取り図と冒頭のやり取りを見た時点で殺人すら起こる前にすぐ見当がついてしまったため、さも超難問のように煽られているのに滑稽さがぬぐえませんでした。まぁ今回は犀川や萌絵より自分の方が頭が良かったぞ!と優越感に浸れたのでよしとしましょう。(ちなみに作中に出てくる数学の問題は一つも解けませんでした) ▼以下、ネタバレ感想
笑わない数学者の感想
わかりやすいトリックでした。
シリーズ第三弾前二作と比べキャラクターの心理描写が増え「理系」が少し薄れた印象で、犯人、トリックも難易度はやや低め後半は犯人を「再確認」するために費やされました。今回は「煙草には、時間を少しだけ呼び戻す効果がある。喫煙者の寿命が短いのは、そのプレイバックの時間のためだろう」に激しく共感した喫煙者の自分でした。 ▼以下、ネタバレ感想
S&Mシリーズ3作目。(執筆順では2作目)この作品における、殺人事件のトリック、及び犯人に関しては、他のレビュアーの方たちも書かれているように非常に容易で、多くの方が比較的早くに気付かれたのではないかと思います。ただこれだけでは「笑わない数学者」というタイトルの意味が全く不明です。 ▼以下、ネタバレ感想
S&Mシリーズの第3作目
比較的トリックは分かりやすい。犯人も大体目星がつくだろう。本の中に散りばめられたヒントで答え合わせをしながら読み進めることをお勧めしたい。
『S&Mシリーズ』の三作目。
前作の『冷たい密室と博士たち』が第一作の『すべてがFになる』に比べて、ストーリー、キャラクター、舞台、トリックの「すべてがショボくなる」で正直ガッカリさせられたのですが、今回は奇人が住まう、奇妙な館で、奇怪な殺人事件が起こるという私好みのストーリーで、天才数学者のキャラクターやそれに伴う禅問答的な会話(数学的な定義で持って話す本人的にはむしろ禅問答や哲学的なものとは対極的なつもりなのでしょうが)も面白い作品でした。
ただ他の方のレビューにもあるとおり、肝心のトリックがミステリを多く読んでいる人ならすぐにわかってしまうようなもので、私も館の見取り図と冒頭のやり取りを見た時点で殺人すら起こる前にすぐ見当がついてしまったため、さも超難問のように煽られているのに滑稽さがぬぐえませんでした。
まぁ今回は犀川や萌絵より自分の方が頭が良かったぞ!と優越感に浸れたのでよしとしましょう。
(ちなみに作中に出てくる数学の問題は一つも解けませんでした)
▼以下、ネタバレ感想