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グラスホッパー



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【この小説が収録されている参考書籍】
グラスホッパー
グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパーの評価: 6.45/10点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.45pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(6pt)

グラスホッパーの感想

伊坂ファンの私としてはちょっと物足りない。
伊坂作品よろしく読みやすい、テンポがいい、
引用がオシャレ、会話が面白い。
しかし、この作品はストーリーがイマイチ!
殺し屋の物語だが、読み口が軽すぎ、引き込ませる感じも少ないし、オチも微妙。
マリアビートルに期待!

マビノギオン
ETOPY8N1
No.11:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

グラスホッパーの感想

 
 復讐を企み犯罪組織に潜入した「鈴木」は復讐の相手を何者かに横取りされてしまう。 存在不確かな殺し屋「押し屋」の仕業? 後に引けなくなった鈴木は押し屋の正体に迫ろうとする。 その他方で、押し屋の存在を嗅ぎ付けた殺し屋「鯨」と「蝉」もそれぞれの思惑を持って動き始めた。 3人の男の視点で描かれ、幻想的要素も綯交ぜにした殺し屋エンターテイメント。

 復讐、殺し屋そして裏社会とアンダーグラウンドな世界を舞台にしながら、暗い雰囲気はほとんど搔き消されてます。 鈴木の行き当たりばったりの行動や蝉と岩西の掛け合いは笑ってしまうような愉快さを持ち合わせ、3つの視点で流れるように展開される物語は殺し屋小説ながら非常に軽快です。
 しかし「押し屋」に迫る群像劇、完全に消化されないまま尻すぼみに終わった感じは否めないです。 ★は6つ 
 

りーり
9EDFH0HC
No.10:
(6pt)

グラスホッパーの感想

マリアビートルを読むためにと読みました。
中盤はテンポよく読み進められたのですが、ラストで息切れした感がありました。

conejo
ZYHEZN1P
No.9:
(4pt)

グラスホッパーの感想

伊坂作品としては、いまいちの内容

mick
M6JVTZ3L
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

初伊坂幸太郎さんの小説。

初めて伊坂幸太郎さんの小説を読みました。
最初はミステリーのようなドキドキハラハラ感、謎というような感じはあまりないのですが、なんだか引っかかっていて、ずっと読んでいきたくて...
だんだん面白くなって、離れられなくて、スピード感もあります。
だけど、結末はちょっと物足りないと思います。

ssunakoo
3AWS0X8U
No.7:
(4pt)

グラスホッパーの感想

殺し屋2人と私の3人が順番に物語が続きます。
面白く読めるのですが
何かが足りない
後味が良くない
ラストが・・・

jethro tull
1MWR4UH4
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

グラスホッパーの感想

相変わらず伊坂幸太郎作品らしいと感じる、ちょっと外れた登場人物達。そして音楽に絡んだキザなセリフや軽妙なテンポは読んでいて楽しかったです。小説ならではと感じます。
個人的に苦手な、著者作品に入り込む悪意の模様については、本作の世界が殺し屋達の物語なので、そういうものだと嫌な気持ちにならずに読めたのが良かったです。

ザ・一般人代表といった鈴木の巻き込まれ型作品で、様々な殺し屋達の視点と共に物語が進み、どこに着地するのかわからない楽しさがありました。
が、一方、読み終わってみると、何も解決していないような、何かが心にグッと残るでもなく、一時の夢のように通り過ぎてしまった不思議な余韻を感じました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

グラスホッパーの感想

3人の殺し屋の視点(ひとりは鈴木の視点ですが)が交互に切り替わり物語が進んでいき、徐々に終点に向け3人が近ずいていきます。「ラッシュライフ」にような複数の人生が見事に絡み合うような感動はありませんでしたが、3人の殺し屋それぞれにどぎついほど個性が強く面白かったです。
他の伊坂作品と比べ独特のテンポがなく若干読みずらかったです。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.4:
(6pt)

グラスホッパーの感想

普通に楽しめた。ただ心に残る物語かと聞かれれば「残らない」物語だった。

りょうま
0TES0ZJ0
No.3:
(5pt)

グラスホッパーの感想

鯨、蝉等のキャラは良かったけど内容はアッサリしすぎてると思う。オチも含めミステリーな部分が欲しかった。

えいいち
EJY2OG04
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

外は油でしっかり、中はプリンでとろり


外は油で揚げたようにコーティングされていたけども、中はプリンのようにとろけやすい、そういう意味ですね。
若干いいように聞こえる比喩ですが、設定という外枠がしっかりと、まとまりのある、いわゆる殺し屋という残虐性の高い、誰もが避けようとする設定になっていて、それを親しみやすく、軽快なテンポのタッチで描く伊坂幸太郎先生の思慮深さが、読者を魅了しているな、と感じました。
ですが、蓋を開けてみると、登場人物ごとの中身が甘い気がする。プリンのように……。もう少し行動のきっかけや三人の主人公との関わりを大事になっていれば、読後もバッドエンドのようなハッピーエンドのようなほかの物語とは少し違った余韻に浸ることができたはずです。
次回作のマリアビートルでそれらを補った作品になっていて、伊坂幸太郎先生の実力は計り知れないな、と心に響きました。
読んでみてはいかがでしょうか。

サグラダ・ファミリア
AVLK63NV
No.1:
(4pt)

後味が悪い

暴力的なシーンが多く、人がバタバタ死んで行く。
ミステリーではよくあるが何か後味が悪い作品だった。

ときた
370K08XZ

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