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ようこそ、わが家へ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

ようこそ、わが家への評価: 7.25/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

ようこそ、わが家への感想

さくさく読めるミステリー。
良かったです。
ただ銀行が絡んでいて、融資やら発注やら不正やらなんやらややこしい(^_^;)
それが池井戸作品の面白いところでもあるんですけどね~。


ぺこりん12
M5MH63SF
No.3:
(7pt)

ようこそ、わが家への感想

家庭ではストーカーの怖さ、仕事では銀行からの出向の難しさ、二つの困難と闘う主人公を描いた作品。
家庭面では、子供たちがとても素直で、仲の良い幸せそうな家族なのは微笑ましい。息子が頼りになるのも好印象な設定。
仕事面ではもっとストレスを感じる状況で、銀行員にはエリート意識が、中小企業側には銀行に対するコンプレックスがあり、お互いに上手く行かない。作者の他の作品でも同様なのですが、実際こうなのかも知れませんね。
全体的には、若干まとまりに欠ける感じもしますが、気軽に読み易いエンターテイメントだと思います。

なおひろ
R1UV05YV
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

弱小サラリーマン応援小説

気弱なサラリーマンが主人公の勧善懲悪小説。犯人探しのミステリー要素もしっかり書き込まれていて、読み応えがある。
銀行から融資先へ総務部長として出向中の倉田は真面目だけが取り柄という中年サラリーマンだが、ある日、電車に割り込もうとした男に注意したことからトラブルに巻き込まれることになる。逆恨みからストーカー行為を繰り返す男に様々な嫌がらせを受けた倉田一家は、家族で協力して犯人探しを始めた。その頃、出向先では、実力者の営業部長による不正疑惑が持ち上がり、総務部長としての責任を果たすべく奮闘するのだが、社長の非協力もあって倉田は窮地に陥ることになった。地位も権力も度胸も無い中年サラリーマンが二つの難題を同時に解決することができるのか? 池井戸潤は、信頼できる家族や部下を応援団に付けることによって、弱者の反撃物語を完成させた。
経理を中心とするビジネス上のサスペンスだけではなく、家族の平穏を守るために名無しの犯人の悪意と戦う社会的サスペンスも加わって、ミステリーファンにもオススメの作品である。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

ようこそ、わが家への感想

恐怖の大王ハルマゲドンが予約をすっぽかしたあの時。年末に元大相撲横綱アケボノが総合格闘技のキャンバスにへばりついたあの時。の、心情を追体験できる稀有なる禁書である本作にも、但し書きはある。

▼以下、ネタバレ感想

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スチーブン
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