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美人薄命



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【この小説が収録されている参考書籍】
美人薄命
美人薄命 (双葉文庫)

美人薄命の評価: 7.00/10点 レビュー 3件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

美人薄命の感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.1:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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美人薄命の感想

過去作より、『花窗玻璃』での読者に与える文学表現や『ジークフリートの剣』を読んだ時の印象を融合して継承したような作品でした。作りが巧いです。

物語は将来を見出せない学生が単位取得を目的に高齢者向けのお弁当配達のボランティアを始め、そこで知り合ったおばあちゃんの過去に触れていく。
介護問題、戦争話など、高齢者と若者の関わりも描いており、要所要所で社会への訴えを感じたりしていましたが、雰囲気はユーモアが多く楽しいのが良かったです。

この方の本は、小説の作品として意味があるのが素晴らしく感動します。
映画を見てストーリーが良かった。という感想だけなら、それは映画じゃなくてもよいと思いますが、
この本は本だから受ける感じ方を操作されていて、文章を紡ぐ作家の凄さを感じました。


▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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