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陰陽師 鬼一法眼〈1之巻〉
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陰陽師 鬼一法眼〈1之巻〉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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室町時代初期に書かれた義経記に登場する伝説上の人物鬼一法眼を題材にした時代小説。藤木稟の作品にしてはページ数が少ないのでストーリーを把握するのに必要最低限のところだけ掻い摘んで読めば一冊30分〜1時間で読める。しかし筋骨たくましく泣き虫で歯の浮くような言葉がうまく言えず甲斐性なしの男に情報通でフランクな友達、片眉を釣り上げる癖のある人に言えない身体的特徴を持つ美青年…と登場人物が朱雀十五シリーズに似ているのが残念。ミステリーのキャラにあまり色々と文句つけるのはどうかと思うけど、言い訳するならキャラにあれこれ難癖をつけられるミステリーというのは出来が悪いか、読んだ人間にとって読むのはやめられないが大して面白くないというタチの悪い本か、もしくは本当によほどキャラが変なんだと思う。作品の出来が良ければ細かいことには目がいかないのだから。 | ||||
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