奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。

ノルウェーの研究都市でFBI捜査官・ビルは不可思議な事件に遭遇。屋敷の主人は氷漬けの密室で凍死していた。

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。

熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、天空に忽然と巨大な十字架が浮かび上がった。

悪魔のごとき頭脳を危険視され、わずか13歳にして特殊房に収監されている少年、ローレン・ディルーカ。

バチカンで法王選挙が行われる最中、美貌の天才科学者・平賀と古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルトは、有名彫刻家の作品の除幕式に出席するため、メキシコのグアダルーペ寺院を訪れる。

悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトだったが、駅で連日同時刻に死者が出る連続不審死をはじめ、異常事件が頻発。

イタリアの小村の教会から申告された『奇跡』の調査に赴いた美貌の天才科学者・平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。

美貌の科学者・平賀と、古文書と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、バチカンの『奇跡調査官』。

平賀とロベルトのもとにエチオピアから奇跡調査の依頼が入る。

建仁三年、鎌倉。まだ十二歳の源実朝が三代将軍に任ぜられた。

昭和9年、浅草。神隠しの因縁まつわる「触れずの銀杏」の下で発見された男の死体。

藤木稟のもうひとつの人気シリーズ、待望の文庫化リブート! 昭和13年、浅草。

到底人など通いそうにない十津川の山頂に、絢爛豪華な洋館が聳えていた。そこに暮らすのは素封家・天主家の一族と召使い達。

「バチカン」シリーズをもっと楽しめる!キャラと謎が交差する短編集第7弾 結婚式に参列するため、イギリスのウエイブスタンを訪れた平賀とロベルト。

鎌倉幕府三代将軍・源実朝が京の雅に傾倒していく一方、朝廷では後鳥羽上皇が武芸を奨励し、武力強化を図る。

昭和10年9月。上野下町から児童30名が忽然と姿を消し、翌々日遺体となって発見された。

絶海の孤島・鬼界ガ島で神意に背きし者、ある時は蒼白く光り続ける死体となり、ある時は業火に包まれ死体となる。

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。

ぐおぉーん、ぐおぉーん。

12世紀末、鎌倉―源頼朝に怨恨を抱いて死んだ源義経(牛若丸)が、怨霊となって復活した!頼朝、さらには鎌倉を滅ぼすため、様々な災厄を振りまくが、巷の陰陽師の頭・鬼一法眼によって、退散させられてしまう。

頼朝亡き後の鎌倉幕府は、嫡子・頼家と、その母・政子を中心とした北条氏とが反目、一触即発の状態になる。

源頼朝、ついに死す!鎌倉幕府転覆を狙う牛若丸ら天狗たちの攻勢は、頼朝の死により、さらに激しさをましていく。

「バチカン」シリーズがもっと好きになる! 謎とキャラが交差する短編集。

アメリカ次期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ謎の死をとげた。

京から鎌倉に舞い戻った白拍子・水鳴だが、後白河院のご落胤との噂がたち、大騒動が起きる!いっぽう、鎌倉幕府を窮地に追い込まんとする朝廷、そして丹後局は、天に不吉な“薄蝕”がでたことを利用し、鬼一法眼を京に呼び出すことに成功する。

多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。

平賀、ロベルト、ジュリア、シン博士──人気キャラの魅力満載の短編集! さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。

父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。

オランダ・ユトレヒトの小さな教会からバチカンに奇跡の申告が。

イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が発生した。

フランスの小村の教会から、バチカンに奇跡申請が寄せられる。

奇跡調査官の平賀とロベルトは、FBI捜査官ビルから結婚式の司祭を頼まれる。

一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。

二十世紀初頭、列強各国のスパイや地下組織がしのぎを削っていた魔都・上海で、五歳の少年・朱雀が見たものは?ファン待望の朱雀幻夜シリーズ、第一弾。

「死のう!死のう!死のう!」国会議事堂他で五人の青年が叫びながら切腹自決を試み、日本中を震撼させた「死のう団」…。

湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。

三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。

インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。

中学3年の尾垣真が拾った中世ヨーロッパの古城のデッサン。

離婚した杉村三郎は私立探偵事務所を設立。

最新鋭の科学設備を誇り、「現代の魔窟」とも称される異形の実験島で続く怪事件。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

ヴァチカン聖庁の枢機卿を大叔父にもつ玄須聖人は、ローマ大学留学中。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは雨坂続の傑作『トロンプルイユの指先』の舞台だった。

「東洋のラスベガス」と呼ばれる娯楽施設島・オロゾシティで、「オロゾの寵児」こと天才ギャンブラー・愛馬光彦がある大勝負に勝った翌朝のこと―。

高校二年生になった正太郎。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

岩手の祖波神社跡で「三本指の右手」に続き「金の薬指」を掘り当てた天才発掘師・西原無量。

「皆さん、お静かに。動かないでください」。

第一次世界大戦直後のロンドン。クールな青年医師デリックは、戦地で傷を負って以来、検死官として働くように。

雑誌記者の勝村は、下北沢の夜道で男に絡まれていたところを、謎の女に助けられる。

蓋を開けたら災いが降りかかるという堪忍箱とは…。