未知のウイルスは世の中を恐怖に陥れただけでなく、腐敗した政治をも露わにした――。

昭和の終わりの足音が聞こえる中、東城大学医学部総合外科の佐伯教授は、若きヒラ医局員・渡海征司郎を大抜擢した。

大学病院にまた革命児が!外科研修医世良の任務はモナコから天才外科医天城を連れ帰ること。

なぜか出世してしまう愚痴外来の元窓際講師＆厚生労働省の変人役人の凸凹コンビ、最後の事件！　 閉鎖を免れた東城大学医学部付属病院。

剣の天才、帝華大の「伏龍」清川吾郎と、東城大の「猛虎」速水晃一が鎬を削る!「阿修羅」高階顧問の計略で、医学部剣道大会を制さなければ丸坊主と約束させられた清川。

豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのパンデミックが発生。

世界的天才外科医・天城雪彦。

新型コロナウイルスの第二波が収まりつつある中、安保首相は体調不良を理由に辞任、後継の酸ヶ湯はＧｏ Tｏキャンペーンに励み、五輪の開催に向けて邁進していた。

累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズに登場する“加納&玉村"コンビが、お遍路道中で難事件を解決! 休暇を利用して八十八ヵ所を巡拝する四国遍路に出た玉村警部補。

人気を博した連続テレビドラマ「チーム・バチスタ」シリーズが、ついに映画化決定! 『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した、ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』から続く、田口&白鳥シリーズ最終巻! 大人気の医療エンターテインメント、いよいよ完結。

豪華クルーズ船で起きたパンデミックと無為無策の総理官邸。病院で起きていること。

このままでは財政が破綻すると囁かれている極北市の市民病院に、極北大から派遣されてきた医師、今中良夫。

加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出―テレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家4名

未来医学探究センターで暮らす佐々木アツシは、真実を隠して中学生活を送っていた。

殺人事件の裏に、海中財宝伝説あり！ 　資産家の老人が遺体で発見されたのは、 伊根湾名物「舟屋」に収められた 和船のなかだった。

警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。

傑作医療ミステリーが、新装版になって登場です! 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が入ってきた。ふたりの殺し屋がそれぞれの視点で推理を進めた先には…。

第21回『このミステリーがすごい！』大賞・文庫グランプリ受賞作です。

87歳の元小学校教師が殺された。

19世紀末、キューバの独立戦争に米西戦争で介入した米国が勝利し、スペインの後釜に居座った。

帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。

桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。

一九八八年、世はバブル景気の頂点。

念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。

桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。

東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ"は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。

明治時代のニッポンにも、感染症との終わりなき闘いに挑んだ二人の男がいた。

関西最大の都市・浪速で新型インフルエンザ「キャメル」が 発生した。経済封鎖による壊滅的打撃、やがて仄見える巨大な 陰謀。

新型インフルエンザ騒動で激震した浪速の街を、新たな危機が襲う。

「この事件はすべてが不自然すぎる。

ドラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」も絶賛放送中、救命救急センター・速水医師の外伝が登場! 単行本に収録されたジェネラルの原点「ジェネラル・ルージュの伝説」に、新たに書き下ろした「疾風」と、その後の物語「残照」も収録! さらに、文庫用に

モルフェウス――眠りを司る神。

おとなの世界は複雑すぎる。

医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。

正月特番用のバラエティ番組収録中、巨大迷路内でタレントが殺された。

シリーズ累計1000万部を超えるベストセラーとなった「チーム・バチスタ」シリーズの『イノセント・ゲリラの祝祭』が新装版になって登場します。

とんでもない医療格差が出現した近未来の日本。

財政難にあえぐ極北市の市民病院に赴任した非常勤医・今中は、院内での対立、不衛生な病床、診療費未払いといった問題山積の現場に愕然とする。

無菌病棟、通称《クレイドル》。

医療ミステリーで著名な人気作家たちを中心に、医療にまつわるミステリー作品を収録したアンソロジー。

誰も知らなかった湯川(ガリレオ)の秘密 南房総沖に、男の銃殺死体が浮かんだ。

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。

４７歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女。彼女は母に問う。

累計20万部突破の大人気シリーズ、最新刊です！ 認知症の祖母を介護施設に入居させようとするも、とある問題が発生し難儀する原木家。

悩める人々の前に現れた彼女は、魔女 成績不振に苦しむスポーツ選手、 息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、 同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。

現役医師が描く感動の医療ドラマ、第二弾! 食事は常にジャンクフードとコーヒー、身の回りの片付けができない社会不適合者な膠原病内科医・漆原光莉と、彼女の下で医者に大切なものを学ぶ医学生・戸島光一郎。

第20回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作! 「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。

家族はどこで一線を越えてしまったのか 浦和医大法医学教室にミイラ化した遺体が運び込まれた。

閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。 愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。

「ワぁ、ゴッホになるッ！」 1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。

没後50年、稀代の革命家チェ・ゲバラの生涯を描く大長編の第二部です。

「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」 今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。

誰もが容疑者。誰もが当事者。