出所した藤木は、7年ぶりに会った従妹に彼氏を紹介される。

「そのまま死んでもいいのか」結婚を考えた男に振られ茫然と駅のホームに立ち尽くす理子の前に、謎の男・玉緒が現れた。

雨の降り続く日、訪ねてきた女に俺は仰天する。彼女は数時間前、俺に殺され、浴室で冷たくなっているはずだ―。

上野の美術館の前庭にある“地獄の門”の前で、水曜日11時に頼みたい仕事の内容を話すと“泥棒の守護神”が現れるという奇妙な噂が。

恨む人・恨まれる人を、予想外の結末に導く復讐代行業者・義波。最終話で明かされる驚愕の真実とは―。

「愛」というようなものを、あなたは知っていますか。 捨てられても、忘れられても、殺したあとも、 手に入れたい。

おとなしい性格の夫・立夏は、妻の恵里香の浮気を疑い尾行する。車が到着した場所は、自分が持つ東京郊外の土地だった。

中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は 従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。

ドラマ化決定の大人気シリーズ、最新刊です! 山中で死んでいた男の死因は、餓死だった。

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。

驚愕のどんでん返し手術室での不可解な死。次々と殺される教授選の候補者たち。

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。

「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する」。

“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。

『dele.LIFE』は依頼人が死んだときに動き出す。託された秘密のデータを削除するのが、この会社の仕事だ。

ミステリ作家の冴子は、友人・亜美から恋人タケルを紹介される。

天才毒物研究者・利根川由紀シリーズ第2弾! 「身体の中を小さな虫が這っている」と訴えながら死んだ父親。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

7年前、25歳で死んでしまった一樹。

建物に憑く哀しき霊を鎮魂する男・仙龍 VS. トンネルに巣食う『黒の犬神』 犬神の呪いから春菜の命を守れ! 死体は全身噛み痕だらけだった。

凶悪な死刑囚に届いたファンレター。

昏睡状態の娘を持つ東池袋署の刑事・夏目信人。独自のまなざしで手がかりを見つめ、数々の事件を鮮やかに解いていく。

フリースクール〈静鈴荘〉に通う岩瀬知香は、中学校への復学を強要する母親との問題に悩んでいた。

クラスでは目立たない存在の結佳。

怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ! 「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」 人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。

マレーバク舎を新設する事となり、飼育方法などを学ぶ為に、山西市動物園へ「研修」に来た桃本ら楓ヶ丘動物園のメンバーたち。

戦後最大の未解決事件“瀬戸内バスジャック事件”に巻き込まれた十年前のあの夏から、声を失った三好詠葉、十七歳。

郊外の町で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。

誘拐×時効、二度敗北した静岡県警。三度目の機会は、ないはずだった。

主人公の少年が住む町では、三年連続で同じ日に自殺者が出たため「十一月六日の呪い」と噂されていた。

第15回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉作品は、二転三転する恐怖のサイバーサスペンスです! 麻美が富山に電話を掛けると、知らない男の声が返ってきた。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。

いじめや虐待、誘拐など命の危険を感じた時に起動させると、児童救命士がかけつける「ライフバンド」。

平穏だった家族が少年事件によって崩れていくさまを描く心理サスペンス。

「犯罪だって一般の消費者選択理論と同じ」連続殺人事件の特捜本部に乗り込んだ行動経済学者の捜査に、誰もがあっけに取られた。

「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。

似非健康商品を売りつける「ご長寿研究所」の店長が殺された。

「ため息に溺れてしまいました。ご迷惑をおかけします」立川市の蔵元病院で、蔵元家の婿養子・指月の遺体が発見された。

山深い寒村の旧家・蒼具家では、「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。

二日酔いで目覚めた朝、寝室の床に見覚えのない女の死体があった。玄関には鍵がかかっている。

私は取手ユウ。女子高生探偵・美智駆アイちゃんの助手兼熱烈に応援してる。

「呪いと祝いは、紙一重だよ」異能を持つ凸凹コンビの民俗学ミステリ第3弾 尚哉の友人・難波の元に不幸の手紙が届いた。

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。

悪魔が刻む逆さ五芒星は、死の証―。警視庁に新設された特殊犯罪捜査室。

“夜見師”―祟り神を始末する者。その存在を知る者は限られている。

大切な人を殺された者は言う。「犯罪者に復讐してやりたい」と。

長谷川初実（ハツ）は、陸上部に所属する高校1年生。

廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。

警視庁を定年退職後、「誤判対策室」―刑事、検事、弁護士からなる冤罪調査組織―に再雇用された有馬英治あてに一本の電話が入る。

全焼した自宅から精神科医の焼死体が発見された。自殺か他殺か。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

どうかこの夜を恐れないでほしい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。