59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作! 東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。

戸鹿野智貴、28歳。若きカリスマ経営者と言われる彼は、女と旅行に行った異国の地で、薬物密輸の疑いで逮捕される。

雪崩で死亡した兄の遺品を整理するうち、増田直志はザイルに施された細工に気づく。死因は事故か、それとも―。

“原発ゼロ”を日本政府が表明したことから、パク・ギムル国連事務総長は、高速増殖炉“もんじゅ”貯蔵のプルトニウムの国連管理を提唱し、常任理事会はこれを承認した。

古くから一向宗を信仰し「上なし」の自治を貫いてきた伊勢・長島は、急速に勢力を伸ばしてきた織田信長の脅威にさらされる-。

ベトナムが行う極秘作戦の「援護」を目的に、世界最強のステルス戦闘機F22でスプラトリー諸島へ向かったアメリカ空軍。

誰よりも戦闘機を知る著者が描く、理系ミステリーの決定版! 自衛隊戦闘機「TF-1」が、スクランブル飛行中に墜落した。

元祖・旗印「卍」の凄い奴！　憎みきれない不良大名・津軽為信の疲れ知らずな人生！ 豊かで美しい本州最北の地・津軽に生まれた餓鬼大将・弥四郎(後の津軽為信こと右京亮)。

ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。

不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。利に生きるか、義に死すか。

室町時代末期の関東。若き主君の横暴により、すべてを失った男・長尾景春。

弘化三年(1846)日本海に浮かぶ隠岐「島後」に、はるばる大坂から流された一人の少年がいた。西村常太郎、十五歳。

人を欺けば謀(たばか)られ、人を信じれば殺される。木曾谷(きそだに)の治世をめぐり反目する木曾家当主の義昌と弟の義豊。

その男は決して屈しなかった。人が一生に一度出会えるかどうかの大傑作。

闇夜の尖閣諸島上空。舞島茜のF15Jは、星空を塗りつぶすほどの巨大な影に対し、“対領空侵犯措置”に当たっていた。

父・直家の跡を継ぎ豊臣政権の覇者となった秀家。関が原で壊滅し、八丈島で長い生涯を閉じるまでを描く傑作長編。

最強武田軍vs信長・秀吉・家康連合軍!戦国の世の大転換点となった長篠の戦い。

幕末の京都。

信長の伊賀攻めにからくも生き残った「疾風」の異名を持つ元忍者の三郎は、家康が開拓し始めた武蔵野の村に身を寄せ、畑を耕し静かに暮らしていた。

攻撃を受けた時は、すぐに援軍を送るゆえ使を送れ―主君伊達政宗から白石城の留守を任された浜田治部介と五十一騎。

戦う相手は殿でも、ましてや将軍家でもない。――神君家康公だ。

鉄砲をどう運用すべきか。毛利水軍に勝てる船とは。

継母と弟を斬り堀越公方となった足利茶々丸。

日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では、盗難事件が相次いでいた。

川内原発のHPが乗っ取られた。

織田信長は、幼少時から孤独と、満たされぬ怒りを抱えていた。

防衛大学校四年生の藍羽祥子は、F14トムキャットに搭乗する将来の海自幹部候補生。

昭和14年、上流家庭の人妻と平凡なサラリーマンが恋に落ちた。

慶長七年(一六〇二)陰暦十月、常陸国北限、小生瀬の地に派遣された大藤嘉衛門は、野戦場の臭気が辺りに漂う中、百軒余りの家々から三百名以上の住民が消えるという奇怪な光景を目の当たりにする。

逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密「カンナカムイ」をめぐり、 軍需工場の関係者が次々と毒殺される。

昭和17年、財閥令嬢にして人気画家の多江子は、中日文化協会から上海に招かれた。

「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。

戦場の武功の証は獲った敵方の「首」によって決まる。下級武士たちの手柄を巡る争いは、なんと浅ましく、また儚いものか。

秀吉の死後に豊臣家で起きた内部抗争を、三成の娘・辰姫を養女にし、天下の平安を願い続けた寧々はどんな思いで見ていたのか?三成・家康の視点を交えて描く「寧々の関ヶ原」。

1938年秋。流行探偵作家の小柳逸馬は、従軍作家として北京に派遣されていた。

信長死す―。覇王のあとを継ぐのは誰か。

信玄亡きあと屈指の大国を受け継いだ武田勝頼は、内憂外患を抱えていた。

京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。

ハイブリッドカーは、本当にエコカーなのか?日本の家電メーカーは、なぜ凋落したのか?メモ魔の窓際刑事、再臨場!警察小説史上、最も最酷で哀しい殺人動機。

命懸けで千石船造りに挑む船大工の父子!が、海は凄まじい力でその挑戦を打ち砕く!!男たちの船は海に勝てるのか!?感動必至―魂を込めた渾身の長編時代小説。

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。

一九〇〇年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。

応仁の乱前夜。天涯孤独の少年、才蔵は骨皮道賢に見込まれる。

藩命により友を斬るための刀を探す武士の胸中を描く「春山入り」。

時は七世紀末。先の大王から疎まれ、不遇の時を過ごした藤原不比等。

朝鮮出兵最前線の肥前名護屋の陣で、落魄の身となった宿命の2人の男が出会った。彼らの使命は血脈を伝えること。

緻密な構図や大胆な題材、新たな手法で京画壇を席巻した天才・伊藤若冲は、なぜ奇妙な絵を生涯描き続けたのか――。

「かりに予が将軍となれば、あくまで予は予の姿勢を貫き通すであろうぞ。

家庭裁判所調査官の仕事は、少年事件や離婚問題の背景を調査し、解決に導くこと。

周囲から「善人長屋」と呼ばれる千七長屋。差配も店子も表向きは堅気のお人好し揃いだが、実は裏稼業を営む悪党だらけ。

戦後の復興をかけた五輪開催を翌年に控え、変貌していく横浜で起きた女性連続殺人事件。