東京の有楽町と間違えて、おばけの町―幽落町に引っ越した僕・御城彼方。

黄昏と境界の街、幽落町に夏がやってきた。

学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた、荒唐無稽な語りのエンターテインメント！民話と妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、あなたの知らない民話の世界。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

戦慄!最恐都市・川崎の実話因縁怪談集 地元在住ホラー作家が徹底取材 特別寄稿:平山夢明 川崎区殿町に吹く不吉な風 地蔵の顔をも溶かす多摩川の恨み 今も跡地に影響を及ぼす陸軍登戸研究所 入った者が祟りで死んだ多摩区浄水場 心霊スポット八丁畷駅周辺の怪異

年の瀬も押し迫ったある日、オカルト研究会に奇妙な依頼が。絵画愛好会主催の、卒業生のための展示会。

底無しの黒い恐怖!! 黒史郎の実話怪談新シリーズ始動! 現代で採集された話と先人の記録(のこ)した譚(はなし)を読み比べる―― 「わたしからサオリを奪った男って…」 何万人ものアカウントから特定し、つきまとう女! 「裏アカ女子」より 「妹の顔の皮を

6歳の奈津江には、不思議な能力があった。誰かが失くしたものを探し出すことができるのだ。

本格ミステリ大賞受賞作家が綴る、”最凶”の家ホラー。 山の中腹に建つ家に引っ越してきた、小学四年生の日々乃翔太。

作家の横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と一緒に暮らしていた。妻の死後、千秋は奇妙な絵を描くようになる。

幻想と怪奇の作家ラヴクラフト。

雪まだ深い春休み。大学生の森司は、来たるホワイトデイのことで気もそぞろ。

何も見えず、聞こえず、恐怖だけがある実話集!全37話。

ホラー映画の主演を依頼された劇団員の恵子。

奇妙な同人誌「迷宮草子」の恐怖！恐怖！　古書店で主人公は奇妙な同人誌を入手する。

サカキとのゲームに大勝利を収めてしまったミチヲの背中に、めでたく戻ってきたマミコ。

夏祭りにやって来た、裏染天馬と柚乃たち風ヶ丘高校の面々。

裕福な親元を飛び出し、貸し間住宅・椋鹿館で気侭な一人暮らしを始めた少年コバヤシ。

テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。

天府城に拠り国を支配する強大な幕府、女人にだけ帝位継承が許された天帝家。

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。

泣いて笑って喜んで、妖怪と心でつながる家族の輪 迷家荘に新たな珍客現る!? 司貴&童子コンビの過去を知る"女の子の座敷童子"、迷える可愛いさとり少女、好々爺のぬらりひょん。

二十世紀最後の怪奇小説作家ラヴクラフト。

恐怖と狂気の世界をリアルに描いた30篇。

作家兼編集者の三津田信三が紹介された男、龍巳美乃歩が語ったのは、旧家、百巳家での迫真の実話怪談だった。

作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

得体の知れぬ何かに追われ、助けを求めて遺仏寺を訪れた由羽希。

平山夢明×黒史郎という実話恐怖譚最凶コンビが帰ってきた!『黒丸ゴシック』第2弾ここに降臨す!「僕ってけっこう殺されかけているんです」(あとがきより)という衝撃の告白をする著者が蒐集した実話は「孤独、愛情、執着、欲望、嫉妬、トラウマ。

七夕の日、突然、世界中のカップルがバタバタと死に始めた。お互いを貪るように求め合った後に悶死するのだ。

犯行を事前に予告したうえで狙ったものを次々と見事に奪い去る「怪人二十面相」が、今度は国立博物館所蔵の美術品を盗むと知らせてきた!何しろ二十の顔を持つ変装の天才で、どんな人物にもなりすまして相手をだます恐るべき盗賊だ。

数百年続く、凄惨なる呪いの戦い――。至高の恐怖と異形の謎に挑め。

高校二年生になった正太郎。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

市立高校に入学したばかりの頃は、こんなにも不可思議な事件に巻き込まれて、波瀾万丈な学園生活を送るとは、僕は想像だにしていなかった――。

太古の昔、全宇宙を支配していたという邪悪な神々――悪夢のようなクトゥルフ神話を生んだ鬼才ラヴクラフトの全集第二巻。

季節は夏。この現実と隣合わせで謎だらけの裏世界で、女子大生の紙越空魚と仁科鳥子は互いの仲を深めながらも探検を続けていく。

超ド級の怖がり・大神澪は、事情により七不思議ならぬ“21の怪談”がある白首第四高校に入学してしまった。

深夜の学校で行われる葬式。“参列者”の中に迷い込んだ生徒が行列の末に棺を覗くと、そこには友達の遺体が。

鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。

殺人現場に残された西郷隆盛の引き裂かれた肖像画は、死体の顔と酷似していた。

漆黒の森、底知れぬ闇をたたえた深い山。光なき、黒い影に囲まれた山村「庫宇治村」。

高校二年生の私が、学校の帰り道に一瞬目にした、えも言われぬほど鮮やかな緋色。それは、廃屋の裏庭に置かれた雛飾りだった。

少年探偵団員からスリの疑いをかけられた玉村銀一君。身に覚えのないその悪事は、実は自分にそっくりの偽者が働いていた。