黒丸ゴシック1 人間崩壊
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「霊は出て来ないけど色々な意味で怖い」話集です。 「東京伝説」系の本ですね。 最近この手の話がネタ切れしていたような気がしていたので (「東京伝説」もベストセレクションが続けてリリースされるだけで新作が出ない) しばらくぶりにこの手の話を読みました。 新作を長い間読んでいなかったせいか、 気持ち悪い話の集合なのに何故か爽快です・・・。 | ||||
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パンドラが好奇心から開けてしまう禁断の箱・・・ 中からこの世に飛び出してしまった、全ての悪や厄災が詰め込まれた本です。 もはや神話にある希望などはありません。あるのは恐怖・苦痛・絶望です。 危険を察知し、ヤバイ事に踏み込まず、常に理性と道徳を忘れず明るい明日を迎えましょう・・・という説諭です。 | ||||
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サイゾーのレビューで知り、本書を購入するに至った。 ネタバレは防ぎたいので、エピソードの内容はあえて記さないが、いやはやなんとも、これは恐ろしい本だ。 しかもどれもが実話というから凄まじい。 いつから人間は物の怪よりも恐ろしくなってしまったのだろう。 表紙の人形が、何らかの犯罪の被害者のように見えて恐ろしくなってしまった。 人を壊しても何とも思わない人が、もっとも恐ろしい。 | ||||
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いわゆる「東京伝説」系。 生きている人間の異常や狂気を描いたもの。 何となくアリガチと言うか似たようなストーリーを聞いたことがあるような 気がするものも中にはあるが、話題提供者(事件に遭遇した人物)自身が 事の経緯を全く把握できていない奇妙な話や、一体どのような事情があると そのような出来事に遭遇するのか想像もできないような話が いくつかあり、なかなかにヒネリの効いたところもある。 ただ、人体の破壊具合(怪我やら腐敗の状況やら、『人間が崩壊している』状態)の 描き方が、少々陳腐な印象。 不快に思わせるためと思われるが、怪我の状態や体の色調などを わざわざ飲食物に例えてみたりする描写が多く、作為的な感じが気になる。 また腐敗の状態の表現が蛆虫と蝿に頼り過ぎでいささか画一的に感じる。 そのあたりを除けば、収録されている話題は印象的なものも多く、 また興味深くなかなか切れ味のよい展開の話が多いのでとても残念。 同ジャンルの著作が増えれば増えるほどマンネリ化との戦いが熾烈になり 後発の者の執筆は難易度が増してしまう。 行間から作家の苦労が垣間見える部分もあるのであまり辛辣な目で評価したくは無いのだが 腕利きの先達がまだまだ現役で活躍している状態では、相応な努力なくしては 勝ち残るのは難しいだろう。 どうしても「平山夢明プロデュース」と冠されると氏と比べてしまうので 筆者には酷かもしれないが、ぜひ精進してもらいたい。 | ||||
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