【篠田真由美】
風信子の家 神代教授の日常と謎
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4年前、父親の反対を押し切ってヴェトナムに嫁いだ四条彰子が、京介と深春に助けを求めてきた。
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世俗から隔絶された全寮制の男子校・聖マカーリィ学院。
事件は突然訪れる――。「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。
スクールカウンセラーを勤める薬師寺香澄は、天才的な頭脳をもつ美貌の男性・桜井京介と共に下町にある大学教授の自宅に寄宿している。
長崎県の孤島波手島。明治の教会が残る無人の島で、女たちが火に焼かれて死んだ。
1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。
イタリア人実業家の亡夫から相続した、小島の館に隠棲する日本人女性=レニエール夫人。
昔、あたしは高い石の塀で囲まれた大きなおうちに、おかあさまとばあやとねえやと四人が暮らしていた。
『僕は―ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。
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六月の緑の森の、白い花の咲く木の下でぼくは君と出会った。人の姿をした美しい一角獣と。
アルヴァストン伯爵家で行われた晩餐会の夜、「エトワール」と讃えられるダイヤモンドの耳飾りが片方だけ、忽然と消えた。
インターネットの海にひそかに書き込まれた犯行宣言。あでやかに桜咲く2001年4月、巨大都市東京を爆弾魔が跳梁する。
夏休み、人けのない校庭に男の死体が転がっていた。校内には十五人の生徒だけ。
「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。
女子高生・辻曲摩季が、意識不明の状態となり由比ヶ浜で発見された。
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デヴォンシァの田舎町からロンドンへやってきた新米メイドのローズ。奉公先は使用人も働き方も型破りで、毎日が驚きの連続。
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英都大学に入学したばかりの一九八八年四月、ある人とぶつかって落ちた一冊――中井英夫『虚無への供物』――が、僕、有栖川有栖の英都大学推理小説研究会(EMC)への入部のきっかけだった。
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