頼子のために

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初版刊行(参考)
種別
長編
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11,256回
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33
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158
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あらすじ

2017年12月15日 新装版 頼子のために (講談社文庫)

「頼子が死んだ」。十七歳の愛娘を殺された父親は、通り魔事件で片づけようとする警察に疑念を抱き、ひそかに犯人をつきとめて刺殺、自らは死を選ぶ―という手記を残していた。しかし、手記を読んだ名探偵法月綸太郎が真相解明に乗り出すと、驚愕の展開が。著者の転機となった記念碑的作品。長く心に残る傑作!(「BOOK」データベースより)

評判

頼子のためにの評価:

7.50/10点 レビュー 6件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

頼子のためにの総合評価:

7.98/10点 レビュー 59件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(7pt)

頼子のためにの感想

冒頭に事件の経緯を説明する手記、その後探偵による再調査と好みの王道な展開。

ただ、偶然依頼された事件に対して、ただ黙々と真実を知るためだけに捜査をする探偵がかなり浮いた存在に…
この事件を綸太郎が解かなければならないそれなりの理由の肉付けが欲しかった。

作中唯一血の通ったキャラと思われる法月警視の出番が少なかったのが残念。

▼以下、ネタバレ感想

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トキワ
VVDBJUL7
No.3
(8pt)

面白かったです。

愛のかたち

わたろう
0BCEGGR4
No.2
(8pt)

重くて暗くて読みにくそう……と思ったらいい意味で裏切られました

愛する一人娘を殺された父親が、行きずりの変質者の犯行であるという警察の見解に疑いを持ち、独自に犯人を捜しだし、そして復讐を決行するという内容の手記から始まる作品。

人が憎しみ合って殺しあう話が大好きな私ですが、こういうタイプの話は非常に苦手で、あらすじの時点で読む気があまりせず、「もし出来が良くても二度読もうとは思わないタイプの話だろうなぁ」と考えながら読んだのですが、良い意味で予想を裏切られ、楽しく読めました。
内容はたしかにあらすじの通りですが、スピーディに進み、二転三転していく物語は非常に読みやすく、最後まで先が気になり、結末にもうならされ、いずれ再読もしたいと感じた作品でした。



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.1
(7pt)

頼子のためにの感想

綸太郎シリーズ3作目。

雪に閉ざされた密室、双子・首なし殺人という本格ミステリのド定番のプロットをいじり倒しただけでなく、探偵役の推理を二転三転させて、読み手を混乱させたこれまでの二作。
一方、この作品は、そのプロットに本格ミステリらしさは影を潜めており、派手さもなくかなり地味です。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.53
(3pt)

友人に薦められたが

友人にオススメされて読んでみましたが、私的には今ひとつストーリーに共感できませんでした。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.52
(3pt)

こういう話は嫌いじゃないけれど…評価は難しい(ネタバレなし)

評価は難しいけれど、個人的には法月綸太郎の作品では最も好きな一冊です。す
らすら一気に読めてしまうリーダビリティに余計な枝葉のないプロット。途中や
や強引な展開はあるものの、物語として無駄なくコンパクトにまとまっています。

ただミステリとしては何とも言えないところです。手記から始まる時点でこちら
はどうしても警戒してしまうので…この手の小説を読み慣れてる方にとって、驚
くような意外性はほぼ無いでしょうから、そういう期待はしない方が楽しめます。

まあ、そもそも好き嫌いが割と分かれるタイプの作家だと思います(特に本書以
降の作品においては)。トリック等の驚きよりも、「頼子のために」何が起きた
のか?そして何が起きるのか?そこに興味が湧いた方は手に取ってみてください。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.51
(2pt)

評価が難しい作品

いわゆる後期クイーン的問題をはらむ作品で、第1章の手記が「信頼できない語り手もの」であることはあらすじからも明白ですが、二転三転する展開と恐るべき真相はなかなかの衝撃度。しかし探偵が手記の違和感・矛盾点に気づく根拠があまりに弱すぎて、読者としては気づけなくても仕方がない程度のものなのが残念。手記も全体の分量に比較して短すぎる気もします。読み終わってみれば、これは完全に今でいうところの「イヤミス」であり、特に主人公である探偵のラストの振る舞いについても大いに疑問や嫌悪を感じる読者も少なからずいると思います。そしてそれこそがまさに後期クイーン的問題なのですが、この問題を知っているか否かで、この作品の評価というか好みが別れるのではないでしょうか。この問題を知らなければ、読者は探偵のことを作中の人物同様になじりたくなるでしょうし、結末も中途半端に感じると思います。また、この問題を知っているとすれば相当ミステリ慣れをした読者でしょうから、黒幕も含め真相が見破りやすいのではないかと思います。ということは、いずれにしても心底楽しめないのでは?と言えば言い過ぎでしょうか。私自身は、やはり何作読んでもこの探偵・法月綸太郎は好きになれません。著者からのミステリに対する問題提起としてあのような展開が書かれたのであったとしても(実際はそうではないと思います)、あの行為は決して道義的に許されることではないでしょうし、その後のシリーズで名探偵として主人公に据えられるような人物としては大いに問題です。
新装版 頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 頼子のために (講談社文庫)より
4062938111
No.50
(2pt)

評価が難しい作品

いわゆる後期クイーン的問題をはらむ作品で、第1章の手記が「信頼できない語り手もの」であることはあらすじからも明白ですが、二転三転する展開と恐るべき真相はなかなかの衝撃度。しかし探偵が手記の違和感・矛盾点に気づく根拠があまりに弱すぎて、読者としては気づけなくても仕方がない程度のものなのが残念。手記も全体の分量に比較して短すぎる気もします。読み終わってみれば、これは完全に今でいうところの「イヤミス」であり、特に主人公である探偵のラストの振る舞いについても大いに疑問や嫌悪を感じる読者も少なからずいると思います。そしてそれこそがまさに後期クイーン的問題なのですが、この問題を知っているか否かで、この作品の評価というか好みが別れるのではないでしょうか。この問題を知らなければ、読者は探偵のことを作中の人物同様になじりたくなるでしょうし、結末も中途半端に感じると思います。また、この問題を知っているとすれば相当ミステリ慣れをした読者でしょうから、黒幕も含め真相が見破りやすいのではないかと思います。ということは、いずれにしても心底楽しめないのでは?と言えば言い過ぎでしょうか。私自身は、やはり何作読んでもこの探偵・法月綸太郎は好きになれません。著者からのミステリに対する問題提起としてあのような展開が書かれたのであったとしても(実際はそうではないと思います)、あの行為は決して道義的に許されることではないでしょうし、その後のシリーズで名探偵として主人公に据えられるような人物としては大いに問題です。
頼子のために (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社文庫)より
4061854011
No.49
(2pt)

評価が難しい作品

いわゆる後期クイーン的問題をはらむ作品で、第1章の手記が「信頼できない語り手もの」であることはあらすじからも明白ですが、二転三転する展開と恐るべき真相はなかなかの衝撃度。しかし探偵が手記の違和感・矛盾点に気づく根拠があまりに弱すぎて、読者としては気づけなくても仕方がない程度のものなのが残念。手記も全体の分量に比較して短すぎる気もします。読み終わってみれば、これは完全に今でいうところの「イヤミス」であり、特に主人公である探偵のラストの振る舞いについても大いに疑問や嫌悪を感じる読者も少なからずいると思います。そしてそれこそがまさに後期クイーン的問題なのですが、この問題を知っているか否かで、この作品の評価というか好みが別れるのではないでしょうか。この問題を知らなければ、読者は探偵のことを作中の人物同様になじりたくなるでしょうし、結末も中途半端に感じると思います。また、この問題を知っているとすれば相当ミステリ慣れをした読者でしょうから、黒幕も含め真相が見破りやすいのではないかと思います。ということは、いずれにしても心底楽しめないのでは?と言えば言い過ぎでしょうか。私自身は、やはり何作読んでもこの探偵・法月綸太郎は好きになれません。著者からのミステリに対する問題提起としてあのような展開が書かれたのであったとしても(実際はそうではないと思います)、あの行為は決して道義的に許されることではないでしょうし、その後のシリーズで名探偵として主人公に据えられるような人物としては大いに問題です。
頼子のために (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 頼子のために (講談社ノベルス)より
4061814869

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