黒百合

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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
7,109回
お気に入りにされた回数
9
読書済み登録回数
64
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あらすじ

2015年08月29日 黒百合 (創元推理文庫)

「六甲山に小さな別荘があるんだ。きみと同い年のひとり息子がいるので、きっといい遊び相手になる。一彦という名前だ」父の古い友人である浅木さんに招かれた私は、別荘に到着した翌日、一彦とともに向かったヒョウタン池でひとりの少女に出会う。夏休みの宿題、ハイキング、次第に育まれる淡い恋、そして死。1952年夏、六甲の避暑地でかけがえのない時間を過ごす少年たちを瑞々しい筆致で描き、文芸とミステリの融合を果たした傑作長編。才人が到達した瞠目の地平!(「BOOK」データベースより)

評判

黒百合の評価:

7.10/10点 レビュー 10件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.10pt

黒百合の総合評価:

7.77/10点 レビュー 39件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(8pt)

黒百合

 
 昭和27年、戦争が終わりサンフランシスコ平和条約が結ばれた年の夏。「私」こと寺元進は14歳の夏休みを父の友人である浅木氏の別荘がある六甲で送ることになる。そこで出会った浅木氏の息子・一彦と地元の事業家の娘・香との交流、中学生の男女の淡い恋模様の始まり。



▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.4
(7pt)

黒百合の感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.3
(7pt)

舞台の六甲山が懐かしい

短い話なのですぐに読み終わりました。タイトルから予想した内容ではありませんでしたがなかなか面白かったです。二人の少年と一人の少女の触れ合いがとても良かったです。

わたろう
0BCEGGR4
No.2
(7pt)

懐かしき六甲

少女のキャラクターが良かったです。オチは神戸らしくオシャレでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.1
(8pt)

少々ややこしい登場人物

このややこしい登場人物たちを把握ながら読まないと、この本は楽しめない。
というか読み直す羽目に陥ると思う。
私は登場人物が多い小説が苦手なのでもれなく再読が必要になってしまった。
そして、青春小説のような雰囲気を大切に読んでいけば、最後の結末に満足できるだろう。
何かを疑いながら読むのには向かない。

繊細なトリックという感想になるか、ややこしいと言う感想になるかはこの読み方によるのだと思う。
私は残念ながら流し読みしたせいで最初の感想はややこしいになってしまった。

風の森
8BZ4CWPR

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.29
(4pt)

確かに物語の展開は上手いのですが・・・

戦前の時代と昭和十年とを交互に混ぜながら、男女3人の少年少女を中心に、そこに登場人物を巧みに配置し、物語を展開させていきます。確かに聞いていた通り、作者の物語を作る才能を感じますが、最後の展開というかどんでん返し?の様なネタばらしは、どうにも納得がいきません。単行本P217、222あたりで、浅木氏が「ベルリンの彼女」に触れ、それが戦時中に電車の車掌になり、結果片足を失った自分の妻「おばさん」だったという展開がどうにもわからない。自分の妻に対するにしては上のページでのセリフがあまりにも不自然と感じるのは、自分だけでしょうか?このまま少年少女と六甲の別荘、芦屋あたりを舞台にした人間関係の物語にしておけば・・・と惜しまれます。聞いた所では、この作者は行き詰って創作を止め、行方が不明とのことですが、凝り過ぎてしまったのではと残念です。読ませる人なのに・・・もう少し他の作品を読んでみるつもりです。
黒百合 Amazon書評・レビュー: 黒百合より
4488024386
No.28
(4pt)

確かに物語の持って生き方は上手いのですが・・・

戦前の時代と昭和十年とを交互に混ぜながら、男女3人の少年少女を中心に、そこに登場人物を巧みに配置し、物語を展開させていきます。確かに聞いていた通り、作者の物語を作る才能を感じますが、最後の展開というかどんでん返し?の様なネタばらしは、どうにも納得がいきません。単行本P217、222あたりで、浅木氏が「ベルリンの彼女」に触れ、それが戦時中に電車の車掌になり、結果片足を失った自分の妻「おばさん」だったという展開がどうにもわからない。自分の妻に対するにしては上のページでのセリフがあまりにも不自然と感じるのは、自分だけでしょうか?このまま少年少女と六甲の別荘、芦屋あたりを舞台にした人間関係の物語にしておけば・・・と惜しまれます。聞いた所では、この作者は行き詰って創作を止め、行方が不明とのことですが、凝り過ぎてしまったのではと残念です。読ませる人なのに・・・もう少し他の作品を読んでみるつもりです。
黒百合 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒百合 (創元推理文庫)より
4488460054
No.27
(4pt)

純文学的

ミステリーと思い購入しましたが、期待に反し純文学的な作風。逆に大いに楽しめました。
黒百合 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒百合 (創元推理文庫)より
4488460054
No.26
(5pt)

読みやすく美しい文章

純文学とミステリーの融合で楽しめました。
瑞々しく爽やかな少年少女の淡い初恋と、複雑な人間関係によるミステリーの醍醐味が魅力です。

ノスタルジックな雰囲気も良くて、最後まで飽きずに読めました。
最後見事に騙されたクチです。

六甲山に行きたくなりました。
阪急電車や宝塚や六甲や芦屋、そういう土地の雰囲気も味わえて、主人公と一緒に旅をしたような気持ちにもなれます。

この作品ののち、作者は失明を危惧して周囲に迷惑をかけないよう失踪されたとのことで、悲しいです。とてもいい作品を残されての失踪で、読者としてもとても惜しいです。

他の作品も読みたいと思います。
先生、いい作品をありがとうございました。
黒百合 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒百合 (創元推理文庫)より
4488460054
No.25
(4pt)

落ち着いて読める

静かに落ち着いて読書をするのに適した小説だと思います。レトロな感じが気に入っています。自分の小学生時代をおも出しながら、読みました。
黒百合 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒百合 (創元推理文庫)より
4488460054

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