今はもうない
登録されているタグ
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
8.00pt
7.55pt
Amazon平均点
4.13pt
楽天平均点
4.03pt
みんなの オススメpt 自由に投票してください!!
9pt
↑現実的
7.00pt
3.33pt
←非ミステリ
56.67pt
ミステリ→
6.67pt
↓幻想的
初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
11,171回
お気に入りにされた回数
12回
読書済み登録回数
157回
- このページのURL
あらすじ
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
今はもうないの評価:
8.00/10点 レビュー 9件。 A ランク
今はもうないの総合評価:
8.22/10点 レビュー 55件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 46件あります。
Amazon書評・レビューを見る
しかし、この“もう一つのライン”が事件そのものより強く印象に残り、読後の評価を大きく左右した。
語り手は40歳男性。相手は22歳とされ、シリーズ既読なら西之園萌絵だと自然に思い込むように描かれている。
これは作中の描写や設定が意図的にそう読ませるように設計されており、多くの人が同じ認識を持つはずだ。
この設定のもとで、序盤から中盤にかけて、語り手が相手を意識し距離を詰める描写が繰り返される。
終盤で「実は叔母だった」と明かされるが、このオチは年齢や関係性の印象を変えるだけで、それまで積み重ねられた違和感や息苦しさは消えない。
年齢や関係性が変わっても、「女性を性的関心の対象として消費する構造」自体は何も変わらない。
この“違和感”は単なる恋愛的な緊張感ではなく、「若い女性像」を関心を引く装置として利用する描き方になっている。
事件の謎解きと並行して、消費される女性像を延々と見せられ、それがトリックの燃料になっている。
そのため、ミステリーとしての面白さよりも、この描き方への引っかかりのほうが強く残ってしまった。
確かに、最後のどんでん返しを楽しめたという感想もある。
けれど、そこまで気持ち悪さを我慢しながら読み進めなければならない構造は、エンターテインメントとして受け入れられない。
表現や人物の扱いも含め、現代の感覚からするとあまりにも時代錯誤に感じた。
私はこの違和感が強すぎて、最後まで読み切ることができなかった。
星は1を付けるが、本音を言えば0、むしろマイナスを付けたいぐらいの読後感だった。