QJKJQ

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種別
長編
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7,610回
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9
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54
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あらすじ

2018年09月14日 QJKJQ (講談社文庫)

女子高生の亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家に生まれ、郊外でひっそり暮らしていた。父は血を抜いて殺し、母は撲殺、兄は咬みついて失血させ、亜李亜はナイフで刺し殺す。ところがある日、部屋で兄の惨殺死体を発見する。翌日には母がいなくなり、亜李亜は父に疑いの目を…。第62回江戸川乱歩賞受賞の長編ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

QJKJQの評価:

6.00/10点 レビュー 6件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

QJKJQの総合評価:

6.85/10点 レビュー 71件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

QJKJQの感想

この文体から、おそらく乱歩賞史上まれにみる「奇書」に挙げられるのでは?と読み進めていくと、なるほど幻想的でリアリティからは一線を画すストーリーで、好き嫌い・賛否両論別れそうな内容ではありますが、全体的にはきちんと折りたたまれていて読みやすかった。
確かにリアリティはなく、劇画的ではあるが、描き方は非常に丁寧。この類の作品にありがちな難解さは全くないと感じた。
乱歩賞作品の中ではやや異質かもしれないが、それでもやはり乱歩賞なんですね。
次回作が期待できます。

本好き!
ZQI5NTBU

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.65
(4pt)

不確かな父親

人の体を切り刻む前にパンを引き裂くのだ、たとえ分かち合う相手がいなくとも。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901
No.64
(4pt)

不確かな父親

人の体を切り刻む前にパンを引き裂くのだ、たとえ分かち合う相手がいなくとも。
QJKJQ Amazon書評・レビュー: QJKJQより
4062202190
No.63
(5pt)

満足しました。

スムーズな取引でした。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901
No.62
(5pt)

満足しました。

スムーズな取引でした。
QJKJQ Amazon書評・レビュー: QJKJQより
4062202190
No.61
(5pt)

縁がないとは言いきれない

本作の核心は、マッドサイエンティストが殺人に至るまでのプロセスを、脳科学・犯罪心理学・遺伝学・家庭環境といった多角的視点から解剖することにある。

殺人とは何か。その本質を探る本書は、単なる事件小説ではない。
殺意の萌芽はどこから生まれ、どう育ち、いかにして臨界点を超えるのか――それを徹底的に追い詰めていく、まるで心理学と倫理学の実験室のような作品だった。

行動の裏には常に動機がある。しかし、人間の行動は予測可能に見えて、実は極めて不確定で複雑だ。
登場人物たちは、いずれも殺意の渦に密接に関与している。だが、読者の多くはその動機を理解しても、決して納得はしないだろう。なぜなら、倫理観と法の規範が、我々に「それは絶対に越えてはならない一線」であると教えているからだ。

人は日々、メリットとデメリットを天秤にかけて選択をする。理性的に、合理的に生きようとする。
だが、環境が狂えば、理性もまた狂う。
善人と悪人の境界は、極めて脆い。
殺人に至るには確かに理由がある。だが、その「一歩」を踏み出すことができるのは、常人ではない。あるいは、常人でさえないのかもしれない。

そして本書が導き出す結論は、真正面からではなく、斜めの角度から問いを突きつけてくる。
だからこそ、読者は揺さぶられる。
殺人という極限の行為に、人間の理性と感情がどう抗うのか。
そして、それでもなお人は、どこまで「正常」でいられるのか。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901

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