QJKJQ

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

6.00pt (10max) / 6件

5.68pt (10max) / 34件

Amazon平均点

3.46pt (5max) / 65件

楽天平均点

3.31pt (5max) / 147件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

6pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

76.67pt

ミステリ→

33.67pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
7,607回
お気に入りにされた回数
9
読書済み登録回数
54
このページのURL

あらすじ

2018年09月14日 QJKJQ (講談社文庫)

女子高生の亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家に生まれ、郊外でひっそり暮らしていた。父は血を抜いて殺し、母は撲殺、兄は咬みついて失血させ、亜李亜はナイフで刺し殺す。ところがある日、部屋で兄の惨殺死体を発見する。翌日には母がいなくなり、亜李亜は父に疑いの目を…。第62回江戸川乱歩賞受賞の長編ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

QJKJQの評価:

6.00/10点 レビュー 6件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

QJKJQの総合評価:

6.85/10点 レビュー 71件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

「QJKJQ 」の感想

2016年度・第62回の江戸川乱歩賞受賞作です。
内容を読むと、父、母、兄が猟奇殺人鬼という家庭で育った高校生の話と言うことで、買うのをしばらく躊躇して居ました。
あまり気分の良い内容じゃなさそうだし、現実と虚構が交錯すると言う、私の苦手な展開の話だからです。

冒頭から繰り広げられる残虐な殺し方の描写に、ちょっと吐き気を感じながらも、読み進める事が出来ました。と言うのも、何より、文章が上手いです。
十七歳の女子高生・市野亜李亜(いちのありあ)の視点で書かれているのですが、全く違和感が無く、話しに引きつけられていきます。

読みながら、疑問に思うところは多々ありましたが、最後にそれらがすべて納得できるような形で話が繋がって行き、新人とは思えない力量に、感心しながら読んでいきました。

ただ、読みながら感じていたのは、どこまでが現実で、どこからが虚構なのかがよくわからない事です。でも、読み終えた時には、ひょっとしたら、すべてが虚構だったのではないのかと言う気がしましたが、はたして・・・。

本書をミステリという枠に当てはめるのは、少々疑問な所もありますが、こういうミステリも有りなんでしょうね。
感想を書くにも、どこまで書くとネタバレになるのかわからないまま書き進めていきましたが、衝撃を受けた作品であるというのは間違いがありません。
あまりオススメは出来ませんが、私は途中で辞められず、時間を取って一気に読んでしまいました。

トラ
WFY887SY

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.65
(4pt)

不確かな父親

人の体を切り刻む前にパンを引き裂くのだ、たとえ分かち合う相手がいなくとも。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901
No.64
(4pt)

不確かな父親

人の体を切り刻む前にパンを引き裂くのだ、たとえ分かち合う相手がいなくとも。
QJKJQ Amazon書評・レビュー: QJKJQより
4062202190
No.63
(5pt)

満足しました。

スムーズな取引でした。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901
No.62
(5pt)

満足しました。

スムーズな取引でした。
QJKJQ Amazon書評・レビュー: QJKJQより
4062202190
No.61
(5pt)

縁がないとは言いきれない

本作の核心は、マッドサイエンティストが殺人に至るまでのプロセスを、脳科学・犯罪心理学・遺伝学・家庭環境といった多角的視点から解剖することにある。

殺人とは何か。その本質を探る本書は、単なる事件小説ではない。
殺意の萌芽はどこから生まれ、どう育ち、いかにして臨界点を超えるのか――それを徹底的に追い詰めていく、まるで心理学と倫理学の実験室のような作品だった。

行動の裏には常に動機がある。しかし、人間の行動は予測可能に見えて、実は極めて不確定で複雑だ。
登場人物たちは、いずれも殺意の渦に密接に関与している。だが、読者の多くはその動機を理解しても、決して納得はしないだろう。なぜなら、倫理観と法の規範が、我々に「それは絶対に越えてはならない一線」であると教えているからだ。

人は日々、メリットとデメリットを天秤にかけて選択をする。理性的に、合理的に生きようとする。
だが、環境が狂えば、理性もまた狂う。
善人と悪人の境界は、極めて脆い。
殺人に至るには確かに理由がある。だが、その「一歩」を踏み出すことができるのは、常人ではない。あるいは、常人でさえないのかもしれない。

そして本書が導き出す結論は、真正面からではなく、斜めの角度から問いを突きつけてくる。
だからこそ、読者は揺さぶられる。
殺人という極限の行為に、人間の理性と感情がどう抗うのか。
そして、それでもなお人は、どこまで「正常」でいられるのか。
QJKJQ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QJKJQ (講談社文庫)より
4065125901

その他、Amazon書評・レビューが 65件あります。
Amazon書評・レビューを見る