赤い博物館

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初版刊行(参考)
種別
長編
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8,045回
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10
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51
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あらすじ

2018年09月04日 赤い博物館 (文春文庫)

予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。TVドラマ原作。(「BOOK」データベースより)

評判

赤い博物館の評価:

7.17/10点 レビュー 6件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.17pt

赤い博物館の総合評価:

7.84/10点 レビュー 32件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(8pt)

赤い博物館の感想

迷宮入りした犯罪証拠品を保管する警視庁の赤い博物館。そこの館長である緋色冴子は、その証拠品から事件の真相を暴く短編集である。
読者にも推理できるような構成であるため、推理する楽しさを味わいつつ、各章のストーリーにも引き込まれた本作だった。

松千代
5ZZMYCZT
No.3
(8pt)

赤い博物館の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2
(7pt)

突っ込みどころ満載の作風

相変わらずと言うか、とにかく警察の人を無能か悪意を持っているかにしなければ気が済まない、作者さんですね。作家にとって、楽でいいんでしょうね。初動の警察を無能にして、後から出てくる名探偵役を引き立たせる書き方は。
とにかくも、最初に考えられていた事件の解釈を手段を選ばず最後に逆転させる、そんなストーリーが好きな人には、満足してもらえる短編集だと思います。
主人公は、警察官として取り返しのつかない大失態を犯した後で異動を命じられて、「なぜですか」と素で返す、なかなか凄い神経の持ち主。そういうキャラクターに感情移入できる読者は、ストレスなく読むことができると思います。
誉めているかけなしているかわからない表現をしていますが。この作者の短編集を読むのも三冊目、突っ込みどころ満載の作風が、大好きです。もっとナンセンスなエセミステリだと、突っ込む気も起きませんので。


▼以下、ネタバレ感想

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shoukk
NDM7CE2U
No.1
(8pt)

「赤い博物館」の感想

「著者初の本格警察小説!」と書かれていますが、警察組織が舞台となった警察小説を期待して購入されると、ちょっとがっかりするかも知れません。
でも、トリックやロジックを楽しんで読まれると、期待以上に読み応えがあると思います。
話は、“警視庁付属犯罪資料館”、通称「赤い博物館」の館長が、捜査一課から左遷されてこの資料館に配属されてきた巡査部長と共に、時効となった未解決事件に挑むという連作ミステリです。

過去の事件の資料に疑問点が見つかると、巡査部長がその事件の再捜査が行い、それを元にして館長が事件の真相を推理していくという手法は、読者にも手がかりがすべて提示されているということで、読むのにもチョット力が入ってしまいます(笑)
どの短編も、(私の)予想を覆す展開で、最後には驚くような結論が用意されている・・・と言う事で、それぞれが標準以上の出来だと思います。
今年度、私が読んだミステリのベスト3以内に入ってくるのは間違いない・・・、と思えるようなミステリです。
ストーリーをヘタに書いてしまうと、ネタバレしてしまいそうなので、全く書かないことにします。
本格ミステリ好きにはたまらない短編集です。ぜひ手にとって読んでみてください。オススメです。

館長がエリートコースをはずれたキャリアで、彼女の過去に何かがあったようなことをさりげなく描いているので、今後このコンビで続編が書かれるのかも知れませんが、楽しみなシリーズになりそうです。

トラ
WFY887SY

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.26
(4pt)

まさか、そんな‥‥‥。逆転の構図に、びっくりですわ。

「えっ! まさか、そんなことが‥‥」と、〈赤い博物館〉館長・緋色冴子(ひいろ さえこ)の推理に唖然とさせられた、そんな短篇ミステリが全部で五つ。
「パンの身代金」(初出時の「赤い博物館」を改題)を筆頭に、「復讐日記」「死が共犯者を別(わか)つまで」「炎」「死に至る問い」を収めた一冊です。作品は、2013年から2015年にかけて発表されています。

一番の妙味いうか、ミステリならではの醍醐味を感じたのは、意外な逆転の構図ですね。その逆転のからくりを何よりも優先させてるので、「それって現実的にどうよ。無理やり過ぎんじゃね」と思ったことも何度かありました。私は、その逆転の構図とかトリックとかが、昔読んで驚嘆させられた連城三紀彦ミステリ(例えば、『夜よ鼠たちのために』のような)に通じる気がして、そこに本短編集の一番の妙味を感じたんでしたが。

マイ・フェイバリットには、「復讐日記」を挙げます。この短篇の企み、技巧は、とても冴えてんなあと感心させられたから。捜査実践者の寺田聡(てらだ さとし)に対して、〝雪女〟館長の緋色冴子が二つ、事件の疑問点を提示する。そこから、思いがけない真相の絵柄が浮かび上がってくるところ。ぞくぞくするくらい面白かったです。

あと、文庫本表紙カバーの装画(〝げみ〟さんのイラスト)が、雰囲気があってナイスやな思いました。
赤い博物館 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い博物館 (文春文庫)より
416791137X
No.25
(4pt)

まさか、そんな‥‥‥。逆転の構図に、びっくりですわ。

「えっ! まさか、そんなことが‥‥」と、〈赤い博物館〉館長・緋色冴子(ひいろ さえこ)の推理に唖然とさせられた、そんな短篇ミステリが全部で五つ。
「パンの身代金」(初出時の「赤い博物館」を改題)を筆頭に、「復讐日記」「死が共犯者を別(わか)つまで」「炎」「死に至る問い」を収めた一冊です。作品は、2013年から2015年にかけて発表されています。

一番の妙味いうか、ミステリならではの醍醐味を感じたのは、意外な逆転の構図ですね。その逆転のからくりを何よりも優先させてるので、「それって現実的にどうよ。無理やり過ぎんじゃね」と思ったことも何度かありました。私は、その逆転の構図とかトリックとかが、昔読んで驚嘆させられた連城三紀彦ミステリ(例えば、『夜よ鼠たちのために』のような)に通じる気がして、そこに本短編集の一番の妙味を感じたんでしたが。

マイ・フェイバリットには、「復讐日記」を挙げます。この短篇の企み、技巧は、とても冴えてんなあと感心させられたから。捜査実践者の寺田聡(てらだ さとし)に対して、〝雪女〟館長の緋色冴子が二つ、事件の疑問点を提示する。そこから、思いがけない真相の絵柄が浮かび上がってくるところ。ぞくぞくするくらい面白かったです。

あと、文庫本表紙カバーの装画(〝げみ〟さんのイラスト)が、雰囲気があってナイスやな思いました。
赤い博物館 Amazon書評・レビュー: 赤い博物館より
4163903348
No.24
(3pt)

パンの身代金ネタバレ

「パンの身代金」ラストシーンで、寺田の元上司が怒り狂って電話をかけてきたが、あれはあり得ないと思う。
警察官が公用車で死亡ひき逃げ事故。即、懲戒免職で当たり前だ。しかも、民間人にその秘密を共有させ、罪の重さに耐えかねて告白しそうになった民間人を謀殺。
こんなことをする警察官は、懲戒免職を3回食らっても足りない。
そんな警察官を「優秀な刑事だから」「妻子に去られて刑事の仕事だけが生きがいだから」なんて理由で庇うなんてあり得ない。
そもそも、公用車でひき逃げして、その犯人がつかまらない筈がない。リアリティが無さすぎる。
期待しただけがっかりだった。
赤い博物館 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い博物館 (文春文庫)より
416791137X
No.23
(3pt)

パンの身代金ネタバレ

「パンの身代金」ラストシーンで、寺田の元上司が怒り狂って電話をかけてきたが、あれはあり得ないと思う。
警察官が公用車で死亡ひき逃げ事故。即、懲戒免職で当たり前だ。しかも、民間人にその秘密を共有させ、罪の重さに耐えかねて告白しそうになった民間人を謀殺。
こんなことをする警察官は、懲戒免職を3回食らっても足りない。
そんな警察官を「優秀な刑事だから」「妻子に去られて刑事の仕事だけが生きがいだから」なんて理由で庇うなんてあり得ない。
そもそも、公用車でひき逃げして、その犯人がつかまらない筈がない。リアリティが無さすぎる。
期待しただけがっかりだった。
赤い博物館 Amazon書評・レビュー: 赤い博物館より
4163903348
No.22
(4pt)

色々と感想はありますね

自分が思っているよりこの作者の評価が高くないことにやや驚いています。短編連作で全てに満点を求めることは難しいかも。
赤い博物館 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い博物館 (文春文庫)より
416791137X

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