刑事マルティン・ベック ロセアンナ
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
刑事マルティン・ベック ロセアンナの評価:
7.50/10点 レビュー 2件。 A ランク
刑事マルティン・ベック ロセアンナの総合評価:
8.39/10点 レビュー 28件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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訳者あとがきや解説によれば、本シリーズはチームとしての警察、普通の人間としての刑事を描くとともに、執筆された時期(1960~70年代)のスウェーデン社会を批判的に描いているのだという。訳者の柳澤由実子は、特に女性の描き方について「自立心が強く、正直で、装うことを嫌い、経済的に独立していて、自立と自由を重んじる。性的にも解放されていて、性生活イコール結婚とは考えない」被害者女性ロセアンナと、「子育てから手が離れるようになっても働こうとしない」ベックの妻(固有名詞すら与えられていない)が対比されているとする。その背景には著者の2人が結婚しないペア(当時としては珍しかっただろう)であったこともあろうという。
なるほどそういう読み方もできるのかと思う。そうするとロセアンナ殺しの犯人は、因習的な社会の歪んだ拡大像と言えるのだろうか。
しかしまあ、この時代の人は本当によく煙草を吸っていたんだなと思う。