黒後家蜘蛛の会4

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種別
長編
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あらすじ

2018年10月11日 黒後家蜘蛛の会4【新版】 (創元推理文庫)

まずは美食と談論、そして推理合戦。この様式美を長年守ってきた〈黒後家蜘蛛の会〉の集まりは、ときにささやかな例外に遭遇することもある。シリーズで唯一、女性が謎を持ちこむ「よきサマリア人」や、突然押しかけてきた若い客人の悩みを解決する「飛入り」など、変わり種エピソードが収められた第4巻でも、ヘンリーの給仕と推理の神業ぶりはいささかも揺るがない。12編の小粋なミステリを、いつでもどこでもお楽しみください。(「BOOK」データベースより)

評判

黒後家蜘蛛の会4の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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平均点8.00pt

黒後家蜘蛛の会4の総合評価:

8.73/10点 レビュー 11件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(4pt)

こじつけかなり多め。

(ネタバレあり)
第4話"よきサマリア人"
なんでオレゴン問題に関係があると、婦人を助けた人の名前がユージンになるのか、さっぱり意味不明。
オレゴン問題に絡んで、ユージンという人がなにかしたのかも。
第8話 "4月の月曜日"
ラテン語では、"アイズ·オブ○○(○○は月の名前)"というと、その月の真ん中の日つまり15日を指す。
でもそれは3、5、7、10月だけで、1、2、4、6、8、9、11、12月は13日を意味する……って、知らねーよ、そんなこと。
……他にも、ペルセウス座には、"悪霊の星"と言われる星があるとか、ギリシャ神話や、ヨーロッパ·アメリカの文化·歴史の蘊蓄に基づくこじつけがかなりあります。
……ヨーロッパやアメリカの文化に精通している人には面白いかもしれませんが……。
……そうでない私は、もっぱら、会のメンバーである、ルービンとマリオ·ゴンザロ、トム·トランブルの、ヤジ·暴言の応酬を面白がって読みました。
……それに、ルービンが、自分の友人として、作者である実在のアシモフを話題にして、"短編小説も満足に書けない"とか言ったりするのは、読んでいて思わず失笑します。
筋やトリックより、そっちの面白さで"読ませる"話だと思います。
黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5)) Amazon書評・レビュー: 黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))より
4488167055
No.9
(4pt)

こじつけかなり多め。

(ネタバレあり)
第4話"よきサマリア人"
なんでオレゴン問題に関係があると、婦人を助けた人の名前がユージンになるのか、さっぱり意味不明。
オレゴン問題に絡んで、ユージンという人がなにかしたのかも。
第8話 "4月の月曜日"
ラテン語では、"アイズ·オブ○○(○○は月の名前)"というと、その月の真ん中の日つまり15日を指す。
でもそれは3、5、7、10月だけで、1、2、4、6、8、9、11、12月は13日を意味する……って、知らねーよ、そんなこと。
……他にも、ペルセウス座には、"悪霊の星"と言われる星があるとか、ギリシャ神話や、ヨーロッパ·アメリカの文化·歴史の蘊蓄に基づくこじつけがかなりあります。
……ヨーロッパやアメリカの文化に精通している人には面白いかもしれませんが……。
……そうでない私は、もっぱら、会のメンバーである、ルービンとマリオ·ゴンザロ、トム·トランブルの、ヤジ·暴言の応酬を面白がって読みました。
……それに、ルービンが、自分の友人として、作者である実在のアシモフを話題にして、"短編小説も満足に書けない"とか言ったりするのは、読んでいて思わず失笑します。
筋やトリックより、そっちの面白さで"読ませる"話だと思います。
黒後家蜘蛛の会〈4〉 (1985年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒後家蜘蛛の会〈4〉 (1985年) (創元推理文庫)より
B000J6RCMY
No.8
(4pt)

マヴィンはイディッシュ語で専門のことだよ

瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』に紹介されていて、興味をもったのが読むきっかけでした。アシモフはSFで有名ですが、推理物にも手をだしていたわけです。第4巻は全12篇。解説は、推理作家の鮎川哲也でした。

アシモフのこのシリーズは3巻あたりから疲れが見えるというのが定評らしいですが、この巻から読み始めた私には判断できません。素人っぽいところはありませんが、殺人のような血なまぐさい犯罪はなく、トリックも小粒という印象はあるので物足りない人もいるかもしれません。前半は黒後家会のメンバー6人の他愛ないおしゃべりに始まり、ゲストが体験した不思議な出来事が物語られます。残りの5分の1くらいは横で話を聞いていた給仕で会員としてあつかわれているヘンリーによる種明かし。このワンパターンが心地よいのです。ついでにいえば、各篇のおわりにアシモフによる「あとがき」が付き、初出、題名の由来などをユーモラスに解説しています。

宇宙学はもちろん、プラトンの『饗宴』、『ミカド』の作者ギルバート=サリヴァンなどが下敷きとなった作品もあり、アシモフの教養たるや計り知れないものがあります。
黒後家蜘蛛の会〈4〉 (1985年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒後家蜘蛛の会〈4〉 (1985年) (創元推理文庫)より
B000J6RCMY
No.7
(4pt)

何をもって自己の存在を正当とするか

瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』に紹介されていて、興味をもったのが読むきっかけでした。アシモフはSFで有名ですが、推理物にも手をだしていたわけです。第4巻は全12篇。解説は、推理作家の鮎川哲也でした。

アシモフのこのシリーズは3巻あたりから疲れが見えるというのが定評らしいですが、この巻から読み始めた私には判断できません。素人っぽいところはありませんが、殺人のような血なまぐさい犯罪はなく、トリックも小粒という印象はあるので物足りない人もいるかもしれません。前半は黒後家会のメンバー6人の他愛ないおしゃべりに始まり、ゲストが体験した不思議な出来事が物語られます。残りの5分の1くらいは横で話を聞いていた給仕で会員としてあつかわれているヘンリーによる種明かし。このワンパターンが心地よいのです。ついでにいえば、各篇のおわりにアシモフによる「あとがき」が付き、初出、題名の由来などをユーモラスに解説しています。

宇宙学はもちろん、プラトンの『饗宴』、『ミカド』の作者ギルバート=サリヴァンなどが下敷きとなった作品もあり、アシモフの教養たるや計り知れないものがあります。
黒後家蜘蛛の会4【新版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 黒後家蜘蛛の会4【新版】 (創元推理文庫)より
4488167128
No.6
(4pt)

マヴィンはイディッシュ語で専門のことだよ

瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』に紹介されていて、興味をもったのが読むきっかけでした。アシモフはSFで有名ですが、推理物にも手をだしていたわけです。第4巻は全12篇。解説は、推理作家の鮎川哲也でした。

アシモフのこのシリーズは3巻あたりから疲れが見えるというのが定評らしいですが、この巻から読み始めた私には判断できません。素人っぽいところはありませんが、殺人のような血なまぐさい犯罪はなく、トリックも小粒という印象はあるので物足りない人もいるかもしれません。前半は黒後家会のメンバー6人の他愛ないおしゃべりに始まり、ゲストが体験した不思議な出来事が物語られます。残りの5分の1くらいは横で話を聞いていた給仕で会員としてあつかわれているヘンリーによる種明かし。このワンパターンが心地よいのです。ついでにいえば、各篇のおわりにアシモフによる「あとがき」が付き、初出、題名の由来などをユーモラスに解説しています。

宇宙学はもちろん、プラトンの『饗宴』、『ミカド』の作者ギルバート=サリヴァンなどが下敷きとなった作品もあり、アシモフの教養たるや計り知れないものがあります。
黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5)) Amazon書評・レビュー: 黒後家蜘蛛の会 (4) (創元推理文庫 (167‐5))より
4488167055

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